ラヴニカのその他のキャラクター
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2019年1月22日 (火) 19:01時点における版
ラヴニカ/Ravnicaのキャラクターのうち、個別ページが作成されていない者をまとめた一覧。特に専用の項目を作るほどでもないキャラクターについては、この項目内での簡単な説明にとどめる。
A
アゴスト/Agosto
- アゾリウスの将軍、アゴスト/Agosto, Azorius imperator
- 登場:撤廃/Repealのフレイバー・テキスト
アルカウス/Alcarus
- セレズニアの射手、アルカウス/Alcarus, Selesnya archer
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの高い地位にある人物。
- 掌編「大いなる流れを繋ぐ者」ではアルカラスと訳された。
- 登場:報復の矢/Avenging Arrow、摩天楼の捕食者/Skyline Predatorのフレイバー・テキスト、The Great Concourse/大いなる流れを繋ぐ者
アラヴネク/Alovnek
- ボロスのギルド魔道士、アラヴネク/Alovnek, Boros guildmage
- ボロス軍/Boros Legionのギルド魔道士。
- 登場:焼尽の瞑想/Searing Meditation、抗い/Withstand、糾弾/Condemn、ボロスのロケット/Boros Locketのフレイバー・テキスト
アンブレリン/Ambrellin
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveのドライアド。女性。テリック/Terrikの友人の一人で、職を失った彼に共同住宅の一部屋を貸している。古いアーティファクトの専門家で、バズダ/Bazdaが持つ父親の形見が、数千年前のイゼット団/The Izzet Leagueの装置の部品であることを見抜いた。
- 登場:Bound and Bonded/束縛と絆
アンブロズ・ベナコフ/Ambroz Benakov
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの親方の一人。オルゾフの司教/Orzhov Pontiffのイラストの手前の男性をイメージしていると思われる。太った体を黒と白の絹のローブで包み、殆ど裸の女性を従えて日傘を掲げさせ、道で焼き菓子を買い食いしては顔をクリームまみれにさせるような品のない男。その阿漕さと債務者の妻子を拉致して拷問することも厭わない悪辣さで精錬地区/The smelting districtの貧しい人々を苦しめており、タネク/Tanekに意趣返しとして金を掏られた。
- 登場:Rogue's Passage/ならず者の道
アンドラ/Andra
- 破滅小径/Bane Alleyで商売をしている若い女。密かにディミーア家/House Dimirのために働いている。破滅小径の仲介人/Bane Alley Brokerのイラストの女性をイメージしていると思われる。彼女に思いを寄せる日雇い労働者のバーテク/Bartekから錫細工の装飾品を贈られ、その礼として精巧な作りの短剣を彼に特別に安く売ることを提案する。次の日の早朝に彼女を訪ねたバーテクから、仕事中に暴漢に襲われて買った短剣を奪われてしまったと聞かされる。彼女は返金を申し出るも、彼は断った。実は全ては彼女が仕組んだことであり、ディミーアの上役に命じられてその短剣を第三者の手に渡すことが任務であった。しかし、彼女は本当の買い手に対して、知らずに「案内人」となったバーテクの命は助けるように要請していた。
- 登場:The Hard Sell/強引な商売
アンクサ/Anksa
- アンクサ警部/Lieutenant Anksa
- ボロス軍/Boros Legionの高潔の戦域/Theater of Integrityの監督官。女性。最年少で今の地位に昇り詰めたウォジェク/Wojek。ディミーア家/House Dimirの犯罪活動を終わらせるための特別部隊を率いているほか、オルゾフ組/The Orzhov Syndicateなどに伸びる犯罪網の捜査をも担う。
- 登場:Planeswalker's Guide to Gatecrash: Part 1/プレインズウォーカーのための「ギルド門侵犯」案内 その1
アレッサン/Aresaan
- サンホーム/Sunhomeの第四分局/Annex Fourに務めるボロス軍/Boros Legionの天使の女性。かつてパルヘリオン/Parhelionに配属されていた戦導者/Warleaderだったが、30年ほど前に戦場で誤りを犯し兵15,000人を死なせた責任から、懲罰として翼を拘束されたうえほぼすべての魔法を取り上げられ、落ちこぼれの集まる第四分局へと左遷させられた(本人は追い出されたのではなくただの配置変更だと主張している)。現在は新兵募集活動に従事しているが、いずれオレリア/Aureliaがこの仕事に就くのも時間の問題だろう、と豪胆な言葉を吐く。
- ウォジェク/Wojekへと昇格したオセット・ウェスリン/Ossett Weslynからはいい加減で頭の悪い天使だと思われていたが、謀略によって殺人の罪を着せられそうになったオセットを信頼して助け、真犯人を突き止めるのに貢献した。このとき自力で翼の束縛を破り、取り上げられたはずの魔法を行使している。
- 登場:Clans & Legions/一族と軍勢
アザーラ/Aszala
- ディミーア家/House Dimir。
- 登場:夜の飾り紐/Ribbons of Nightのフレイバー・テキスト
B
バース・ソルヴァ・ラドリー/Baas Solvar Radley
- かつて暴動で逮捕されたグルール一族/The Gruul Clansの女性。重罪人ゴヴァン・ラドリー/Govan Radleyの親類と推測される。
- ブレイザー/Brazerの依頼を受けたオセット・ウェスリン/Ossett Weslynの工作により、戦争門拘置所/The Wargate Prison Campから釈放された。
- 登場:Clans & Legions/一族と軍勢
バーリン・グレヴィク/Barrin Grevik
- ブリキ通り/Tin Streetの交差点で何世代にもわたって店を構える男。一族揃ってがんこで意地っ張りな性分であり、妻のニーラ/Nilaからは「ドローマッド達」と呼ばれている。ある日、店にフード付き外套をまとった若い男が訪れ、バーリンに店の隅にある礎石とそれに彫られた模様について尋ねた。気がつくと、バーリンは己が知る限りの全てをその客に話していた。男をディミーア家/House Dimirの工作員と決めつけたバーリンは、ウォジェク/Wojekの友人からもらったボロス軍/Boros Legionの警棒を手にして後を追った。男が入り込んだ路地の奥の扉を開けると、そこには第10地区の精巧な立体地図が光り輝いていた。フード付きマントの男はバーリンに地図や店の礎石が意味するものや、「暗黙の迷路/The Implicit Maze」の事を語る。バーリンが男に何者かと問い詰めると、彼はジェイス・ベレレン/Jace Belerenと名乗った。翌日、バーリンは目を覚ますとフード付きマントの客のことも迷路のことも全て忘れてしまっていた。
- 登場:Barrin's Tall Tale/バーリンの仰天話
バーテク/Bartek
- 商人のジフカ/Zifkaのもとで荷降ろしをして働く日雇い労働者の青年。破滅小径/Bane Alleyのアンドラ/Andraに思いを寄せ、彼女の店に通い詰める。ある日、ブリキ通り/Tin Streetのイムリッチ/Imrichから錫細工の装飾品を買ってアンドラに贈る。すると彼女はその礼として、精巧な作りの短剣をバーテクに特別に安く売る。しかし、その晩のうちに暴漢に襲われて短剣を奪われてしまった。
- 登場:The Hard Sell/強引な商売
バズダ/Bazda
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの領地に住む少女。12歳。テリック/Terrikが起こした時宜の聖堂/The Basilica of the Opportuneの倒壊事故により両親を亡くし、孤児院に住んでいる。スリが得意。
- テリックのことは赦しているわけではないが、恨んでいるというよりは呆れや哀れみに近い感情を抱いている。事故の数日前に父親から古いアーティファクトを受け取っており、その正体を調べるためにテリックの友人であるアンブレリン/Ambrellinを訪ねた。
- 登場:Bound and Bonded/束縛と絆
ベカム/Becham
- 主席薬術師ベカム/Master Chemister Becham
- タムシン・スウィーン/Tamsyn Sweeneが名前を挙げた人物。詳細不明。
- 登場:Testing the Dark Waters/暗き水の苦難
ベルコ/Belko, owner of Titan's Keg tavern
- "タイタンの樽"酒場の主人、ベルコ/Belko, owner of Titan's Keg tavern
- 登場:槌拳の巨人/Hammerfist Giant、血糊の雨/Rain of Goreのフレイバー・テキスト
バータ・スザット/Berta Suszat
- 市井の癒し手、バータ・スザット/Berta Suszat, civic healer
- 登場:精神の吸収/Psychic Drainのフレイバー・テキスト
ベンダー/Bender
- 埠頭で働くメレット/Merretの同僚。
- 登場:Under the Cover of Fog/霧に包まれて
ベンツィ/Benzi
- リッチ/The lichに仕える、死の魔術で作られた動く菌類。手足は白く柔らかい菌糸に覆われ、肩と頭からは長い茸が生えている。リッチの弟子のボザック/Bozakに世話されており、名前も彼につけられた。
- 登場:Death's Precious Moments/死、その尊き瞬間
ビラーグル/Bilagru
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの重要人物/Kingpinであるイローナ/Ilonaの元で働く債務の徴収人。両刃の斧を持つ巨漢。負債から逃れようとして故意に事件を起こしてとアゾリウス評議会/The Azorius Senateに逮捕された劇作家のシモンド・ハルム/Symond Halmから債務を取り立てた。
- 登場:Bilagru Will Come for You/ビラーグル、おまえの所へ来る
ボグミル・ベム/Bogumil Bem
- ウォジェク筆記官ボグミル・ベム/Wojek Scribe-Sergeant Bogumil Bem
- ボロス軍/Boros Legionの筆記官。新生シミック連合/The Simic Combineのギルドマスターであるゼガーナ/Zeganaの演説「水深の布告/The Fathom Edict」の資料に文書記録人として名が記されている。
- 登場:The Fathom Edict/水深の布告
ボンモッド/Bonmod
- 隊商の後衛、ボンモッド/Bonmod, caravan rear guard
- 登場:ネフィリムの力/Might of the Nephilimのフレイバー・テキスト
ボーリ・アンダーン/Bori Andon
- イゼットの爆風追い、ボーリ・アンダーン/Bori Andon, Izzet blastseeker
- イゼット団/The Izzet Leagueのギルド魔道士。七つの大鐘楼の聳えるカルニカ街区/the Kalnika Quarterに生まれ育つ。破壊的な実験を繰り返したことによりイズマグナス議会/Counsil of The Izmagnusの怒りに触れ、これまで何人もの天才が挑んできたが達成できなかった「一人の人物が七つの大鐘楼塔の七つの鐘全てを同時に鳴らす」という「同時不調和定理の証明/Solve the Theorem of Simultaneous Discordance」という任務をニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet直々の命として課せられる。それに取り組む内に彼はディミーア家/House Dimirの監視を受ける。そして鐘を鳴らすために開発した催眠寄集装置を起動することによってディミーアの精神感応網を暴いてしまい、彼らに追われることとなる。結果、実験は成功したがボーリにはどうやって成功したのか思い出すことは出来なかった。
- 登場:本質の反発/Essence Backlash、精神静電/Mindstatic、飛行術の探求/Pursuit of Flight、高熱仮説/Hypothesizzleのフレイバー・テキスト、The Seven Bells Part 1、Part 2/七つの鐘 その1、その2、The Azorius Ten Most Wanted/アゾリウス評議会による重要指名手配被疑者10人
ボスコ/Bosco
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの掃除夫であり、背が低く風采の上がらない男。オルゾフに5世紀分の負債があり、それを大幅に減ずる代わりに友人のドロヴォ/Drovoを墓所の怪異/Crypt Ghastの食事として提供する取引に応じた。
- 登場:The Guild of Deals/取引のギルド
バグラット/Bougrat
- 原初教団/Cult of Yoreのドルイド。
- 登場:地のうねり/Earth Surge、夕闇のグール/Vesper Ghoulのフレイバー・テキスト
ボザック/Bozak
- ゴルガリ団/The Golgari Swarmのクロール/Kraul。男性。茸に関する深い知識を有している。翅の一枚が歪んでおり、飛ぶことはできない。ラジ/Raziたち兄弟姉妹とともに夜は腐敗農場で働き、昼は「母」/Motherの外骨格の家で眠る生活を送っていた。
- 新たなリッチ/The lichが茸に詳しい弟子を欲しがっているという知らせを聞き、屍術/Necromancyを学ぶために家族のもとを離れる。4種の茸を集める過酷な試練を勝ち抜き、晴れて弟子となるが、リッチはもう一人の弟子となったゼゴドニス/Zegodonisを贔屓し、彼にはベンツィ/Benziの世話を押しつけた。
- 登場:Death's Precious Moments/死、その尊き瞬間
ブランコ/Branko
- 隻耳のブランコ/Branko One-Ear
- アゾリウス評議会/The Azorius Senateの拘留所守衛、7フィート以上の身長と筋骨隆々とした体格を持つ男。ゴルガリ団/The Golgari Swarmの掃討作戦での囚人たちを監視していたが、暴動により片耳を失う。騒ぎの最中で彼は一人のゴルゴンを抑えつけたが彼女は忽然と消えてしまった。その事件以降、ブランコはアゾリウスを辞して鍵穴市場/Keyhole Downsの近くに借家を営んで暮らしていたが、ある日、店子の一人が彼が借家の礎石の前で惨殺されているのを発見した。
- 掌編「プラーフの影 その2」では片耳のブランコと訳されている。
- 登場:オーガの貧王/Ogre Slumlord のフレイバー・テキスト、The Shadows of Prahv Part 1、Part 2/プラーフの影 その1、その2、The Azorius Ten Most Wanted/アゾリウス評議会による重要指名手配被疑者10人
ブレイザー/Brazer
- やつれた人間の男性。本名不明。刺青を消したような跡から、グルール一族/The Gruul Clansの出身者と推測される。
- 瓦礫帯/The Rubblebelt近くの地下壕でオセット・ウェスリン/Ossett Weslynと出会い、「一族と軍勢/Clans & Legions」(チェスに似た遊戯)を行いながらボロス軍/Boros Legionにスパイが紛れ込んでいることを教える。スパイの情報を渡す交換条件としてバース・ソルヴァ/Baas Solvarの釈放を依頼する。
- 登場:Clans & Legions/一族と軍勢
ブレヴ・グレザール/Brev Grezar
- ボロスの副官、ブレヴ・グレザール/Brev Grezar, Boros lieutenant
- 登場:炎の一斉攻撃/Flame Fusilladeのフレイバー・テキスト
ブーサ/Busa
- 鶏売りのブーサ/Busa the chicken vendor
- 精錬地区/The smelting districtの市場で商売する貧しい鶏売りの男。オルゾフ組/The Orzhov Syndicateのアンブロズ・ベナコフ/Ambroz Benakovに借金があり、手下たちに脅されている。
- 登場:Rogue's Passage/ならず者の道
C
カスタン/Castan
- イゼット団/The Izzet Leagueに所属するヴィダルケン女性、ギルド魔道士であるマダーラック/Madarrakの随員。ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetよりかつて行方不明になったエルノ・ズロド/Erno Zslodを探索する命を受けたマダーラックと助手のイザック/Yzaakと共に地底街へ降り立ち、エルノを発見するもシミック連合/The Simic Combineの変異体の集団に襲われる。カスタンは稲妻を駆使して戦うも、マダーラックは彼女を置いてエルノの転送装置でニヴィックスへと帰還していった。マダーラックは彼女を救出しようとは二足歩行機に乗りこむが、彼も既に変異体へと変身しようとしていた。その後の彼女の運命は記述されていない。
- 登場:The Pursuit Part 1、Part 2/追跡 その1、その2
セシリー/Cecilee
- 世界魂/Wolrdsoulと接続したことにより、グルール一族/The Gruul Clansにもセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの愛と協調を分かち合おうと考え瓦礫帯/The Rubblebeltにて共同体を営むエルフの女性。狼乗りのルージ/Ruziの姉。20人ほどの同志を連れて庭園と治療院を建設し、当初はグルールと緩やかな共存が為されていた。しかし、彼女がグルールの捨て子をジィ/Ziと名付けて育てると決意し、グルールの返還要求を拒絶してからは交流が途絶え、攻撃を仕掛けてくるようになった。アゾリウス評議会/The Azorius Senateからは治療院を違法と認定され、イゼット団/The Izzet Leagueからは立ち退きを要求され、彼女の共同体は孤立を深めていった。ある日、何者かに雇われたラクドス教団/The Cult of Rakdosの虐殺少女/Massacre Girlのリングによって襲撃され、共同体は壊滅し彼女も殺された。
- 登場:In Praise of the Worldsoul Part 1、Part 2、Part 3/世界魂を称えて その1、その2、その3
セヴリヤ/Cevraya
- ゴルガリのシャーマン、セヴリヤ/Cevraya, Golgari shaman
- ゴルガリ団/The Golgari Swarmのシャーマン。
- 登場:スライム成形/Slime Molding、死の存在/Death's Presence、化膿/Putrefy(ドラゴンの迷路)、陰惨な生類/Gruesome Menagerie、ロッテスの巨人/Lotleth Giantのフレイバー・テキスト
チャグラッチ/Chagrach
- ラクドスの呪術士、チャグラッチ/Chagrach, Rakdos cursemage
- 登場:苛立ちの呪い/Nettling Curseのフレイバー・テキスト
シィム/Cim
- →トロスターニ/Trostani参照。
墓所の怪異/Crypt Ghast
ザリック/Czaric
- オルゾフの僧院長、ザリック/Czaric, Orzhov prelate
- 登場:不死の断片/Strands of Undeathのフレイバー・テキスト
D
ダミル/Damir
- 《虚無使い》ことダミル/Damir, aka "Voidwielder"
- →虚無使い/Voidwielder参照。
ダルクス/Darux
- ラクドス教団/The Cult of Rakdosの殺戮遊戯/Slaughter Gamesに4年間、7回チャンピオンの座に就いていた棘打ち/Spikerだったが、虐殺少女/Massacre Girlのリングのヴィルディカ/Vildikaに敗れ、当時のリングマスターのストロコ/Strokoからの侮辱を受けた。大いに憤慨した彼は独立し、己のリングを結成した。新たな殺戮遊戯のためにヴィルディカを引き抜いたが、彼は次第に彼女に信頼だけではなく恋心をも抱くようになっていった。
- 登場:Slaughter Games/殺戮遊戯
ダクス・フォリー/Dax Foley
- ダクス・フォリー先生/Master Dax Foley
- イゼット団/The Izzet Leagueの上級薬術師/Chemister。秘儀的冶金と実践的錬金術の専門家。
- 登場:Testing the Dark Waters/暗き水の苦難
ダクシヴァー/Daxiver
- イゼットの電術師、ダクシヴァー/Daxiver, Izzet electromancer
- イゼット団/The Izzet Leagueの電術師。
- 登場:静電場/Electrostatic Field。イゼットのロケット/Izzet Locketのフレイバー・テキスト
デヴェシュ/Devesh
- ゴルガリのシャーマン、デヴェシュ/Devesh, Golgari shaman
- ゴルガリ団/The Golgari Swarmのシャーマン。
- 登場:よろめく根茎/Rhizome Lurcherのフレイバー・テキスト
デヴィン・シディアン/Devin Sidian
- デヴィン・シディアン少尉/Second Lieutenant Devin Sidian
- ボロス軍/Boros Legionの一員。女性。スコルマク/Skormak軍曹の上官であり、ギルド魔道士/Guildmageのルーク・エイタリー/Rook Atalayの部下。何者かによって毒殺された。
- 登場:Clans & Legions/一族と軍勢
ディートリ/Ditri
- 門番の猟犬/Gate Hound。
- 門番の猟犬/Gate Houndのフレイバー・テキスト
ドラヴァシュ/Dravash
- 占い棒のシャーマン、ドラヴァシュ/Dravash, dowsing shaman。
- 登場:煙馬の乗り手/Smogsteed Rider、太古の光/Primeval Lightのフレイバー・テキスト
ドレイヴィン/Dravin
- グルール一族/The Gruul Clansの脱走者。
- 登場:魅力的な執政官/Blazing Archonのフレイバー・テキスト
ドロヴォ/Drovo
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateに入った友人のボスコ/Boscoに誘われて墓荒らしに入ったが、それはオルゾフへの負債を早く返済したいボスコの策略であり、ドロヴォは墓所の怪異/Crypt Ghastの食事にされた。
- 登場:The Guild of Deals/取引のギルド
デューリ/Durri
- 瓦礫帯/The Rubblebeltに住むグルール一族/The Gruul Clansの女性。瓦礫帯の略奪者/Rubblebelt Raidersのイラストの手前の女性をイメージしていると思われる。ザル=ター族/Zhur-Taa clanの斥候だがまだ若く、略奪程度の経験はあるが本物の戦いには加わったことはない。シャーマンのカル/Kalに、セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの癒し手たちの野営地がラクドス教団/The Cult of Rakdosによって虐殺されたことを語った。
- 登場:Gruul Ingenuity/グルールの才気
E
エクサーリ/Eksari
- ボロスの巡視隊長、エクサーリ/Eksari, Boros patrol leader
- ボロス軍/Boros Legionの巡視隊長。
- 登場:薙ぎ払いの巨人/Swathcutter Giantのフレイバー・テキスト
エリシュタ/Elishta
- ナヤ/Nayaのシーリアのエルフ/Cylian Elfであり、森でガルガンチュアン/Gargantuanを追う神追い/Godtraker。森で大騒ぎしてガルガンチュアンに狙われた少年をたまたま救った。
- エシリュタと表記されている箇所もあるが、恐らくは誤字。
- 登場:The Burying, Part2/埋葬 その2
エリン/Ellin
- ゴルガリ団/The Golgari Swarmのクロール/Kraul。ボザック/Bozakのきょうだい。飛ぶのが上手い。
- 登場:Death's Precious Moments/死、その尊き瞬間
エンブレル・スコルマク/Embrel Skormak
- エンブレル・スコルマク軍曹/Sergeant Embrel Skormak
- サンホーム/Sunhomeの第四分局/Annex Fourに務めるボロス軍/Boros Legionの炎の血族/Flamekin(エレメンタル)。戦争配備部次長。
- 彼の部下であるオセット/Ossettがウォジェク/Wojekへと昇格したことから、彼にウォジェク連盟の徽章と手紙を渡す。
- 登場:Clans & Legions/一族と軍勢
エリカ/Erika
- ならず者の道/Rogue's Passageをうろつく掏摸の一人。
- 登場:Rogue's Passage/ならず者の道
エルノ・ズロド/Erno Zslod
- イゼット団/The Izzet Leagueの薬術師。超過マナ焦点レンズ/The hypermana focusing lensの実験中に行方不明になったと言われていた。地底街にシミック連合/The Simic Combineの生術師によって炎の変異体へと変えられ、随員のジョーラム/Johrumもまた連れ去られて青緑色の粘液を分泌する変異体にされた。ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetの命によりエルノの転送装置を探しに来たマダーラック/Madarrakが変異したジョーラムに襲われた時、彼は防護服から飛び出して変異体を強打した。しかし、彼は変異体によって2つに引き千切られてしまった。
- 登場:The Pursuit Part 1、Part 2/追跡 その1、その2
エルザダルト/Erzadalt
- ラクドス教団/The Cult of Rakdosの棘打ち/Spiker。殺戮遊戯/Slaughter Gamesへの出場のためにリネーア/Reneirに仕込まれているが、ヴィルディカ/Vildikaには酷評されている。
- 登場:Slaughter Games/殺戮遊戯
エスフィール/Esfir
- ラクドスのドラゴン番、エスフィール/Esfir, Rakdos dragon wrangler
- ラクドス教団/The Cult of Rakdosのドラゴン番。
- 登場:ヘルカイトの仔/Hellkite Whelpのフレイバー・テキスト
エストヴァル/Estovar
- エストヴァル伯父/Uncle Estovar
- ブリキ通り/Tin Streetの交差点で店を構えるバーリン・グレヴィク/Barrin Grevikの伯父。甥のバーリン曰く、イゼット団/The Izzet Leagueの魔道士なみに狂った人物であり、店の隅の礎石は最初のギルドパクト/Guildpactが締結された時にアゾリウス評議会/The Azorius Senateによって置かれたと主張している。
- 登場:Barrin's Tall Tale/バーリンの仰天話
イーゾック/Ezoc
- ゴルガリの腐敗農夫、イーゾック/Ezoc, Golgari rot farmer
- 登場:化膿/Putrefy(ラヴニカ:ギルドの都)、禿鷹ゾンビ/Vulturous Zombieのフレイバー・テキスト
F
フローリン・オズボルト/Florin Ozbolt
- シミック連合/The Simic Combineの熟練の生術士の男性。弟子入り志願したリアーナ/Lianaを受け入れた。以前に知り合いだったイゼット団/The Izzet Leagueの薬術士の女性が研究のために我が身を顧みなかったことに触発され、彼は自らを実験体/Experiment Oneに「改良」した。
- 登場:Experiment One/実験体
G
ゲブリス/Gebris
- アゾリウス評議会/The Azorius Senateの拘留所守衛。まだ十代の新米のためか精神状態が不安定であり、先輩のブランコ/Brankoや囚人に対して挑発的な態度を取る。
- 登場:The Shadows of Prahv, Part 1/プラーフの影 その1
ギートラ/Geetra
- 失望の魔道士、ギートラ/Geetra, frustrated mage
- 登場:驚愕ルーン/Runeboggleのフレイバー・テキスト
ガット・ラック/Ghut Rak
- グルールのギルド魔道士、ガット・ラック/Ghut Rak, Gruul guildmage
- グルール一族/The Gruul Clansのギルド魔道士。
- 登場:不時着/Crash Landing、怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits、尖塔の重量/Weight of Spires、狂った怒り/Maniacal Rage(ラヴニカのギルド)のフレイバー・テキスト
ゴレフ・ハザック/Gorev Hadszak
- ウォジェクの調査官、ゴレフ・ハザック/Gorev Hadszak, Wojek investigator
- かつてボロス軍/Boros Legionのウォジェク/Wojekだった男。引退した後も、なおも頑健な肉体を持つ。ギルドパクト/Guildpactが破壊されたその日を描く演劇を見ながら、甥のペール・ジャヴァ/Pel Javyaに在りし日のラヴニカ/Ravnicaとギルドパクト破壊の悲劇を語る。
- 登場:夜寄せ/Nightcreep、生きざる人格崩壊者/Unliving Psychopathのフレイバー・テキスト、The Absolution of the Guildpact/ギルドパクトの赦し
ゴヴァン・ラドリー/Govan Radley
- グルール一族/The Gruul Clansの瓦礫帯の略奪者/Rubblebelt Raiders。バース・ソルヴァ・ラドリー/Baas Solvar Radleyの親類と推測される。
- かつてブリキ通りの市場/Tin Street Marketに大規模混乱呪文を放って買物客たちによる大乱闘を引き起こし、24人の死者と176人の負傷者を出した重罪人。
- 登場:Clans & Legions/一族と軍勢
グラズダ/Grazda
- 老練の鎧鍛冶、グラズダ/Grazda, veteran armorer
- 登場:眠れぬ骨/Restless Bonesのフレイバー・テキスト
グリンブリー・ワティス/Grimbly Wothis
- 埠頭で働くメレット/Merretの上司。ミノタウルスの男性。
- 登場:Under the Cover of Fog/霧に包まれて
グロズダン/Grozdan
- 警視長グロズダン/Commander Grozdan
- ボロス軍/Boros Legionの秩序の戦域/Theater of Orderの監督官。ミノタウルスの男性。ラクドス教団/The Cult of Rakdosの殺人犯を逮捕・殲滅する役割を担う。個人を追うよりも場所を標的とする戦略を取っている。
- 登場:Planeswalker's Guide to Gatecrash: Part 1/プレインズウォーカーのための「ギルド門侵犯」案内 その1
グスタフ/Gusztav
- 聖グスタフ/Saint Gusztav
- 巨大な石像にもなっている聖人。
- 登場:猛り狂う聖像/Rampaging Monumentのフレイバー・テキスト
H
ハサル/Hasal
- ナヤ/Nayaのシーリアのエルフ/Cylian Elfであり、森でガルガンチュアン/Gargantuanを追う神追い/Godtraker。森で大騒ぎしてガルガンチュアンに狙われた少年をたまたま救ったが、少年が語るラヴニカ/Ravnicaという世界についてはまるで理解できなかった。
- 登場:The Burying, Part2/埋葬 その2
ハジン・ディーカー/Haszin Dycar
- ヴラスカ/Vraskaの犠牲者の一人。その名前はゼンディカー/Zendikarを思い起こさせる。
- 登場:The Gorgon and the Guildpact/ゴルゴンとギルドパクト
ヘルージ/Heruj
- セレズニアの秘義司祭、ヘルージ/Heruj, Selesnya hierophant
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの秘義司祭。
- 登場:ドローマッドの純血種/Dromad Purebred、蛮族の裂け目切り/Barbarian Riftcutter、押し潰す梢/Crushing Canopy(ラヴニカのギルド)、仲間意識/Camaraderie、セレズニアのロケット/Selesnya Locketのフレイバー・テキスト
I
イルハグ/Ilharg
- グルール一族/The Gruul Clansのザル=ター族/Zhur-Taa clanが崇拝する神々、ウトムングル/Utmungrの一柱で、猪の神。今は地下深くで眠っているが、いつの日か目覚め、都市を破壊するとされる。
- 登場:瓦礫帯の猪/Rubblebelt Boarのフレイバー・テキスト、Planeswalker's Guide to Gatecrash: Part 2/プレインズウォーカーのための「ギルド門侵犯」案内 その2
イローナ/Ilona
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの重要人物/Kingpinの一人。演劇について深い造詣を持つ女性。劇作家のシモンド・ハルム/Symond Halmに乞われ、ボロス軍/Boros Legionを導いた子供、ザンドラ/Zandraの物語を元にした演劇へ出資した。しかしその公演は惨憺たる結果に終わり、彼女は徴収者としてビラーグル/Bilagruをシモンドに差し向けた。
- 登場:Bilagru Will Come for You/ビラーグル、おまえの所へ来る
イルロモフ/Ilromov
- 旅の語り部、イルロモフ/Ilromov,Traveling Storyteller
- 登場:幽霊の管理人/Ghost Warden、血なまぐさい法務官/Sanguine Praetor、飢えたルサルカ/Starved Rusalkaのフレイバー・テキスト
イムリッチ/Imrich
- ブリキ通り/Tin Streetで装飾品を商う男。破滅小径/Bane Alleyのアンドラ/Andraへの贈り物を物色するバーテク/Bartekに錫細工を安く売る代わりに、贈る相手に何処の誰から買ったのかを伝えるように念を押した。しかし、バーテクはうろ覚えだったようで、アンドラにイプリッチ/Iprichと誤って伝えた。
- 登場:The Hard Sell/強引な商売
アイヴォー/Ivo
- ならず者の道/Rogue's Passageをうろつく掏摸の一人。
- 登場:Rogue's Passage/ならず者の道
イヴォス・コバ/Ivos Koba
- インドリク/Indrik使いのイヴォス・コバ
- 登場:蹂躙と咆哮/Stomp and Howlのフレイバー・テキスト
イヴレーリャ/Ivrelya
- ディミーアの密偵長、イヴレーリャ/Ivrelya, Dimir spymaster
- ディミーア家/House Dimirの密偵長。
- 登場:ディミーアのロケット/Dimir Locketのフレイバー・テキスト
J
ジャニク/Janik
- グルール一族/The Gruul Clansの部族、ザル=ター族/Zhur-Taa clanの戦士。スカルグのギルド魔道士/Skarrg Guildmageのイラストの人物をイメージしていると思われる。戦いに向かう部族の一団を尾行していたカル/Kalを発見し、どやしつけた。
- 登場:Gruul Ingenuity/グルールの才気
ジェイヴィ/Javi
- ボロス軍/Boros Legionの調査員であり、理想主義の強い女性。それ故かヴラスカ/Vraskaの信奉者となり、彼女にかつての同志であったアゾリウス評議会/The Azorius Senateのレロフ/Relovが処刑されるのを見届けた。見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseenの暗殺者・トークンのイラストの女性をイメージしていると思われる。
- 登場:The Shadows of Prahv Part 1、Part 2/プラーフの影 その1、その2
ジョーラム/Johrum
- イゼット団/The Izzet Leagueの薬術師であるエルノ・ズロド/Erno Zslodの随員。地底街にてシミック連合/The Simic Combineの生術師によって青緑色の粘液を分泌する変異体へと変えられてしまった。
- 登場:The Pursuit, Part2/追跡 その2
ジョーヴァン三世/Johvann III
- ジョーヴァン三世判事/Arbiter Johvann III
- アゾリウス評議会/The Azorius Senateの判事。
- 登場:Expectations/遺産
ジョスリ/Josuri
- 登場:尊い祖霊/Benevolent Ancestor、天界の古霊/Celestial Ancientのフレイバー・テキスト。
ジョヴァン/Jovan
- シミック連合/The Simic Combineのリアーナ/Lianaの友人。男性。
- 登場:Experiment One/実験体
ジョージカ/Jozica
- オルゾフの処罰者、ジョージカ/Jozica, Orzhov enforcer
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの処罰者である女性。高司祭/The high prelateに雇われ、その邸宅を取り仕切っている。
- 掌編「[取引のギルド」ではJozicaはジョジカ、enforcerは執行人と訳されている。
- 登場:従順なスラル/Dutiful Thrullのフレイバー・テキスト、The Guild of Deals/取引のギルド
ジョーリ/Juri
- ジョーリ組の経営者、ジョーリ/Juri, proprietor of the Juri Revue
- ラクドス教団/The Cult of Rakdosの一員。
- 登場:血暴れの巨人/Bloodfray Giant、穴開け三昧/Auger Spree、幕切れ/Curtains' Call、反逆の行動/Act of Treason(ギルド門侵犯)のフレイバー・テキスト、Life in the Ring/リングでの生き様(名前のみ)
ジュズバ/Juzba
- イゼットの修繕士、ジュズバ/Juzba, Izzet tinker
- イゼット団/The Izzet Leagueの修繕士。
- 登場:小柄な竜装者/Wee Dragonauts(ギルドパクト、ラヴニカのギルド)、ミジウムの変成体/Mizzium Transreliquatのフレイバー・テキスト
K
カーティ/Kahti
- グルール一族/The Gruul Clansの貧しく幼い少女。市場で盗みを働いていたが、オセット・ウェスリン/Ossett Weslynに施しを受け、「いい子」になるように諭される。
- 登場:Clans & Legions/一族と軍勢
カル/Kal
- 瓦礫帯/The Rubblebeltに住むグルール一族/The Gruul Clansの若きシャーマン。一族の誇示/Clan Defianceのイラストの奥の男性をイメージしていると思われる。カルにはグルールの他のシャーマンにはほとんど見られないほどの高い魔法への感受性があり、イゼット団/The Izzet Leagueがザル=ター族/Zhur-Taa clanの領域に侵入しないように監視するうちに、次第に彼らの魔法に魅せられていった。ラクドス教団/The Cult of Rakdosとの戦争において、彼はイゼットの観察から学んだ炎の魔法を解き放って敵を焼き尽くした。グルールにない類の魔法を見て族長のニーキャ/Nikyaは驚くが、友人のデューリ/Durriは「それって凄くグルールっぽく見える」と笑顔を向けた。
- 登場:Gruul Ingenuity/グルールの才気
カルニカ/Kalnika
- カルニカ街区/the Kalnika Quarterの名の由来となったという伝説の聖騎士。古のラヴニカ/Ravnicaにおいて、人々に圧政を敷いていたリッチの王と戦った。彼は農民たちに塔の鐘を鳴らす暗号を伝え、それが正しい順番で鳴らされることを王への総決起の合図としたという。
- 登場:The Seven Bells, Part 1/七つの鐘 その1
ケイン/Kang
- 空乗り/skyriderのグリフィン。
- 登場:空乗りの見習い/Skyrider Traineeのフレイバー・テキスト
カータ/Kata
- ゴルガリ団/The Golgari Swarmのゴルゴン。女性。
- リッチ/The lichの弟子になるため、4種の茸を集める試練に参加。ボザック/Bozakと一時共闘し、最後はボザックを石化しようとしたが、彼に杖で腹部を突かれて倒された。
- 登場:Death's Precious Moments/死、その尊き瞬間
カローヴァ/Kavrova
- 炎まといのカローヴァ/Firemane Kavrova
- ボロス軍/Boros Legionの炎まとい/Firemaneの天使。
- 登場:裁きの一撃/Justice Strikeのフレイバー・テキスト
カズミル/Kazmyr
- カズミル卿/Lord Kazmyr
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの重要人物/Kingpinであるイローナ/Ilonaのお気に入りのスラル。彼女に資金援助を乞うた劇作家のシモンド・ハルム/Symond Halmに負債の徴収についての警告を囁く。
- 登場:Bilagru Will Come for You/ビラーグル、おまえの所へ来る
ケリム/Kellim
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの人間。男性。テリック/Terrikの友人の一人。優れた建築家で、北部丘陵森林/The North Ridge Forestに新たに建てられる施設の設計者に就任した。
- 登場:Bound and Bonded/束縛と絆
ケルテス/Kel'teth
- ゴルガリ団/The Golgari Swarmのトロール。男性。自分の身体に生えている虹色の茸を毟って食べる癖がある。ゴルガリからの依頼で下水道の異変を調査するリーベット/Leighbetの案内役を務めた。
- 登場:Testing the Dark Waters/暗き水の苦難
キトフ/Kitov
- 夜番の見回り、キトフ/Kitov, nightguard patrol
- 登場:門番の猟犬/Gate Houndのフレイバー・テキスト
クラティク/Klattic
- ボロスの軍団兵、クラティク/Klattic, Boros Legionnaire
- ボロス軍/Boros Legionのウォジェク/Wojekの警備兵。
- 登場:雷楽のラッパ吹き/Thundersong Trumpeter、霊の通り路/Ghostway、完全無欠の魂/Souls of the Faultlessのフレイバー・テキスト
クラム/Kramm
- ウォジェクの警備兵、クラム/Kramm, Wojek security officer
- ボロス軍/Boros Legionのウォジェク/Wojekの警備兵。
- 登場:溶岩コイル/Lava Coilのフレイバー・テキスト
クタンク/Ktank
- グルールの鍬使い、クタンク/Ktank, Gruul Plowmaster
- 登場:グルールの戦鍬/Gruul War Plowのフレイバー・テキスト
クーマ/Kuma
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの狼乗り、ルージ/Ruziの狼。共有の絆/Common Bondのイラストの狼をイメージしている。主とともにアゾリウスの10大最重要指名手配者の9号と指定された。
- 登場:In Praise of the Worldsoul Part 1、Part 3/世界魂を称えて その1、その3、The Azorius Ten Most Wanted/アゾリウス評議会による重要指名手配被疑者10人
クーリク/Kuurik
- ボザック/Bozakに茸の知識を教えた人物。クロール/Kraulと思われる。
- 登場:Death's Precious Moments/死、その尊き瞬間
L
ラッキィ/Lakkie
- グルール一族/The Gruul Clansの少年。親友のドムリ・ラーデ/Domri Radeやウィップ/Whipとともに欠片の刃族/The Shard Bladesを結成し、瓦礫帯/The Rubblebelt周辺の廃墟を壊して回っている。葦とガラスの加工に長けた父の影響により、ガラスの扱いに優れている。物思いに耽ったりとセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveめいたところがあり、ドムリは彼がグルールを辞めるのではないかと気にかけている。
- 登場:The Burying, Part 1/埋葬 その1
ラーリア/Lalia
- セレズニアのドライアド、ラーリア/Lalia, Selesnya dryad
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveのドライアド。
- 登場:反射起こし/Wake the Reflections、用心深いオカピ/Wary Okapiのフレイバー・テキスト
リーベット/Leighbet
- イゼット団/The Izzet Leagueの研究者。人間の女性。ダクス・フォリー/Dax Foleyの助手の一人で、雑用ばかりをやらされ自分のアイデアを形にできない現状に不満を抱いている。
- 副業として受けたゴルガリ団/The Golgari Swarmの依頼で下水道の異変を調査する中、空間の裂け目の周囲の物質が耐電性を獲得していることを発見する。その際に無許可で持ち出した研究室の備品を壊したためクビになるが、自宅で新たな研究室を立ち上げ、雇ったタムシン・スウィーン/Tamsyn Sweeneとともに、植物から裂け目の魔法を抽出し、生物に耐電性を与える漿液を開発した。
- 登場:Testing the Dark Waters/暗き水の苦難
レオノス二世/LeonosⅡ
- アウグスティン四世/Augustin IVとイスペリア/Isperiaの間の期間のアゾリウス評議会/The Azorius Senateの指導者を務めた人間の男性。
- 登場:至高の評決/Supreme Verdict、火炎収斂/Pyroconvergenceのフレイバー・テキスト、Dissension(小説)
リアーナ/Liana
- シミック連合/The Simic Combineの研究者の女性。熟練の生術士であるフローリン・オズボルト/Florin Ozboltに弟子入り志願し、受け入れられる。しかし、師が自らを実験体/Experiment Oneにしたのを目の当たりにして、彼女は研究室から逃げ出した。
- 登場:Experiment One/実験体
ライブース/Libuse
- ボロスの軍曹、ライブース/Libuse, Boros sergeant
- ボロス軍/Boros Legionの軍曹。
- 登場:突撃するグリフィン/Assault Griffin、猛然たる抵抗/Furious Resistance、一斉検挙/Citywide Bust、罪人逮捕/Collar the Culpritのフレイバー・テキスト
リミン/Limin
- ゴルガリ団/The Golgari Swarmのクロール/Kraul。男性。
- リッチ/The lichの弟子になるため、4種の茸を集める試練に参加。ボザック/Bozakと一時共闘し、最後はボザックに苔犬/Mossdogをけしかけて一番乗りで帰還しようとしたが、ゼゴドニス/Zegodonisに攻撃され、茸を奪われた。
- 登場:Death's Precious Moments/死、その尊き瞬間
リンナ・ストラーデック/Linna Stradek
- ヴラスカ/Vraskaの犠牲者の一人。その名前はイニストラード/Innistradを思い起こさせる。
- 登場:The Gorgon and the Guildpact/ゴルゴンとギルドパクト
ロダズ/Lodusz
- 警備隊長、ロダズ/Lodusz, captain of the watch。
- 登場:一同集結!/To Arms!のフレイバー・テキスト
M
マダーラック/Madarrak
- イゼット団/The Izzet Leagueに所属する老齢のギルド魔道士、男性。多くの助手を率いて二足歩行運搬機械の開発に勤しむ中、実験室の爆発跡から謎の円盤を発見する。それは、かつて行方不明になった薬術師のエルノ・ズロド/Erno Zslodの備品だった。ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetの命により、マダーラックはエルノ・ズロドの行方を求めて随員のイザック/Yzaakとカスタン/Castanを連れて地底街へと降り立つ。やがて防護服につつまれたエルノを発見するも、彼はシミックの生術師に病気にさせられ随員のジョーラム/Johrumを連れて行かれたと語り、救出を拒否する。マダーラックたちは昆虫の特徴を持つ怪しい人影と粘液を分泌する謎の変異体に襲われる。そこで人の形をとった炎のようなものが防護服から飛び出し、マダーラックに覆いかぶさる変異体と戦い始めた。イザックはゴルガリ団/The Golgari Swarmの腐敗魔法により斃れ、エルノと思われる炎の変異体は引き裂かれた。マダーラックはエルノの装置を背負って直感的に操作し、ニヴィックスへと転送された。ニヴ=ミゼットへの報告の後、カスタンの救出と呪われた施設の破壊に向かおうとマダーラックは二足歩行機に乗り込んだ。しかし、彼の肉体は既にエルノやジョーラムと同じく「病気」に侵されていたのであった。
- 登場:The Pursuit Part 1、Part 2/追跡 その1、その2
マクロ/Maklo
- ナヤ/Nayaのシーリアのエルフ/Cylian Elfであり、森でガルガンチュアン/Gargantuanを追う神追い/Godtraker。森で大騒ぎしてガルガンチュアンに狙われた少年をたまたま救った。
- 登場:The Burying, Part2/埋葬 その2
マンドール/Mandor
- セレズニアのレインジャー、マンドール/Mandor, Selesnya ranger
- 登場:巨大ヒヨケムシ/Giant Solifugeのフレイバー・テキスト
マーレー/Maree
- イゼットの執事、マーレー/Maree, Izzet chamberlain
- イゼット団/The Izzet Leagueの精霊術士。女性。メーレク/Melekを作り上げたことでニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetの目に留まり、彼の執事に抜擢された。新たなギルドパクト/Guildpactとなったジェイス/Jaceの不可解な消失を調査するため、「電光虫計画/Project Lightning Bug」を発案する。
- 掌編「電光虫プロジェクト」では「メイリー」と訳されている。
- 登場:奇矯なサイクロプス/Erratic Cyclopsのフレイバー・テキスト、Project Lightning Bug/電光虫プロジェクト
マリッタ/Maritta
- ラヴニカの一般庶民の女性で二児の母。街路のラクドス教団/The Cult of Rakdosのパレードに巻き込まれるのを恐れて慌てて家の戸締りをして、怯える子供たちを宥めた。
- 登場:Slaughter Games/殺戮遊戯
虐殺少女/Massacre Girl
- ラクドス教団/The Cult of Rakdosの伝説的殺人者。自らのリングを率いるリングマスターでもある。逸脱者の歓び/Deviant Gleeのイラストの女性をイメージしている。金で雇われて殺しを請け負っており、セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの共同体の虐殺などの数々の犯罪により、アゾリウスの10大最重要指名手配者の1号と指定されている。
- 登場:快楽殺人の暗殺者/Thrill-Kill Assassin、平和の復元/Restore the Peaceのフレイバー・テキスト、Slaughter Games/殺戮遊戯、In Praise of the Worldsoul Part 2、Part 3/世界魂を称えて その2、その3、The Azorius Ten Most Wanted/アゾリウス評議会による重要指名手配被疑者10人、Gruul Ingenuity/グルールの才気
マスヴァン/Mathvan
- 秩序の尖塔、プラーフ/Prahv, Spires of Orderの巻物番。
- 登場:ヘルホールの鼠/Hellhole Ratsのフレイバー・テキスト
マゼナ/Mazena
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveのドライアド。ドライアドの闘士/Dryad Militantのイラストの女性をイメージしていると思われる。トロスターニの信頼を受ける相談相手だが、それ故にか尊大な態度を取る。狼乗りのルージ/Ruziに瓦礫帯/The Rubblebeltへ旅立ち、彼の姉のセシリー/Cecileeを見つけ出すようにというトロスターニ/Trostaniの命を伝えた。
- 登場:In Praise of the Worldsoul, Part 1/世界魂を称えて その1
メーレク/Melek
- イゼット団/The Izzet Leagueの奇魔/Weirdにして研究者の一員。ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetが暗黙の迷路/The Implicit Mazeの走者として生み出し直々に任命されるも、レース本番直前にラル・ザレック/Ral Zarekに抹殺され代表の座を奪われてしまう。研究や迷路競争に対して熱心でまさに「模範」研究員だったが、却ってラルの逆鱗に触れたようだ。
- 登場:イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon、ゴブリンの試験操縦士/Goblin Test Pilotのフレイバーテキスト
メレット/Merret
- 埠頭で働く貧しい労働者。裏の顔はディミーア家/House Dimirの工作員だが、集中力の欠如から魔法の技量は低く、簡単な任務しか任されていない。妻ターシ/Tashiと娘ソシェ/Soche、幼い息子を抱えており、困窮する生活に苦悩している。
- 登場:Under the Cover of Fog/霧に包まれて
マイカス・ヴェイ/Micas Vay
- イゼット団/The Izzet Leagueの最高機関であるイズマグナス議会/Counsil of The Izmagnusの一員。アゾリウス評議会/The Azorius Senateからの訴えにより、実験で大聖堂を破壊したボーリ・アンダーン/Bori Andonへ、これまでに多くの天才たちが挑んできたが失敗したという「同時不調和定理の証明/Solve the Theorem of Simultaneous Discordance」という任務をニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet直々の命として告げた。
- 登場:The Seven Bells Part 1、Part 2/七つの鐘 その1、その2
ミゲン/Migen
- ならず者の道/Rogue's Passageをうろつく掏摸の一人。
- 登場:Rogue's Passage/ならず者の道
ミラーナ/Milana
- オルゾフの僧院長、ミラーナ/Milana, Orzhov prelate
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの僧院長。
- 登場:債務者の演壇/Debtor's Pulpit、集団疾病/Illness in the Ranks、真似るスライム/Miming Slime、重要人物のペット/Kingpin's Pet、オルゾヴァの贈り物/Gift of Orzhova、隠された影/Veiled Shadeのフレイバー・テキスト
ミレヴァ/Mileva
- 第10管区のミレヴァ/Mileva, in the Tenth
- アゾリウス評議会/The Azorius Senateの一員と思われる。
- 登場:デヴカリンの造反者/Devkarin Dissidentのフレイバー・テキスト
ミーノシュ/Minosz
- オルゾフの警備責任者、ミーノシュ/Minosz, Orzhov chief of security
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの警備責任者。
- 登場:夜帷のスプライト/Nightveil Spriteのフレイバー・テキスト
ミオートリ/Miotri
- オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage。
- 登場:三つの夢/Three Dreamsのフレイバー・テキスト
モランダー/Molander
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの高い地位にある司祭の一人。エルフの男性だが、その種族にしては荒々しい人物だとサニール/Sanielに評されている。
- 登場:The Great Concourse/大いなる流れを繋ぐ者
ムラト/Murat
- ムラト師/Master Murat
- シミック連合/The Simic Combineの人物。研究者のリアーナ/Lianaに熟練の生術士であるフローリン・オズボルト/Florin Ozboltを紹介した。
- 登場:Experiment One/実験体
マーグル/Murgul
- グルール一族/The Gruul Clansの戦士。成人の儀式である埋葬/the Burying中であるはずのドムリ・ラーデ/Domri Radeがゴルガリ団/The Golgari Swarmの排水管からよろめき出てきた所を発見した。
- 登場:The Burying, Part2/埋葬 その2
ミズナー/Myznar
- イゼットの精神術師、ミズナー/Myznar, Izzet psychomancer
- 登場:分裂動因/Schismotivateのフレイバー・テキスト
N
ナーブルグ/Narbulg
- 九本指のナーブルグ/Narbulg Nine Fingers
- グルール一族/The Gruul Clansの瘡蓋族/Scab clanの族長を務める太った巨人。
- 登場:地上の突撃/Ground Assault、闘技/Pit Fightのフレイバー・テキスト、Planeswalker's Guide to Gatecrash: Part 2/プレインズウォーカーのための「ギルド門侵犯」案内 その2
ナスリ/Nasri
- グルール一族/The Gruul Clansの戦士。成人の儀式である埋葬/the Buryingの最中であるはずのドムリ・ラーデ/Domri Radeがゴルガリ団/The Golgari Swarmの排水管からよろめき出てきた所を発見した。
- 登場:The Burying, Part2/埋葬 その2
ネファーラ/Nefara
- ディミーアの工作員、ネファーラ/Nefara, Dimir agent
- ディミーア家/House Dimirの工作員。
- 登場:武器庫の護衛/Armory Guard、植林地を這うもの/Woodlot Crawler、選択的な罠/Selective Snareのフレイバー・テキスト
ニコ/Nico
- ブリキ通り/Tin Streetの辺りをうろつく泥棒の少年。荷降ろし人夫のバーテク/Bartekが破滅小径/Bane Alleyのアンドラ/Andraに思いを寄せて彼女の店に通い詰めるを冷やかしながらも、彼女の目的は金のみだとバーテクに警告する。彼はバーテクのことを友人だと思っているが、バーテクからはそう思われてはいない様子。
- 登場:The Hard Sell/強引な商売
ニーラ/Nila
- ブリキ通り/Tin Streetの交差点で何世代にもわたって店を構える男、バーリン・グレヴィク/Barrin Grevikの妻。
- 登場:Barrin's Tall Tale/バーリンの仰天話
ニシュカ/Niszka
- セレズニアの福音者、ニシュカ/Niszka, Selesnya evangel
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの福音者。
- 登場:報いの時/Hour of Reckoning、寺院の庭/Temple Garden(ラヴニカのギルド)のフレイバー・テキスト
O
オーナ・ヴィテリウス/Oana Vitellius
- アゾリウス評議会/The Azorius Senateの弁護人である女性。己の力不足によって、些細な事で告発された野菜売りの商人を助けることが出来なかったオーナは意気消沈して酒場で管を巻いていた。そこにタレム/Taremと名乗る男が近づき、オーナの祖父である著名なる判事オットー・ヴィテリウス二世/Otho Vitellius IIの記憶を彼女に移植することを持ちかける。オーナはその男がディミーア家/House Dimirの工作員だと気付き、二度と姿を見せるなと警告すると男は立ち去った。その後、彼女はめざましい業績をあげ、判事となってからは30年もの間評議会に献身し続けた。ある日、祖父の墓参りから帰宅すると、そこにはタレムが以前に出会った40年前と変わらぬ姿で待っていた。タレムは彼女が明日審議する予定の窃盗について、被告を無罪にするように頼む。オーナは男を逮捕しようとするも、突然自分の中に祖父の記憶があることに気付く。40年前のあの時、彼女はタレムの申し出を受け入れていたのだった。翌朝、何を信じれば良いのか判らなくなったオーナは辞表と自白声明を書き、自ら育てた若き弁護人を訪ねた。
- 登場:Expectations/遺産
オーバ/Oba
- →トロスターニ/Trostani参照。
オグレス/Ogreth
- 瓦礫帯/The Rubblebeltに住むグルール一族/The Gruul Clansのザル=ター族/Zhur-Taa clanの一人。若き斥候のデューリ/Durriにこの頃起こったセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの癒し手たちの野営地への虐殺はラクドス教団/The Cult of Rakdosの仕業であると語った。
- 登場:Gruul Ingenuity/グルールの才気
オミック/Omik
- 水路の総監、オミック/Omik, superintendent of waterworks
- このキャラクターは「給水装置の管理者オミック(Omik, superintendent of waterworks)」から(賽銭ガニ/Wishcoin Crab#開発秘話参照)。
- 登場:賽銭ガニ/Wishcoin Crabのフレイバー・テキスト
オセット・ウェスリン/Ossett Weslyn
- ウォジェク兵ウェスリン/Wojek Weslyn
- サンホーム/Sunhomeの第四分局/Annex Fourに務めていたボロス軍/Boros Legionのミノタウルスの男性。彼の父はオルドルーン/Ordruunに務めていた。
- ウォジェク/Wojekへと昇格したオセットは、上司のスコルマク/Skormak軍曹からウォジェク連盟の徽章と手紙を渡される。彼は手紙に暗号が隠されていることに気付き、それに従ってグルール一族/The Gruul Clansの瓦礫帯/The Rubblebelt近くの地下壕に向かうと、ブレイザー/Brazerと出会い、「一族と軍勢/Clans & Legions」(チェスに似た遊戯)を行いながらボロス軍にスパイが紛れ込んでいることを教えられる。スパイの情報を渡す交換条件としてバース・ソルヴァ/Baas Solvarの釈放を依頼されるが……。
- 登場:Clans & Legions/一族と軍勢
オータック/Otak
- ブリキ通り/Tin Streetの店主。
- 登場:無垢の幽霊/Ghosts of the Innocent、セレズニアの鋭射手/Selesnya Sagittars、スカルガンの空砕き/Skarrgan Skybreakerのフレイバー・テキスト
オットー・ヴィテリウス二世/Otho Vitellius II
- アゾリウス評議会/The Azorius Senateの著名な判事だった男性。彼の記憶は死後にディミーア家/House Dimirの工作員であるタレム/Taremの策略によって孫娘のオーナ・ヴィテリウス/Oana Vitelliusへと移植された。
- 登場:Expectations/遺産
オティエフ/Otiev
- アゾリウス評議会/The Azorius Senateの裁判官。
- 登場:よじれた正義/Twisted Justiceのフレイバー・テキスト
P
パリーシャ/Parisha
- 拘引者、パリーシャ/Arrester Parisha
- アゾリウス評議会/The Azorius Senateの第9管区担当の拘引者である女性。庭園の手入れの仕事をしていたホムンクルスのフブルスプ/Fblthpを誘拐事件の囮捜査に協力させる。捜査は犯人のヴァダクス・ゴー/Vadax Gor逮捕で成功に終わったが、パリーシャはまだまだフブルスプを協力させようと思っていた。
- 登場:Fblthp/フブルスプ
パジク/Pajik
- リヴィン/Rivinの飼い主。
- 登場:火花魔道士の弟子/Sparkmage Apprenticeのフレイバー・テキスト
ペール・ジャヴァ/Pel Javya
- ウォジェクの調査官、ペール・ジャヴァ/Pel Javya, Wojek investigator
- 軍学校を卒業したばかりのボロス軍/Boros Legionの新人ウォジェク/Wojek。伯父のゴレフ・ハザック/Gorev Hadszakもかつての旧ギルドパクト/Guildpact時代はウォジェクであった。
- 登場:地下墓地のナメクジ/Catacomb Slug 、稲妻の鉤爪/Lightning Talons、太陽塔のグリフィン/Sunspire Griffinのフレイバー・テキスト、The Absolution of the Guildpact/ギルドパクトの赦し
ペリナー/Pelener
- ニヴ=ミゼットの執事、ペリナー/Pelener, chamberlain of Niv-Mizzet
- ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetの首席随員であるヴィダルケン男性。何よりもニヴ=ミゼットの使命を重んじており、そのためには多少の犠牲を厭わない。かつて行方不明になった薬術師エルノ・ズロド/Erno Zslodの装置を偶然発見したギルド魔道士のマダーラック/Madarrakに、エルノ・ズロド探索というニヴ=ミゼットの命を伝えた。
- 登場:麻痺の掌握/Paralyzing Graspのフレイバー・テキスト、The Pursuit, Part 1/追跡 その1
ペトリ/Petri
- 拘引者ペトリ/Arrester Petri
- アゾリウス評議会/The Azorius Senateのリーヴ隊/the Lyevに所属する若き拘引者。ナナカマド通り/the Rowan Laneの野菜売りを「最新の布告によって、野菜から薬効品に指定を変更された植物を野菜と称していた」罪によって逮捕した。
- 登場:Expectations/遺産
ポルガー/Polgar
- 拘引者ポルガー/Arrester Polgar
- アゾリウス評議会/The Azorius Senateの拘引者/Arrester。
- 登場:ゴブリンの鍵師/Goblin Locksmithのフレイバー・テキスト
Q
クィズル/
- 非凡の時術師、クィズル/Quyzl,Chronarch Prodigy
- 登場:時の縫い合わせ/Stitch in Time、無知の喜び/Ignorant Blissのフレイバー・テキスト
R
ラドミール/Radomir
- ボロス軍/Boros Legionの男性。掏摸のタネク/Tanekを捕まえたが、彼がオルゾフ組/The Orzhov Syndicateの阿漕な高利貸しであるアンブロズ・ベナコフ/Ambroz Benakovから盗んだ事情を聞いて放免した。そして、タネクへと多額の謝礼を払う代わりに自分の情報屋となるように持ちかける。
- 登場:Rogue's Passage/ならず者の道
ラジ/Razi
レロフ/Relov
- レロフ判事/Arbiter Relov
- アゾリウス評議会/The Azorius Senateの判事。かつては理想に燃えた男だったが、現在ではオルゾフ組/The Orzhov Syndicateからの賄賂を受けとって便宜を図るまでに堕落している。ゴルガリ団/The Golgari Swarmへの地下都市大掃討令への認可に署名したことによってヴラスカ/Vraskaの標的となり、新プラーフの正門近くで石の彫像とされた。
- 登場:The Shadows of Prahv Part 1、Part 2/プラーフの影 その1、その2、The Azorius Ten Most Wanted/アゾリウス評議会による重要指名手配被疑者10人
リネーア/Reneir
- ラクドス教団/The Cult of Rakdosのリングマスターの一人と思われる人物。殺戮遊戯/Slaughter Gamesのために棘打ち/Spikerのエルザダルト/Erzadaltを仕込んでいるが、ヴィルディカ/Vildikaには酷評されている。
- 登場:Slaughter Games/殺戮遊戯
リトジット/Ritjit
- 「オーガの脱獄者」ことリトジット/Ritjit, aka Ogre Jailbreaker
- →オーガの脱獄者/Ogre Jailbreaker参照。
リヴィン/Rivin
- パジク/Pajikの飼い猫。
- 登場:火花魔道士の弟子/Sparkmage Apprenticeのフレイバー・テキスト
リザ/Riza
- ゴルガリ団/The Golgari Swarmのクロール/Kraul。ボザック/Bozakのきょうだい。
- ラジ/Raziの誤植である可能性がある。
- 登場:Death's Precious Moments/死、その尊き瞬間
ローガット/Rogad
- セレズニアの信徒、ローガッド/Rogad, Selesnya initiate
- 登場:ドライアドの愛撫/Dryad's Caressのフレイバー・テキスト
ルーク・エイタリー/Rook Atalay
- ギルド魔道士ルーク・エイタリー/Guildmage Rook Atalay
- ボロス軍/Boros Legionのギルド魔道士/Guildmage。スコルマク/Skormak軍曹の上官であるデヴィン・シディアン/Devin Sidian少尉の上官にあたる。何者かによって毒殺された。
- 登場:Clans & Legions/一族と軍勢
ルガー/Rugar
- 隊商の後衛、ボンモッド/Rugar, Leaguehall Infirmary patient
- 登場:鞭尾のモロク/Whiptail Molochのフレイバー・テキスト
ルージ/Ruzi
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの狼乗りであり、若者たちへの熟練した訓練士。エルフ男性。愛狼のクーマ/Kumaとは深い絆で結ばれている。共有の絆/Common Bondのイラストの男性をイメージしている。彼は庭園や動物たちの生命や共同社会などのギルドの仕事そのものは愛していたが、世界魂/Worldsoulへの調和や崇拝といったものにはあまり熱意を持たなかった。ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghaziから離れて瓦礫帯/The Rubblebeltで共同体を作ってグルール一族/The Gruul Clansとの共存を図る姉のセシリー/Cecileeを見つけだすように命じられる。しかし、彼が辿り着いた時には共同体はラクドス教団/The Cult of Rakdosの虐殺少女/Massacre Girlのリングによって壊滅していた。生き残ったのは姉が養子にして弟からちなんでジィ/Ziと名付けたグルールの捨て子だけだった。ルージは復讐のためにセレズニアを離れ、グルールにラクドスへの対立を炊きつけた。そして彼は虐殺少女についての資料をアゾリウス評議会/The Azorius Senateから盗み出し、姉の事件に関する調書を燃やしたために、クーマとともにアゾリウスの10大最重要指名手配者の9号と指定された。
- 登場:In Praise of the Worldsoul Part 1、Part 2、Part 3/世界魂を称えて その1、その2、その3、The Azorius Ten Most Wanted/アゾリウス評議会による重要指名手配被疑者10人
S
サバスト/Sabast
- グルール一族/The Gruul Clansのシャーマン。ウトヴァラ/Utvaraの廃墟にてグルールの成人の儀式である「埋葬/the Burying」をドムリ・ラーデ/Domri Radeに施した。
- 登場:The Burying Part 1、Part 2/埋葬 その1、その2
サドルナ/Sadruna
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの高い地位にある人物。
- 登場:Planeswalker's Guide to Return to Ravnica: Part 1/プレインズウォーカーのための「ラヴニカへの回帰」案内 その1、The Great Concourse/大いなる流れを繋ぐ者、Bound and Bonded/束縛と絆
サルシン/Sarusin
- ディミーア家/House Dimirの工作員。上級工作員のミルコ・ヴォスク/Mirko Voskの訪問を受け、実力はあったが不注意さ故に失敗した切除士/excisorの記憶を植え付けられる。
- 登場:Persistence of Memory/記憶の固執
サヴァリン/Savaryn
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveのロクソドン/Loxodon。男性。テリック/Terrikの友人の一人。北部丘陵森林/The North Ridge Forestに新たに建てられる施設の指導者に就任した。ネズミが苦手。
- 欧米には「ゾウはネズミを怖がる」という迷信がある。
- 登場:Bound and Bonded/束縛と絆
センカ/Senka
- 《秘密を盗む者》センカ/Senka, aka "Stealer of Secrets"
- →秘密を盗む者/Stealer of Secrets参照。
セス/Ses
- →トロスターニ/Trostani参照。
シャーン・ダイラーラ/Shann Dilara
- ヴラスカ/Vraskaの犠牲者の一人。その名前はシャンダラー/Shandalarを思い起こさせる。
- 登場:The Gorgon and the Guildpact/ゴルゴンとギルドパクト
シリスラフ/Sirislav
- ディミーア家/House Dimirのスパイ。
- 登場:皺だらけの密告者/Wizened Snitches 、ヴィダルケンの放逐者/Vedalken Dismisserのフレイバー・テキスト
スコトフ/Skotov
- ブリキ通りの籠売り、スコトフ/Skotov, Tin Street basket vendor。
- 登場:嵐の獣群/Storm Herdのフレイバー・テキスト
スラブニク/Slubnik
ソシェ/Soche
- 鍵穴地区/Keyhole Villageに住むメレット/Merretとターシ/Tashiの娘。幼い弟がいる。
- 登場:Under the Cover of Fog/霧に包まれて
ガボガボ/Squelch
- イゼット団/The Izzet Leagueのゴブリン。ゴブリンの試験操縦士/Goblin Test Pilotのイラストのゴブリンをイメージしていると思われる。暗黙の迷路/The Implicit Mazeを走るグルール一族/The Gruul Clansの迷路走者、ルーリク・サー/Ruric Tharに協力を申し出て、押しかけ相棒となる。
- 登場:Ruric Thar/ルーリク・サー
ストロコ/Stroko
- ラクドス教団/The Cult of Rakdosのリングマスターの一人であるゴブリン男性。殺戮遊戯/Slaughter Gamesに敗れた棘打ち/Spikerのダルクス/Daruxを侮辱したことにより、彼の離脱を招いた。
- 登場:Slaughter Games/殺戮遊戯
サニール/Suniel
- 木の匠サニール/Suniel the Woodwise
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの木地師/woodshaper。ギルド内でも長老格のエルフ男性。ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghaziがディミーア家/House Dimirのパルン/Parunであるザデック/Szadekに襲撃された後、その修復事業の責任者となった。彼がドライアドの三姉妹のシィム/Cim、セス/Ses、オーバ/Obaを木の根に繋いだことにより、彼女たちを世界魂/Worldsoulの意識の格子へと根付かせることとなった。
- セレズニア議事会の日本語版ではヴィトゥ=ガジーを襲ったのはイゼット団/The Izzet Leagueの魔道士卿ゾマジ・ホーク/Zomaj Haucとされているが、英語の原文ではラヴニカ・ブロックのストーリー通りにザデックとなっておりまったく彼の名は触れられていない。
- 登場:遮り蔦/Hindervines、セレズニアの導き石/Selesnya Cluestoneのフレイバー・テキスト、Selesnya Conclave/セレズニア議事会、The Great Concourse/大いなる流れを繋ぐ者
スヴァニャ・トルール/Svania Trul
- 駆け出しの道探し、スヴァニャ・トルール/Svania Trul, Wayfinder。
- 登場:危険な進出/Perilous Foraysのフレイバー・テキスト
スヴァー/Svar
- ボロスの信号手、スヴァー/Svar, Boros Signaler
- 登場:炎の血族の戦場偵察兵/Flame-Kin War Scoutのフレイバー・テキスト
シモンド・ハルム/Symond Halm
- 喜劇で知られる劇作家の男であり、今までの三度の公演はどれも大いに成功を収めた。しかし、ボロス軍/Boros Legionを導いた子供、ザンドラ/Zandraの物語を元にした感動大作には後援者がつかなかった。彼はオルゾフ組/The Orzhov Syndicateの重要人物/Kingpinであるイローナ/Ilonaに援助を求めて彼女と契約するが、公演は惨憺たる結果に終わった。切羽詰まった彼は通りすがりのヴィダルケンを刺してアゾリウス評議会/The Azorius Senateに逮捕されることによってオルゾフから逃れようとするが、取り立て人であるビラーグル/Bilagruは彼の独房を訪れた。
- 登場:Bilagru Will Come for You/ビラーグル、おまえの所へ来る
T
タミーナ/Tamina
- 管区の案内人、タミーナ/Tamina, district guide
- 管区の案内人の一人。
- 登場:迂回路/Circuitous Routeのフレイバー・テキスト
タムシン・スウィーン/Tamsyn Sweene
- イゼット団/The Izzet Leagueの爆風追い/Blastseekerを自称する女性。リーベット/Leighbetに雇われ、彼女とともに生物に耐電性を与える漿液を開発した。研究・根回しの両面で優れた手腕を発揮し、次第に研究の主導権を握るようになっていく。最終的には情報漏洩を防ぐために人体実験の被験者をリーベットの許可を待たず安楽死させ、彼女を恐怖に陥れた。
- 登場:Testing the Dark Waters/暗き水の苦難
タネク/Tanek
- ならず者の道/Rogue's Passageをうろつく男。掏摸だが性根は腐りきってはおらず、貧しい友人たちを苦しめる金持ちから盗む。ボロス軍/Boros Legionのラドミール/Radomirと名乗る男と出会い、破格の報酬と引き換えにその男の情報屋となることを引き受ける。
- 登場:Rogue's Passage/ならず者の道
タレム/Tarem
- ディミーア家/House Dimirの工作員である吸血鬼の男性。アゾリウス評議会/The Azorius Senateの弁護人であるオーナ・ヴィテリウス/Oana Vitelliusに近づき、彼女の祖父である著名な判事のオットー・ヴィテリウス二世/Otho Vitellius IIの記憶を移植することを提案した。40年後、タレムは判事となったオーナの元を訪れ、その支払いとして翌日の彼女が担当する審議の被疑者を無罪にするように要求した。
- 登場:Expectations/遺産
ターシ/Tashi
- 鍵穴地区/Keyhole Villageに住むメレット/Merretの妻。娘ソシェ/Socheと幼い息子の面倒を見ながら、家計の足しにすべく安価な薬を作っているが、貧しい暮らしにその顔は痩せこけている。
- 登場:Under the Cover of Fog/霧に包まれて
タズ/Taz
- タズ氏/Mr. Taz
- →ラザーヴ/Lazav参照。
テリック/Terrik
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveに所属するエルフのワーム呼び。男性。主席のワーム訓練士だったが、送り込んだワームが誤って時宜の聖堂/The Basilica of the Opportuneを倒壊させ、20人以上の命を奪ってしまった。事故に対して深い罪悪感を抱き、孤児となったバズダ/Bazdaを金銭的に援助しているが、その一方でワームへの愛も捨て切れず、友人のアンブレリン/Ambrellinから借りている共同住宅でこっそりワームを飼っていた。
- 登場:Bound and Bonded/束縛と絆
セラシャック/Tharashk
- 頑強なるセラシャック/Tharashk the Bold
- 登場:立ち退きの印/Mark of Evictionのフレイバー・テキスト
「欺し屋」/The Cozen
- オルゾフの暗殺者、「欺し屋」/"The Cozen," Orzhov assassin
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの契約暗殺者。残忍な殺しを正当化するためにオルゾフの教義を曲解し、未払いの負債への取り立てに対して認められている範囲である「肢」を越えて「頭」を徴収していることや、アゾリウス評議会/The Azorius Senateの高官への買収行為、拘留の宝球/Detention Sphereの違法入手及びに目的外の使用で告発されている。アゾリウスの10大最重要指名手配者の第4号。
- 登場:究極の価格/Ultimate Priceのフレイバー・テキスト、The Azorius Ten Most Wanted/アゾリウス評議会による重要指名手配被疑者10人
ティハナ・ジャリク/Tihana Jarik
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの貴族だった女性。オブゼダート/Obzedatに対して反抗的な発言をすることで知られており、当初は家名によってその立場は守られていたが、幽霊議員を批判する随筆を出版したことによりついに逮捕されてオルゾヴァの法廷にかけられ、公的崩壊刑に処せられた。彼女の著書を持つことは同じ罪を犯すことを意味している。テイサ・カルロフ/Teysa Karlovはディミーア家/House Dimirの知人から彼女の著書を入手しており、秘蔵している。
- 登場:Teysa Karlov/テイサ・カルロフ
トレンズ/Trenz
- イゼット団/The Izzet Leagueの薬術師/Chemisterであり、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet自身から実験区域を授けられているほどの人物。彼の世紀の実験/Epic Experimentの失敗により、100年以上はかかると思われていたセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveによる瓦礫の清掃を一瞬の内に片付け、クレンコ/Krenkoとタズ/Tazをオルゾフ組/The Orzhov Syndicateの聖域へと侵入させるポータルが作成され、ラクドス教団/The Cult of Rakdosの「燃える雨と流血騒乱の隣人感謝祭/Fire-Rain Bloodletting Mayhem Neighbor Appreciation Day」が誕生した。
- 登場:Epic Experiment/世紀の実験
トリゴリ/Trigori, Azorius senator
- アゾリウスの議員、トリゴリ/Trigori, Azorius senator。
- 登場:精神の骨折り/Mindmoil、恐慌の扇動/Incite Hysteria、大竜巻/Savage Twisterのフレイバー・テキスト
トリヴァズ/Trivaz
- イゼット団/The Izzet Leagueの魔道師。
- 登場:火花の結実/Seed Spark、ドレイクの使い魔/Drake Familiar、発想の流れ/Flow of Ideas、激情の賦活/Instill Furor、軟体電極獣/Gelectrodeのフレイバー・テキスト
トロスロン/Troslon
- セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの高い地位にある司祭の一人。
- 登場:Planeswalker's Guide to Return to Ravnica: Part 1/プレインズウォーカーのための「ラヴニカへの回帰」案内 その1、The Great Concourse/大いなる流れを繋ぐ者
U
ウクル/Ukl
- グルール一族/The Gruul Clansの略奪者。
- 登場:青銅の爆弾人形/Bronze Bombshellのフレイバー・テキスト
ウズリク/Uzric
- ラクドスのギルド魔道士、ウズリク/Uzric, Rakdos guildmage
- ラクドス教団/The Cult of Rakdosのギルド魔道士。
- 登場:ラクドスの痰吐き/Rakdos Ickspitterのフレイバー・テキスト。
V
ヴァダクス・ゴー/Vadax Gor
- ラクドス教団/The Cult of Rakdosの「娯楽クラブ/diversion club」に関わる男であり、あらゆる悪行に手を染めている。市民二名の誘拐事件の容疑者であるが、アゾリウス評議会/The Azorius Senateは証拠を見つけることはできなかった。彼はフブルスプ/Fblthpを誘拐しようとしたが、それは第9管区の拘引者であるパリーシャ/Parishaの囮捜査であり現行犯逮捕された。
- 登場:Fblthp/フブルスプ
ヴェズカ/Veszka, Selesnya evangel
- セレズニアの福音者、ヴェズカ/Veszka, Selesnya evangel。
- 登場:よだれ垂らしのグルーディオン/Drooling Groodion、草ハイドラ/Phytohydraのフレイバー・テキスト。
ヴィルディカ/Vildika
- ラクドス教団/The Cult of Rakdosの虐殺少女/Massacre Girlのリングに所属し、殺戮遊戯/Slaughter Gamesのチャンピオンとなった人間女性。背が高く筋張った体格をしており、刃付きブーツで優雅に戦う。しかし、彼女は虐殺少女が彼女のことを戦利品か何かのように考えていて、共にカーニバルを楽しむ仲間として見ていないことに怒りと悲しみを感じていた。後に一度戦ったダルクス/Daruxのリングに引きぬかれ、かつて似たような孤独を抱えていた彼と心を通わせる。
- 登場:Slaughter Games/殺戮遊戯
ヴォカ・シュラク/Voka Schlak
- マウザム精神院の収容者、ヴォカ・シュラク/Voka Schlak, Mauzam Asylum inmate。
- 登場:深淵の夜行魔/Abyssal Nocturnusのフレイバー・テキスト
ヴリエフ/Vuliev
- オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova。
- 登場:酷評/Castigate、選別の太陽/Culling Sunのフレイバー・テキスト
W
ウォーウィック/Warwick
- 埠頭で働くメレット/Merretの同僚。
- 登場:Under the Cover of Fog/霧に包まれて
ウィップ/Whip
- グルール一族/The Gruul Clansの少年。親友のドムリ・ラーデ/Domri Radeやラッキィ/Lakkieとともに欠片の刃族/The Shard Bladesを結成し、瓦礫帯/The Rubblebelt周辺の廃墟を壊して回っている。
- 登場:The Burying, Part 1/埋葬 その1
ラティスラーフ/Wratislav
- ゴルガリ団/The Golgari Swarmのロッテス/Lotlethを率いる人間の屍術師/Necromancer。男性。腕は良いが自惚れが強く、アンデッドの従者とともにラヴニカ/Ravnicaの街路を練り歩くことを楽しんでいる。
- 登場:Planeswalker's Guide to Return to Ravnica: Part 2/プレインズウォーカーのための「ラヴニカへの回帰」案内 その2
Y
ヤンティス/Yantis
- 埠頭で働くメレット/Merretの同僚。ヴィーアシーノの男性。船荷を昇降するクレーンの操作を担当する。
- 登場:Under the Cover of Fog/霧に包まれて
ヤーゼン/Yaszen
- ボロスの司令官、ヤーゼン/Commander Yaszen of Boros、司令官ヤーゼン/Commander Yaszen
- ボロス軍/Boros Legionの司令官の一人。地平線軍事アカデミー/Horizon Academyに所属している。バーブの屋上民/Barbu Rooftopのための戦いの結果、軍は市民からの敬意を失ったと感じた彼は、部隊へと市民に上手く溶け込めと命じた。彼の名は新生シミック連合/The Simic Combineのギルドマスターであるゼガーナ/Zeganaの演説「水深の布告/The Fathom Edict」の記録の第一受領人としても記されている。
- 「水深の布告」では「Commander Yaszen, Horizon Academy」は「ホライゾン軍学校司令官ヤゼン」と訳されている。
- 登場:騎士の見張り/Knight Watch、溶解区のミノタウルス/Smelt-Ward Minotaur、聖なる鋳造所/Sacred Foundry(ラヴニカのギルド)のフレイバー・テキスト、Planeswalker's Guide to Gatecrash: Part 1/プレインズウォーカーのための「ギルド門侵犯」案内 その1、The Fathom Edict/水深の布告
ヨロフ/Yolov
- シミックの生技師、ヨロフ/Yolov, Simic bioengineer
- シミック連合/The Simic Combineの生技師。
- 登場:シミックのぼろ布蟲/Simic Ragworm、木の葉ドレイクの休息地/Leafdrake Roost、跳び蛙/Leapfrogのフレイバー・テキスト
ユーリ/Yuri
- ボロス軍/Boros Legionの兵士。
- 登場:正義の再興/Rally the Righteousのフレイバー・テキスト
イザック/Yzaak
- イゼット団/The Izzet Leagueに所属するギルド魔道士であるマダーラック/Madarrakに仕えるサイクロプス。ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops並びに突然の衰微/Abrupt Decayのイラストのキャラクターをイメージしていると思われる。その巨体によって実験装置を移動したり、危険の際には盾となって主を守護する。ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetよりかつて行方不明になったエルノ・ズロド/Erno Zslodを探索する命を受けたマダーラックとその随員のカスタン/Castanと共に地底街に降りるも、ゴルガリ団/The Golgari Swarmの腐敗魔法によって非業の死を遂げた。
- 登場:The Pursuit Part 1、Part 2/追跡 その1、その2
Z
ザーバ/Zaba
- ラヴニカ/Ravnica全土の詳細な地図を作っている男。古い友人であるボーリ・アンダーン/Bori Andonに七つの大鐘楼塔の地図を与え、カルニカ街区/the Kalnika Quarterに伝わる聖騎士と鐘を鳴らす暗号の伝説を語った。
- 登場:The Seven Bells, Part 1/七つの鐘 その1
ゼーリン/Zalin
- どぶ詩人ゼーリン/Zalin the Gutter Bard
- 登場:捕食/Prey Upon(ラヴニカのギルド)のフレイバー・テキスト
ザンドラ/Zandra
- ボロス軍/Boros Legionを導いたとされる子供。軍勢を率い、尖塔の橋で悪魔と決闘したという。その話は勇気と贖いに満ちた感動の物語であり、劇作家のシモンド・ハルム/Symond Halmはザンドラの物語を演劇にしたが、公演は惨憺たる結果に終わった。
- 登場:Bilagru Will Come for You/ビラーグル、おまえの所へ来る
ザタズ/Zataz
- イゼットの機械工匠、ザタズ/Zataz, Izzet clockwork artificer
- 登場:松明ドレイク/Torch Drakeのフレーバーテキスト
ザヴォラ/Zavora
- バズダ/Bazdaの母親。時宜の聖堂/The Basilica of the Opportuneの倒壊事故で命を落とし、幽霊となった後は司教/The pontiffに法魔術で使役させられ、娘と会えずにいた。
- 登場:Bound and Bonded/束縛と絆
ズデニア/Zdenia
- ゴルガリ団/The Golgari Swarmのデヴカリン/Devkarinを率いる高司祭マトカ/Matka。厳格な黒髪の若い女性で、両手と両腕には昆虫や蜘蛛の刺青が彫られている。
- 登場:Planeswalker's Guide to Return to Ravnica: Part 2/プレインズウォーカーのための「ラヴニカへの回帰」案内 その2
ゼゴドニス/Zegodonis
- ゴルガリ団/The Golgari Swarmのエルフ。男性。軽蔑する相手にわざとぶつかるなど嫌味な性格。
- リッチ/The lichの弟子になるため、4種の茸を集める試練に参加。序盤に森の悪霊/Woodwraithに襲われるも何とか生き延び、リミン/Liminの茸を奪ってボザック/Bozakの次に帰還した。本来弟子になれるのは一人であったが、リッチは自分と同じエルフであるゼゴドニスも弟子として認め、ボザックよりも贔屓するようになった。
- 登場:Death's Precious Moments/死、その尊き瞬間
ジィ/Zi
- 瓦礫帯/The Rubblebeltでセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの共同体を営むセシリー/Cecileeの養子となった赤子。背中にグルール一族/The Gruul Clansの入れ墨がある。名前は養母の弟であるルージ/Ruziにちなんでつけられた。共同体がラクドス教団/The Cult of Rakdosの虐殺少女/Massacre Girlのリングによって壊滅させられた後はルージに引き取られた。
- 登場:In Praise of the Worldsoul Part 2、Part 3/世界魂を称えて その2、その3
ジフカ/Zifka
- ジフカ親方/Boss Zifka
- 商人の男。少々如何わしい荷も扱っているようだが、それについて何も言わないバーテク/Bartekを気に入って荷降ろし人夫として長く雇っている。
- 登場:The Hard Sell/強引な商売
ジジャ/Zija
- シミックの変異術師、ジジャ/Zija, Simic mutationist
- シミック連合/The Simic Combineの変異術師。
- 登場:生体変化/Bioshift、蒸気孔/Steam Vents(ラヴニカのギルド)のフレイバー・テキスト
ジーヴァン/Zivan
- 判事ジーヴァン/Arbiter Zivan
- 難民への支援要求を阻止するために16時間途切れなく演説したというアゾリウス評議会/The Azorius Senateの伝説的な判事。ゴルガリ団/The Golgari Swarmへの地下都市大掃討令を発令したことでヴラスカ/Vraskaの標的となり、全身に細かい文字を刻まれて失血死した。
- 登場:The Shadows of Prahv Part 1、Part 2/プラーフの影 その1、その2、The Azorius Ten Most Wanted/アゾリウス評議会による重要指名手配被疑者10人
ゾック/Zok
- 登場:擦り切れ/Frazzleのフレイバー・テキスト
ゾスミール/Zhosmir
- 都市の猟匠、ゾスミール/Zhosmir, urban huntmaster
- 登場:斧折りの獣/Axebane Beast(ラヴニカの献身)のフレイバー・テキスト
不明
赤ん坊/Baby
- 鍵穴地区/Keyhole Villageに住むメレット/Merretとターシ/Tashiの息子で、ソシェ/Socheの弟。年齢は1歳になろうかというところ。本名不明。
- メレットの盗んだ集中の霊薬/Elixir of Focusが付着したパンを食べたことで魔法の才に目覚め、くしゃみとともに蝋燭を燃え上がらせた。直後、グリンブリー・ワティス/Grimbly Wothisにメレットの負債のカタとして攫われそうになるが、プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点った彼は忽然と姿を消し、ラヴニカ/Ravnicaでは見慣れない果物とともに帰還する。すべてを見ていたラザーヴ/Lazavはワティスとメレット一家の記憶を改竄し、この赤子を監視することにした。
- 登場:Under the Cover of Fog/霧に包まれて
イゼットの薬術師/Izzet chemister
- イゼット団/The Izzet Leagueの研究者の女性であり、フローリン・オズボルト/Florin Ozboltの古い知人。あまりのも多くの素晴らしいアイデアを持っていたが、それは全て研究に一生を費やすようなものであり、彼女はどれか一つを選ぶことが出来なかった。そこで彼女は「神経系加速装置/neural chronaccelerator」を作り上げ、自らに使用した。脳の神経が焼き切れて死に至るまでの数時間に、彼女は多くの論文や設計図を書き留めた。
- 登場:Experiment One/実験体
母/Mother
- クロール/Kraulのボザック/Bozakたちに母親として慕われる巨大な甲虫。すでに死骸となっているが、その外骨格はボザックたちにとっての家であると同時に、精神的な拠り所でもある。
- かつてボザックたちの実の母親は、この甲虫に卵を産みつけた。孵化したクロールの幼虫は「母」の臓腑を食べながら外敵から守られて育ち、最終的に外骨格以外のすべてを喰い尽くした。
- 登場:Death's Precious Moments/死、その尊き瞬間
オルゾフの記録者/Orzhov scribe
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの記録者であり、司祭/The clericによる死盟の天使/Deathpact Angel召喚の儀式を記録し、テイサ・カルロフ/Teysa Karlovに報告した。
- 登場:Behind the Black Sun/黒き太陽の背後に、Teysa Karlov/テイサ・カルロフ
判事/Senator
- アゾリウス評議会/The Azorius Senateの判事。リーヴ塔/Lyev Columnの6階に仕事場を構えている。パリーシャ/Parishaによるヴァダクス・ゴー/Vadax Gor逮捕を褒め称え、捜査の囮となったフブルスプ/Fblthpにイスペリアの布告、支給条項III.875.2b/Pursuant to Provision III.875.2b of Isperia's Edictに基づき感謝を示したが、彼はそのホムンクルスの名をクスルシプ/Cthillcipだと思っていた。
- 登場:Fblthp/フブルスプ
司祭/The cleric
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの司祭。死盟の天使/Deathpact Angelのクレリック・トークンのイラストの人物をイメージしていると思われる。オルゾフの秘儀によって自己を犠牲にし、死盟の天使を召喚した。
- 登場:Behind the Black Sun/黒き太陽の背後に
高司祭/The high prelate
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの高位にある老人。贖罪の高僧/High Priest of Penanceのイラストの男性をイメージしていると思われる。ジョージカ/Jozicaやボスコ/Boscoの雇い主に当たる。
- 登場:The Guild of Deals/取引のギルド
リッチ/The lich
- ゴルガリ団/The Golgari Swarmのエルフの屍術師/Necromancer。男性。
- 茸に詳しい弟子を求め、希望者に4種の茸を集める過酷な試練を課した。本来弟子になれるのは一人であったが、彼は最初に帰還したボザック/Bozakだけでなく、2番目に戻った自分と同じエルフのゼゴドニス/Zegodonisも弟子として認め、ボザックよりも贔屓するようになった。実はボロス軍/Boros Legionと内通しており、ヴラスカ/Vraskaの衣服に貪食天使茸/The devouring angel mushroomを仕込み、それをブリキ通り/Tin Streetの虐殺の証拠としてボロスが彼女を逮捕するよう企んだ。
- 登場:Death's Precious Moments/死、その尊き瞬間
司教/The pontiff
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの司教。男性。でっぷりと肥えた体形。12代前の先祖がイゼット団/The Izzet Leagueから銅を金貨に変換する装置を盗み出したことで、彼の家系は莫大な富と高い地位を手に入れた。
- 倒壊した時宜の聖堂/The Basilica of the Opportuneの地下にて、幽霊、スラル、ワームを酷使し、装置の失われた部品を探している最中、その部品の手掛かりを求めて聖堂の地下にやってきたテリック/Terrikたちと遭遇し、彼らを法魔術で束縛した。
- 登場:Bound and Bonded/束縛と絆
名称不明/Unknown
- 「ロッテスのトロール」こと名称不明/Unknown, aka "Lotleth Troll"
- →ロッテスのトロール/Lotleth Troll参照。