ブロール
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→構築ルール) |
|||
19行: | 19行: | ||
統率者の[[固有色]]ルールに従い、[[ハイランダー]]構成で[[デッキ]]を構築する。ただし、固有色が[[無色]]である統率者を使用する場合のみ、[[平地/Plains]]、[[島/Island]]、[[沼/Swamp]]、[[山/Mountain]]、[[森/Forest]]の中から1種類を選んでデッキに投入可能である。 | 統率者の[[固有色]]ルールに従い、[[ハイランダー]]構成で[[デッキ]]を構築する。ただし、固有色が[[無色]]である統率者を使用する場合のみ、[[平地/Plains]]、[[島/Island]]、[[沼/Swamp]]、[[山/Mountain]]、[[森/Forest]]の中から1種類を選んでデッキに投入可能である。 | ||
− | デッキの枚数は、統率者と合わせて'''60枚'''である。 | + | デッキの枚数は、統率者と合わせて'''60枚'''である。[[サイドボード]]は使用しない。 |
*通常の統率者戦と違い、どのプレインズウォーカーでも統率者にできる。 | *通常の統率者戦と違い、どのプレインズウォーカーでも統率者にできる。 |
2018年5月15日 (火) 16:13時点における版
ブロール/Brawlはカジュアル変種ルールの1つ。統率者戦のバリエーションで、一口で言えばスタンダードのカードプールで遊ぶ統率者戦。
目次 |
解説
統率者戦は人気フォーマットであるが、カードプールの広大さに伴う参入障壁の高さに問題があった。より気軽に遊べる統率者戦としてGerritt Turnerによって考案され、ウィザーズ社に持ち込まれたのがブロールである。
- ドミナリア追加後のMagic Onlineでは、サポートされるフォーマットの1つになる[1]。
- ブロールとは「(公衆の面前での騒々しい)喧嘩・殴り合い」、転じて「賑やかなパーティー」のこと。
ルール
基本的なルールは統率者戦に準ずるが、以下にブロール特有のルールを記載する。
統率者戦の項も参照のこと。
構築ルール
伝説のクリーチャー・カードを1枚、あるいはプレインズウォーカー・カードを1枚選び、それを統率者とする。
統率者の固有色ルールに従い、ハイランダー構成でデッキを構築する。ただし、固有色が無色である統率者を使用する場合のみ、平地/Plains、島/Island、沼/Swamp、山/Mountain、森/Forestの中から1種類を選んでデッキに投入可能である。
デッキの枚数は、統率者と合わせて60枚である。サイドボードは使用しない。
- 通常の統率者戦と違い、どのプレインズウォーカーでも統率者にできる。
- フォーマットが開始された当初では、固有色が無色である統率者を使用する場合も、通常の統率者戦と同様固有色を持つカードをデッキに入れることはできなかったが、荒地/Wastesが落ちた当時のスタンダードにおける無色デッキのマナ基盤を安定させる目的で(そして荒地を入手しづらい新規プレイヤーへの配慮ため)2018年5月10日付改訂で現在のルールに変更された。
ゲームルール
プレイヤーの開始時のライフの総量は30点である。2018年5月10日付改訂で、2人対戦の場合に限り、開始時のライフの総量は20点になる。
また、統率者ダメージのルールは適用しない。
使用カード
現行のスタンダードセットに含まれるカードが使用可能だが、通常のスタンダード禁止カードではなく、ブロール独自の禁止カードが適用された。
- フォーマットが開始された当初では禁止カードもスタンダードに準じたものだったが、2018年5月10日付の改訂でブロール独自の禁止リストを用いるように変更された。
2018年5月10日現在、以下の3枚を禁止カードとする。
脚注
参考
- Join the Brawl/「Brawl」に乗り込め(Ways to Play 2018年3月22日 Gavin Verhey著)
- It's Time to Brawl(Ways to Play 2018年3月23日 Katie Allison著)
- The Future of Brawl(News 2018年5月10日 Gavin Verhey著)
- トーナメント用語