半リス半/Half-Squirrel, Half-
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[[緑]]の[[拡張]][[カード]]。「[[トークン]]でない[[クリーチャー]]が1体[[戦場に出る]]たび」の[[誘発条件]]を付与するが、上半身が[[リス]]並に縮んでしまうためか[[パワー]]が下がる。 | [[緑]]の[[拡張]][[カード]]。「[[トークン]]でない[[クリーチャー]]が1体[[戦場に出る]]たび」の[[誘発条件]]を付与するが、上半身が[[リス]]並に縮んでしまうためか[[パワー]]が下がる。 | ||
− | パワーは下がってしまうものの、最も[[軽い]]拡張[[コスト]]を持ち、拡張するだけで1回[[能力]]が[[誘発]]する<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/168315936308/so-if-i-augment-half-squirrel-half-onto-a-host Mark RosewaterのBlog]</ref> | + | パワーは下がってしまうものの、最も[[軽い]]拡張[[コスト]]を持ち、拡張するだけで1回[[能力]]が[[誘発]]する<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/168315936308/so-if-i-augment-half-squirrel-half-onto-a-host Mark RosewaterのBlog]</ref>。誰の[[コントロール]]下で[[戦場]]に出たクリーチャーかは問わないので、こちらは普通にクリーチャーを出していくだけで[[アドバンテージ]]を稼げ、対戦相手はクリーチャーを出すことにデメリットが伴うようになる。[[魚人/Mer Man]]や[[母さんカンガルー/Mother Kangaroo]]などこちらにアドバンテージを与える宿主、[[薄汚いネズミ/Dirty Rat]]や[[喧嘩好きなステゴサウルス/Feisty Stegosaurus]]などの対戦相手の[[リソース]]を削る宿主とどちらのタイプと結合しても強力。拡張[[コスト]]が軽いことも、後続を展開するため早い段階で戦場に出しておきたいこのカードにとってはありがたい。 |
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また、[[犬ロボット/Labro Bot]]と結合すると、トークンでないクリーチャーが戦場に出るたび墓地の宿主カードか拡張カードを[[手札]]に戻す能力となり、[[戦闘]]などで[[死亡]]した宿主とその[[CIP]][[能力]]をどんどんと使いまわせるようになる。 | また、[[犬ロボット/Labro Bot]]と結合すると、トークンでないクリーチャーが戦場に出るたび墓地の宿主カードか拡張カードを[[手札]]に戻す能力となり、[[戦闘]]などで[[死亡]]した宿主とその[[CIP]][[能力]]をどんどんと使いまわせるようになる。 | ||
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その能力の強力さの一方、[[除去耐性]]は全くないため、[[除去]]の標的にはなりやすいだろう。[[Unstable]]の多くの宿主は、元の[[タフネス]]もそれほど高くないので、[[火力]]で簡単に[[焼く|焼かれて]]しまう。このカードを主軸に使う[[デッキ]]を組むならば、対策を用意した方が良い。 | その能力の強力さの一方、[[除去耐性]]は全くないため、[[除去]]の標的にはなりやすいだろう。[[Unstable]]の多くの宿主は、元の[[タフネス]]もそれほど高くないので、[[火力]]で簡単に[[焼く|焼かれて]]しまう。このカードを主軸に使う[[デッキ]]を組むならば、対策を用意した方が良い。 | ||
− | [[リミテッド]] | + | [[リミテッド]]では、除去が少ない一方で互いにクリーチャーを並べる展開になりやすいため、どんな宿主と結合しても何度も能力を誘発させることができる。拡張を主軸としたデッキを創るなら是非[[ドラフト]]しておきたい。特に[[締め付け大ヘビ/Big Boa Constrictor]]などと結合した日には、他に[[アタッカー]]を準備するだけでみるみるライフを削り、対戦相手は[[ブロッカー]]を出すこともままならなくなり、盤面を制圧してしまうこともあり得る。 |
*[[宿主]]にマイナス[[修整]]を与える唯一の拡張カード。 | *[[宿主]]にマイナス[[修整]]を与える唯一の拡張カード。 |
2018年1月3日 (水) 11:09時点における版
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半リス半/Half-Squirrel, Half-〔緑〕クリーチャー ― リス(Squirrel)
トークンでないクリーチャーが1体戦場に出るたび、
拡張(緑)((緑), あなたの手札からこのカードを公開する:宿主1つを対象とし、これをそれに結合させる。拡張はソーサリーとしてのみプレイできる。)
アーティスト:Andrea Radeck
緑の拡張カード。「トークンでないクリーチャーが1体戦場に出るたび」の誘発条件を付与するが、上半身がリス並に縮んでしまうためかパワーが下がる。
パワーは下がってしまうものの、最も軽い拡張コストを持ち、拡張するだけで1回能力が誘発する[1]。誰のコントロール下で戦場に出たクリーチャーかは問わないので、こちらは普通にクリーチャーを出していくだけでアドバンテージを稼げ、対戦相手はクリーチャーを出すことにデメリットが伴うようになる。魚人/Mer Manや母さんカンガルー/Mother Kangarooなどこちらにアドバンテージを与える宿主、薄汚いネズミ/Dirty Ratや喧嘩好きなステゴサウルス/Feisty Stegosaurusなどの対戦相手のリソースを削る宿主とどちらのタイプと結合しても強力。拡張コストが軽いことも、後続を展開するため早い段階で戦場に出しておきたいこのカードにとってはありがたい。
また、犬ロボット/Labro Botと結合すると、トークンでないクリーチャーが戦場に出るたび墓地の宿主カードか拡張カードを手札に戻す能力となり、戦闘などで死亡した宿主とそのCIP能力をどんどんと使いまわせるようになる。
その能力の強力さの一方、除去耐性は全くないため、除去の標的にはなりやすいだろう。Unstableの多くの宿主は、元のタフネスもそれほど高くないので、火力で簡単に焼かれてしまう。このカードを主軸に使うデッキを組むならば、対策を用意した方が良い。
リミテッドでは、除去が少ない一方で互いにクリーチャーを並べる展開になりやすいため、どんな宿主と結合しても何度も能力を誘発させることができる。拡張を主軸としたデッキを創るなら是非ドラフトしておきたい。特に締め付け大ヘビ/Big Boa Constrictorなどと結合した日には、他にアタッカーを準備するだけでみるみるライフを削り、対戦相手はブロッカーを出すこともままならなくなり、盤面を制圧してしまうこともあり得る。