蜘蛛
提供:MTG Wiki
細 |
|||
5行: | 5行: | ||
{{#card:Stingerfling Spider}} | {{#card:Stingerfling Spider}} | ||
− | 初出は[[リミテッド・エディション]]の[[大蜘蛛/Giant Spider]]。大蜘蛛は[[基本セット]]の最長[[皆勤賞]][[カード]] | + | 初出は[[リミテッド・エディション]]の[[大蜘蛛/Giant Spider]]。大蜘蛛は[[基本セット]]の最長[[皆勤賞]][[カード]]であり、また大蜘蛛がいない間もクリーチャー・タイプとしては基本セットから外れる事はなかった。共通する[[能力]](後述)やフレイバーが緑の[[カラーパイ]]に合致するためか、あまりブランクを生じることなくコンスタントに登場し続けている。 |
− | 主に[[緑]]かそれを含む[[多色]]に存在する。緑でない蜘蛛は[[赤]]の[[針先の蜘蛛/Needlepeak Spider]]と[[アーティファクト・クリーチャー]]の[[機械蜘蛛/Arachnoid]]のみ。 | + | 主に[[緑]]かそれを含む[[多色]]に存在する。緑でない蜘蛛は[[赤]]の[[針先の蜘蛛/Needlepeak Spider]]と[[無色]]の[[アーティファクト・クリーチャー]]の[[機械蜘蛛/Arachnoid]]のみ。 |
− | 総じて[[パワー]]よりも[[タフネス]] | + | 総じて[[パワー]]よりも[[タフネス]]が高い。[[蜘蛛の巣/Web|巣]]を張って待ち伏せし、空飛ぶ虫を捕食するイメージからか、ほとんどは[[到達]]や[[飛行]]対策の能力を持つ。到達が[[キーワード能力]]として制定される以前は、蜘蛛にちなんで「蜘蛛能力」という通称で呼ばれていた。 |
− | [[部族カード]]と呼べるものは、蜘蛛の[[タップ]]を[[コスト]]に[[アラクナスの蜘蛛の巣/Arachnus Web]]を[[サーチ]]してこられる[[アラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner]]。[[昆虫]]・[[ネズミ]]・[[リス]] | + | [[部族カード]]と呼べるものは、蜘蛛の[[タップ]]を[[コスト]]に[[アラクナスの蜘蛛の巣/Arachnus Web]]を[[サーチ]]してこられる[[アラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner]]。[[昆虫]]・[[ネズミ]]・[[リス]]と兼用の[[部族 (俗称)|部族]]専用[[土地]]の[[群がりの庭/Swarmyard]]や、蜘蛛以外の[[戦闘ダメージ]]を[[軽減]]する[[インスタント]]の[[蜘蛛の襲来/Arachnogenesis]]も存在する。 |
− | 蜘蛛・[[トークン]]を出す[[カード]]には[[鬱後家蜘蛛の饗宴/Gloomwidow's Feast]]や[[ | + | 蜘蛛・[[トークン]]を出す[[カード]]には[[鬱後家蜘蛛の饗宴/Gloomwidow's Feast]]や[[名高い織り手/Renowned Weaver]]など複数あるが、いずれの場合もトークンの性能は「タフネスが高く到達持ち」。イメージが徹底されている。(→[[トークン一覧]]) |
*蜘蛛に変化するカードには[[隠れたる蜘蛛/Hidden Spider]]がある。 | *蜘蛛に変化するカードには[[隠れたる蜘蛛/Hidden Spider]]がある。 | ||
− | *[[神河ブロック]] | + | *[[神河ブロック]]には、[[カード名]]こそ「蜘蛛」なのにクリーチャー・タイプが[[スピリット]]なものもいる。→[[尊い蜘蛛/Venerable Kumo]]、[[宝珠編みの蜘蛛/Orbweaver Kumo]] |
*「特大サイズの蜘蛛」というのは、ファンタジー業界では定番のモンスター。世界各地の神話や、創作ファンタジーの元祖『[[Wikipedia:ja:指輪物語|指輪物語]]』など、さまざまな物語に登場する。 | *「特大サイズの蜘蛛」というのは、ファンタジー業界では定番のモンスター。世界各地の神話や、創作ファンタジーの元祖『[[Wikipedia:ja:指輪物語|指輪物語]]』など、さまざまな物語に登場する。 | ||
*おおざっぱに「虫」であることから、しばしば[[昆虫]]と関連付けられる([[ドラゴンの巣の蜘蛛/Dragonlair Spider]]など)が、生物学上はけっこう別種の生き物。どちらかといえば[[蠍]]のほうが近い。 | *おおざっぱに「虫」であることから、しばしば[[昆虫]]と関連付けられる([[ドラゴンの巣の蜘蛛/Dragonlair Spider]]など)が、生物学上はけっこう別種の生き物。どちらかといえば[[蠍]]のほうが近い。 | ||
22行: | 22行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Spider|蜘蛛(Spider)}} | *{{WHISPER検索/サブタイプ|Spider|蜘蛛(Spider)}} | ||
− | *{{WHISPER検索/カードテキスト| | + | *{{WHISPER検索/カードテキスト|Spider|蜘蛛(Spider)}} |
*[[クリーチャー・タイプ解説]] | *[[クリーチャー・タイプ解説]] | ||
[[Category:クリーチャー・タイプ|くも]] | [[Category:クリーチャー・タイプ|くも]] |
2015年11月10日 (火) 17:23時点における版
蜘蛛/Spiderは、クリーチャー・タイプの1つ。
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
到達
(X)(緑)(緑):絹鎖の蜘蛛は飛行を持つ各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
到達
棘投げの蜘蛛が戦場に出たとき、飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
初出はリミテッド・エディションの大蜘蛛/Giant Spider。大蜘蛛は基本セットの最長皆勤賞カードであり、また大蜘蛛がいない間もクリーチャー・タイプとしては基本セットから外れる事はなかった。共通する能力(後述)やフレイバーが緑のカラーパイに合致するためか、あまりブランクを生じることなくコンスタントに登場し続けている。
主に緑かそれを含む多色に存在する。緑でない蜘蛛は赤の針先の蜘蛛/Needlepeak Spiderと無色のアーティファクト・クリーチャーの機械蜘蛛/Arachnoidのみ。
総じてパワーよりもタフネスが高い。巣を張って待ち伏せし、空飛ぶ虫を捕食するイメージからか、ほとんどは到達や飛行対策の能力を持つ。到達がキーワード能力として制定される以前は、蜘蛛にちなんで「蜘蛛能力」という通称で呼ばれていた。
部族カードと呼べるものは、蜘蛛のタップをコストにアラクナスの蜘蛛の巣/Arachnus Webをサーチしてこられるアラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner。昆虫・ネズミ・リスと兼用の部族専用土地の群がりの庭/Swarmyardや、蜘蛛以外の戦闘ダメージを軽減するインスタントの蜘蛛の襲来/Arachnogenesisも存在する。
蜘蛛・トークンを出すカードには鬱後家蜘蛛の饗宴/Gloomwidow's Feastや名高い織り手/Renowned Weaverなど複数あるが、いずれの場合もトークンの性能は「タフネスが高く到達持ち」。イメージが徹底されている。(→トークン一覧)
- 蜘蛛に変化するカードには隠れたる蜘蛛/Hidden Spiderがある。
- 神河ブロックには、カード名こそ「蜘蛛」なのにクリーチャー・タイプがスピリットなものもいる。→尊い蜘蛛/Venerable Kumo、宝珠編みの蜘蛛/Orbweaver Kumo
- 「特大サイズの蜘蛛」というのは、ファンタジー業界では定番のモンスター。世界各地の神話や、創作ファンタジーの元祖『指輪物語』など、さまざまな物語に登場する。
- おおざっぱに「虫」であることから、しばしば昆虫と関連付けられる(ドラゴンの巣の蜘蛛/Dragonlair Spiderなど)が、生物学上はけっこう別種の生き物。どちらかといえば蠍のほうが近い。