Infernal Spawn of Evil
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
{{#card:Infernal Spawn of Evil}} | {{#card:Infernal Spawn of Evil}} | ||
+ | ''WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「[[プレイ]]」は「[[起動]]」と読み替えてください。 | ||
[[飛行]]と[[先制攻撃]]を持つ[[巨大クリーチャー]]。[[あなた|自分]]の[[アップキープ]]ごとに[[手札]]から[[公開する]]ことで、[[対戦相手]]か[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]に1点[[ダメージ]]を飛ばす[[起動型能力]]を併せ持つ。[[起動]]には2[[マナ]][[支払う]]とともに、[[銀枠]]らしく指定された台詞を喋る必要がある。 | [[飛行]]と[[先制攻撃]]を持つ[[巨大クリーチャー]]。[[あなた|自分]]の[[アップキープ]]ごとに[[手札]]から[[公開する]]ことで、[[対戦相手]]か[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]に1点[[ダメージ]]を飛ばす[[起動型能力]]を併せ持つ。[[起動]]には2[[マナ]][[支払う]]とともに、[[銀枠]]らしく指定された台詞を喋る必要がある。 | ||
20行: | 21行: | ||
*[[手札にある間に機能する能力を持つカード]] | *[[手札にある間に機能する能力を持つカード]] | ||
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]] | ||
+ | [[Category:WHISPER最新オラクル未対応]] |
2020年3月1日 (日) 19:14時点における版
Infernal Spawn of Evil (6)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
飛行、先制攻撃
(1)(黒),Infernal Spawn of Evilをあなたの手札から公開し、「It's coming!(来るぞ!)」と言う:対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。Infernal Spawn of Evilはそれに1点のダメージを与える。あなたのアップキープの間にしかプレイできず、各アップキープに1回のみプレイできる。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「プレイ」は「起動」と読み替えてください。
飛行と先制攻撃を持つ巨大クリーチャー。自分のアップキープごとに手札から公開することで、対戦相手かプレインズウォーカーに1点ダメージを飛ばす起動型能力を併せ持つ。起動には2マナ支払うとともに、銀枠らしく指定された台詞を喋る必要がある。
重いが、いったん戦場に出てしまえば結構強力。タフネスの高い黒のクリーチャーなので除去されにくい。
戦場に出せなくても、起動型能力で対戦相手のライフをじわじわと削っていける。もちろんこちらの使い方をメインにしてもよい。呪文ではないので打ち消される心配も少なく、もしもみ消し/Stifleなどで打ち消されてもカードは手札から無くならない。言うべき台詞も簡単である。
- 恐ろしげな名前とギャップがある、可愛らしいイラストが特徴。
- これはアーティストのRon Spencerが(別の黒枠セットで)とある邪悪な黒のクリーチャーのイラストを依頼された時に提出したスケッチが元ネタ。もちろんジョークでありすぐに真面目なスケッチが送られてきたのだが、これに大ウケしたMark Rosewaterが銀枠においてその邪悪な姿にふさわしいカードをデザインし、実際に印刷されることになってしまった[1][2]。
- クリーチャー・タイプも、デーモンが消されてビーストが書き加えられている。
- これは当時のウィザーズ社の(宗教色が強いことから)デーモンを使わない方針を反映したものである[3]。
- オラクルでは長らくデーモンが削除されていなかったためルール上はデーモンとして扱われていたが、2017年12月のオラクル更新でこちらでも削除され、本当にデーモンではなくなってしまった。
- 「『It's coming!(来るぞ!)』と言う。」の部分が無ければ普通にありそうなカード。色を変えれば後の予見能力そのもの。
- この能力は気配を感じさせるだけでも相手にダメージを与えうるという、邪悪の落とし子の底知れぬ恐ろしさを表現するために与えられた。
- アンヒンジドではさらに邪悪な第二世代・Infernal Spawn of Infernal Spawn of Evilが登場している。