Timmy, Power Gamer
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2020年2月28日 (金) 14:56時点における版
そう、まさに「パワー大好きティミー(Timmy)」のために作られたカードである。
複数のターンを跨いで運用するにはエルフの笛吹き/Elvish Piperなどに効率で大きく劣っている。彼にはタップが必要ない強みこそあるが、それを活かすために戦場に出た直後、もしくは連続して能力を起動しようとすると大量のマナが必要になり、そうなると彼に頼るまでもなく大抵のファッティは唱えられてしまう。なかなかに難しいジレンマを抱えたカード。
しかし他のカードとの比較さえしなければ彼自身の能力はなかなかに優秀であり、現実のティミーにとって最大の敵ともいえるマナ・コストの問題をクリアできるのは大きい。銀枠環境では戦場に出る前から仕事をするInfernal Spawn of Evilや、最強のパワーを持つ無限の精霊/Infinity Elementalが良き相方となってくれるだろう。
- 現在はオラクル更新により訂正されているが、印刷されたテキストでは手札にあるクリーチャー・カードではなく「クリーチャー1体」を戦場に出すと表記されている。これを銀枠的に解釈すれと「クリーチャー1体分を構成するカードすべてを戦場に出す」と読み替えることができ、2枚1組のB.F.M. (Big Furry Monster)や2~4枚目のS.N.O.T.をまとめて出すことができた。
- このルールに関するエラッタ前の準公式裁定はアングルードFAQ日本語版(外部リンク)を参照。
- R&D's Secret Lairが戦場に出ていると訂正前の能力になるが、テキストを読み替えることも不可能になる。手札にあるのは「クリーチャー・カード」であって「クリーチャー」ではないので、何も戦場に出すことはできない。
- 「Timmy/Johnny/Spike」とは、R&Dがカード開発にあたってターゲットとするユーザーのタイプを三つに大別して定義したもの。詳しくはTimmy, Johnny, and Spikeを参照のこと。
- イラストの人物のモデルはウィザーズ社の元社員Joe Grace。JoeはR&Dでも有数のティミーであった。(→Get It?参照)
フレイバー・テキスト
"Just wait till I get my Leviathan...."
"俺のリバイアサンを引くまで待ってくれ..."
- よりにもよってリバイアサン/Leviathan。実際にこれの能力で出すのにはかなり向かないので、気合が入ったティミーの方のみ試して頂きたい。
- アンヒンジドで登場したJohnny, Combo Playerも似たようなセリフを発した。
- 21年半ぶりの登場となったUnsanctioned版では、久しく収録されていないリバイアサンの代わりに、ギガントサウルス/Gigantosaurusが彼の相棒になっているようだ。
"Just wait till I get my Gigantosaurus...."
"俺のギガントサウルスを引くまで待ってくれ..."
関連カード
「アン」シリーズに収録されている伝説のゲーマーのメガサイクル。ヴォーソス以外はいずれもマナ・コストが(2)(M)(M)、1/1で、4マナで起動できる起動型能力を持つ。
- Timmy, Power Gamer(アングルード)
- Johnny, Combo Player(アンヒンジド)
- 大会常連、スパイク/Spike, Tournament Grinder(Unstable)
- 神話の重鎮、ヴォーソス/Vorthos, Steward of Myth(Unfinity)
その能力にはそれぞれTimmy, Johnny, and Spikeの嗜好が反映されている。