ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis
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− | ハイドラの例に漏れず[[+1/+1カウンター]]が[[X]]個置かれた状態で[[戦場に出る]]のだが、[[飛行]]と[[トランプル]]の2つの[[回避能力]]を併せ持ち、[[唱える|唱えた]]ときにX点の半分だけ[[ライフ]][[回復]]と[[引く|ドロー]]が付いてくる。X=1では効率の悪い[[クリーチャー]]に過ぎないが、X=2の時点で[[伝書隼/Messenger Falcons]]以上の[[キャントリップ]]付き[[フライヤー]]、X=4で2点ライフ&2枚ドロー付きの[[大型クリーチャー|大型]][[フライヤー]]と、マナをつぎ込むほど[[コスト・パフォーマンス]] | + | ハイドラの例に漏れず[[+1/+1カウンター]]が[[X]]個置かれた状態で[[戦場に出る]]のだが、[[飛行]]と[[トランプル]]の2つの[[回避能力]]を併せ持ち、[[唱える|唱えた]]ときにX点の半分だけ[[ライフ]][[回復]]と[[引く|ドロー]]が付いてくる。X=1では効率の悪い[[クリーチャー]]に過ぎないが、X=2の時点で[[伝書隼/Messenger Falcons]]以上の[[キャントリップ]]付き[[フライヤー]]、X=4で2点ライフ&2枚ドロー付きの[[大型クリーチャー|大型]][[フライヤー]]と、マナをつぎ込むほど[[コスト・パフォーマンス]]が上がっていく。膨大なマナを注ぎ込むことで莫大なアドバンテージに変換し、マナ加速に費やし消費した手札諸々を一気に取り返せる点が非常に強い。半分に切り捨てられてはいるが、かの[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]にも匹敵する[[[アドバンテージ]]の塊ともいえるクリーチャー。唱えた瞬間に回復&ドローできるため、[[打ち消す|打ち消さ]]れても損をしにくいことも優秀。 |
[[スタンダード]]では主に[[青黒緑ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|スゥルタイ・ミッドレンジ]]や[[ターボゲート]]といったマナが伸びやすい青緑を含む[[デッキ]]で使われるほか、[[ターボネクサス]]にもアドバンテージ源と時間短縮を兼ねて採用される。 | [[スタンダード]]では主に[[青黒緑ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|スゥルタイ・ミッドレンジ]]や[[ターボゲート]]といったマナが伸びやすい青緑を含む[[デッキ]]で使われるほか、[[ターボネクサス]]にもアドバンテージ源と時間短縮を兼ねて採用される。 |
2019年4月28日 (日) 19:48時点における版
クリーチャー — クラゲ(Jellyfish) ハイドラ(Hydra) ビースト(Beast)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたはXの半分の点数のライフを得て、カードをXの半分の枚数引く。それぞれの端数は切り捨てる。
飛行、トランプル
ハイドロイド混成体は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
シミック連合/The Simic Combineの実験により究極の合成生物と化した青緑のクラゲ・ハイドラ・ビースト。
ハイドラの例に漏れず+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出るのだが、飛行とトランプルの2つの回避能力を併せ持ち、唱えたときにX点の半分だけライフ回復とドローが付いてくる。X=1では効率の悪いクリーチャーに過ぎないが、X=2の時点で伝書隼/Messenger Falcons以上のキャントリップ付きフライヤー、X=4で2点ライフ&2枚ドロー付きの大型フライヤーと、マナをつぎ込むほどコスト・パフォーマンスが上がっていく。膨大なマナを注ぎ込むことで莫大なアドバンテージに変換し、マナ加速に費やし消費した手札諸々を一気に取り返せる点が非常に強い。半分に切り捨てられてはいるが、かのスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationにも匹敵する[[[アドバンテージ]]の塊ともいえるクリーチャー。唱えた瞬間に回復&ドローできるため、打ち消されても損をしにくいことも優秀。
スタンダードでは主にスゥルタイ・ミッドレンジやターボゲートといったマナが伸びやすい青緑を含むデッキで使われるほか、ターボネクサスにもアドバンテージ源と時間短縮を兼ねて採用される。
リミテッドでも優秀。中盤にX=2~3でキャントリップ付きフライヤーとして使っても悪くなく、終盤は大きなアドバンテージをもたらしながら脅威となるサイズで登場できる。円環技師/Gyre Engineerや培養ドルイド/Incubation Druidといったマナ・クリーチャーとも相性がよく、色が合うならぜひ採用したい。
- マナ・コストにXを含むクラゲは初登場。ビーストにはクラキリン/Krakilinがいるほか、ハイドラ・ビーストである残忍なハイドラ/Feral Hydraも存在している。