艦の整備士、ティアナ/Tiana, Ship's Caretaker
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*[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[アンコモン]] | ||
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2018年5月12日 (土) 17:07時点における版
伝説のクリーチャー — 天使(Angel) 工匠(Artificer)
飛行、先制攻撃
あなたがコントロールしているオーラ(Aura)か装備品(Equipment)が1つ戦場から墓地に置かれるたび、次の終了ステップの開始時に、あなたはそのカードをオーナーの手札に戻してもよい。
新生ウェザーライト/Weatherlightの乗組員である伝説の天使・工匠。墓地送りになったオーラと装備品を取り戻す能力を持つ。
除去によってアドバンテージを失ってしまうオーラの欠点を克服してくれる能力であり、オーラ戦術を執る際のバックアップ役として機能する。オーラに比べるとアーティファクトである装備品が墓地に置かれる頻度は少ないが、サクり台と併用して別のアドバンテージに変換したり、猛火の松明/Blazing Torchのような自ら墓地に行く能力を持った装備品を活用したりと、工夫次第で有効利用できる。3/3飛行・先制攻撃と、戦闘要員としても役立つ基礎性能を持っている点も嬉しい。
とは言え、オーラ戦術は基本的に軽量クリーチャーにオーラをつける動きをする事が多いため、5マナのこれが出る頃には(処理されるにしろ勝利するにしろ)手遅れ気味な点がいまいち噛み合わない。構築で採用する際はこのあたりを上手くやりくりできるデッキ構成が必要だろう。先述の通り、アーティファクトを生け贄に捧げる手段と併用してアドバンテージ源としての働きも同時にできる構成にするなど、一工夫欲しい。
リミテッドでは、基本性能だけでも優秀な戦力になるため、デッキカラーが合うなら採用したい。有力なオーラや装備品が多い環境柄、能力が役に立つことも多いだろう。蛮行オーク/Orcish Vandalと組んでプチコンボを狙うのも一興。
ルール
- この誘発型能力は遅延誘発型能力を作る。オーラか装備品が墓地に置かれた後、次の終了ステップの前にティアナが戦場を離れていても、それは手札に戻る。
- オーラか装備品が墓地に置かれた後、次の終了ステップの前にそれが墓地を離れたなら、それを手札に戻すことはできない。
- オーラか装備品がティアナと同時に墓地に置かれた場合でも、それは手札に戻る。
- オーラをつけているティアナが戦場を離れ、そのオーラが状況起因処理で墓地に置かれたなら、それは手札に戻らない。
- 終了ステップ中にオーラか装備品が墓地に置かれたなら、それは次の終了ステップの開始時に手札に戻る。
関連カード
サイクル
- 艦の魔道士、ラフ・キャパシェン/Raff Capashen, Ship's Mage (白青)
- 呪われし者、アルヴァード/Arvad the Cursed (白黒)
- ギックスの信奉者、ローナ/Rona, Disciple of Gix (青黒)
- 燃えがらの風、エイデリズ/Adeliz, the Cinder Wind (青赤)
- 血の炎、ガルナ/Garna, the Bloodflame (黒赤)
- 密航者、スライムフット/Slimefoot, the Stowaway (黒緑)
- 炎矢師、ハラー/Hallar, the Firefletcher (赤緑)
- 艦の整備士、ティアナ/Tiana, Ship's Caretaker (赤白)
- シッセイの後裔、シャナ/Shanna, Sisay's Legacy (緑白)
- 水底のドルイド、タトヨヴァ/Tatyova, Benthic Druid (緑青)
ストーリー
ティアナ/Tianaは飛翔艦ウェザーライト/Weatherlight号の技師長を務めるセラの天使/Serra Angel。元々はセラ教会/The Church of Serraから遣わされた使者であったが、艦の修復作業を通して実際的な仕事に魅せられ、乗員となった。
詳細はティアナ/Tianaを参照。