神の導き/Providence
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*26という数字が中途半端であるが、[[イニストラード/Innistrad]]のテーマである忌み数13の2倍に設定されたのであろう。 | *26という数字が中途半端であるが、[[イニストラード/Innistrad]]のテーマである忌み数13の2倍に設定されたのであろう。 | ||
− | *[[清めの風/Blessed Wind]]の[[リメイク]]と言える。[[回復]]量が6点増えたうえに開始時の能力が追加され、しかも[[マナ・コスト]]も[[軽い|軽く]]なっている。[[対戦相手]] | + | *[[清めの風/Blessed Wind]]の[[リメイク]]と言える。[[回復]]量が6点増えたうえに開始時の能力が追加され、しかも[[マナ・コスト]]も[[軽い|軽く]]なっている。[[対戦相手]]のライフを変更することはできないため完全には言い切れないが、ほぼ[[上位互換]]と考えていいだろう。 |
==ルール== | ==ルール== | ||
===ライフの変更=== | ===ライフの変更=== | ||
− | * | + | *ライフが特定の値に変化する場合、その差分だけライフを得たり失ったりしたことになる。 |
− | ** | + | **ライフが25点よりも少なく、かつ[[処罰の力線/Leyline of Punishment]]が[[戦場]]に出ている等の理由でライフを得ることができない状態である場合、[[解決]]しても何も起こらない。 |
===開始時の能力=== | ===開始時の能力=== | ||
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**公開しないことを選んでもよい。 | **公開しないことを選んでもよい。 | ||
*「ライフを26点にする」のであり、「[[開始時のライフの総量|初期ライフ]]に6点を加える」わけではない。 | *「ライフを26点にする」のであり、「[[開始時のライフの総量|初期ライフ]]に6点を加える」わけではない。 | ||
− | ** | + | **複数枚の神の導きを公開すれば最初の[[アップキープ]]に[[能力]]が複数[[誘発]]するが、それぞれが26点にするだけで32点で始められたりはしない。 |
**[[双頭巨人戦]]など初期ライフが高いゲームで公開すると逆にライフが減ってしまう。 | **[[双頭巨人戦]]など初期ライフが高いゲームで公開すると逆にライフが減ってしまう。 | ||
**最初の[[アップキープ]]にライフを26点に変えるだけであり、初期ライフそのものはルール通りの数値のままである。[[毅然たる大天使/Resolute Archangel]]などは(26ではなく)その数値を参照する。 | **最初の[[アップキープ]]にライフを26点に変えるだけであり、初期ライフそのものはルール通りの数値のままである。[[毅然たる大天使/Resolute Archangel]]などは(26ではなく)その数値を参照する。 | ||
*26点にする能力が[[誘発]]するのは「最初の[[アップキープ]]」であり、「最初の[[あなた]]のアップキープ」ではない。 | *26点にする能力が[[誘発]]するのは「最初の[[アップキープ]]」であり、「最初の[[あなた]]のアップキープ」ではない。 | ||
**例えばあなたが[[後攻]]だったとしても、[[先攻]]の[[対戦相手]]のアップキープに誘発する。よってその状態で対戦相手が先攻1[[ターン]]目の[[1ターンキル]]を狙う場合、26点のライフを[[削る]]必要がある。 | **例えばあなたが[[後攻]]だったとしても、[[先攻]]の[[対戦相手]]のアップキープに誘発する。よってその状態で対戦相手が先攻1[[ターン]]目の[[1ターンキル]]を狙う場合、26点のライフを[[削る]]必要がある。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:異界月]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:異界月]] - [[レア]] | ||
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2016年12月4日 (日) 15:56時点における最新版
Providence / 神の導き (5)(白)(白)
ソーサリー
ソーサリー
あなたはあなたのゲームの開始時の手札からこのカードを公開してもよい。そうしたなら、最初のアップキープの開始時に、あなたのライフの総量は26点になる。
あなたのライフの総量は26点になる。
ライフを26点にするソーサリー。通常の使用以外に、ゲーム開始時の手札から公開する事でも初期ライフを26点にできる。
開始時のボーナスで6点、生撃ちで最大25点と、稼げるライフ・アドバンテージの量はマジック史上で最大レベル。とはいえ7マナと非常に重い割にライフにしか影響がないため、強力とは言い難い。しかも、ゲーム開始時の能力を確実に利用したいなら4枚積みが基本となるが、手札に来すぎても困るという自己矛盾も抱えており、とにかく扱いにくいカード。
少なくともバーンに対しては凶悪であるためサイドボードの候補になるか。とはいえ、スタンダードでは火力の質不足でバーンが成立しておらず、モダン以下では似た性質でより使いやすい神聖の力線/Leyline of Sanctityと競合してしまうのが難。
- 26という数字が中途半端であるが、イニストラード/Innistradのテーマである忌み数13の2倍に設定されたのであろう。
- 清めの風/Blessed Windのリメイクと言える。回復量が6点増えたうえに開始時の能力が追加され、しかもマナ・コストも軽くなっている。対戦相手のライフを変更することはできないため完全には言い切れないが、ほぼ上位互換と考えていいだろう。
[編集] ルール
[編集] ライフの変更
- ライフが特定の値に変化する場合、その差分だけライフを得たり失ったりしたことになる。
- ライフが25点よりも少なく、かつ処罰の力線/Leyline of Punishmentが戦場に出ている等の理由でライフを得ることができない状態である場合、解決しても何も起こらない。
[編集] 開始時の能力
- 1番目のルール文章は、ゲーム開始時に公開することを誘発条件とした誘発型能力である。
- 「ライフを26点にする」のであり、「初期ライフに6点を加える」わけではない。
- 26点にする能力が誘発するのは「最初のアップキープ」であり、「最初のあなたのアップキープ」ではない。