もの悲しい詩人/Tragic Poet
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(6人の利用者による、間の7版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Tragic Poet}} | {{#card:Tragic Poet}} | ||
− | [[エンチャント]] | + | 自らを[[生け贄に捧げる|生け贄]]に、[[エンチャント]]を[[回収]]する[[能力]]を持つ[[人間]]。 |
− | + | [[ウルザズ・レガシー]]での登場時では、同[[ブロック (総称)|ブロック]]に同じ役割の[[理想主義の修道士/Monk Idealist]]が存在した。こちらは[[召喚酔い]]のタイムラグがあるものの[[軽い|軽く]]展開後は[[マナ]]がかからないので[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]向けと言えるだろう。 | |
− | + | [[リミテッド]]でも、エンチャントの多い[[環境]]なので使いどころは多い。苦労して[[除去]]した[[エターナルエンチャント]]などを回収されたら、相手にとっては相当いやらしいだろう。 | |
− | + | [[ドミナリア]]で19年ぶりに[[再録]]された。[[英雄譚]]の回収が主な役割であり、[[最古再誕/The Eldest Reborn]]で[[墓地]]から[[釣る|釣れば]]再利用し続けることができる。 | |
− | [[ | + | *初印刷時は[[クリーチャー・タイプ]]は[[タウンズフォーク]]だったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で人間に変更された。 |
+ | *亡き[[Quinton Hoover]]の描いた美しくも寂しい{{Gatherer|id=12355}}と、物悲しさ漂う[[フレイバー・テキスト]]が深く印象に残る1枚。ドミナリアでの再録時に新たな{{Gatherer|id=444270}}とフレイバー・テキストが与えられ、こちらも印象に残る1枚となっている。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|泣いてもいいが、私は涙を奪われている。叫んでもいいが、私は声を奪われている。だから、私は書くのです。||[[ウルザズ・レガシー]]}} | ||
+ | {{フレイバーテキスト|すべてを癒すこの世界に書き残そう。決して癒されることのない私が。最後の贈り物は思い出にしよう。失われた千の想いの中から。一つ選んで、私の名前を思い出して欲しい。||[[ドミナリア]]}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[コモン]] |
2020年6月16日 (火) 22:35時点における最新版
Tragic Poet / もの悲しい詩人 (白)
クリーチャー — 人間(Human)
クリーチャー — 人間(Human)
(T),もの悲しい詩人を生け贄に捧げる:あなたの墓地からエンチャント・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
1/1ウルザズ・レガシーでの登場時では、同ブロックに同じ役割の理想主義の修道士/Monk Idealistが存在した。こちらは召喚酔いのタイムラグがあるものの軽く展開後はマナがかからないのでコントロールデッキ向けと言えるだろう。
リミテッドでも、エンチャントの多い環境なので使いどころは多い。苦労して除去したエターナルエンチャントなどを回収されたら、相手にとっては相当いやらしいだろう。
ドミナリアで19年ぶりに再録された。英雄譚の回収が主な役割であり、最古再誕/The Eldest Rebornで墓地から釣れば再利用し続けることができる。
- 初印刷時はクリーチャー・タイプはタウンズフォークだったが、2007年9月サブタイプ変更で人間に変更された。
- 亡きQuinton Hooverの描いた美しくも寂しいイラストと、物悲しさ漂うフレイバー・テキストが深く印象に残る1枚。ドミナリアでの再録時に新たなイラストとフレイバー・テキストが与えられ、こちらも印象に残る1枚となっている。
泣いてもいいが、私は涙を奪われている。叫んでもいいが、私は声を奪われている。だから、私は書くのです。(出典:ウルザズ・レガシー)
すべてを癒すこの世界に書き残そう。決して癒されることのない私が。最後の贈り物は思い出にしよう。失われた千の想いの中から。一つ選んで、私の名前を思い出して欲しい。(出典:ドミナリア)