砂時計の侍臣/Vizier of Tumbling Sands
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2020年8月25日 (火) 19:54時点における版
Vizier of Tumbling Sands / 砂時計の侍臣 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
(T):他のパーマネント1つを対象とし、それをアンタップする。
サイクリング(1)(青)((1)(青),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたが砂時計の侍臣をサイクリングしたとき、パーマネント1つを対象とし、それをアンタップする。
パーマネントのアンタップを行うタップ能力を持つ人間・クレリック。サイクリング付きで、サイクリング誘発型能力でもパーマネントをアンタップすることができる。
3マナ1/3とマナレシオは良くないが、タップ能力は他のクリーチャーに擬似的に警戒を付与したり、土地を起こしてマナ加速したりと用途が広い。特に督励持ちとのシナジーは優秀。サイクリングした場合の性能は再集中/Refocusに近く、対戦相手の攻撃クリーチャー指定後に奇襲的にブロッカーを立てるコンバット・トリックとして機能する。
スタンダードでは新たな視点で採用されている。新たな視点/New Perspectivesの存在下では「手札を減らさずに1マナを生むカード」となり、奇妙な森/Weirding Woodがあれば「手札を減らさずに2マナを生むカード」となる。このカードをウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwaldも駆使して手札に集め、葬送の影/Shadow of the Graveで使い回して膨大なマナを得るのが同デッキの基本の動き。
パイオニアでは、睡蓮の原野/Lotus Fieldをアンタップしながらドローを進められるということで睡蓮の原野コンボに採用される。
- 日本語版のフレイバー・テキストは誤訳。正しい訳は「時の流れはルクサ川のようなものだ。一方向にしか流れないが、その向きを変えることはできる。」といったところ。
"Time is like the Luxa River―though it flows in one direction, it can be diverted."
「時の流れはルクサ川のようなものだが、川と違い時間は逆転できる。」
関連カード
サイクル
アモンケットの、サイクリング誘発型能力を持つアンコモンカードのサイクル。新たな信仰/Renewed Faithのみ再録。
- 新たな信仰/Renewed Faith
- 砂時計の侍臣/Vizier of Tumbling Sands
- 砂の撹拌/Stir the Sands
- 蓋世の誉れ/Deem Worthy
- シェフェトのオオトカゲ/Shefet Monitor