障壁突破/Barrier Breach

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[[エンチャント]]を3つまでまとめて[[追放]]できる[[インスタント]]。[[サイクリング]]付き。
 
[[エンチャント]]を3つまでまとめて[[追放]]できる[[インスタント]]。[[サイクリング]]付き。
  
[[テーロス・ブロック]]後の[[基本セット2015]]に収録された[[自然に帰れ/Back to Nature]]を思わせる、露骨に[[テーロス還魂記]]を意識した強力な大量[[エンチャント]][[除去]]。最大3つともなればほぼ相手のみへの[[全体除去]]と変わらず、[[神 (テーロス・ブロック)]]も除去できる。
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[[テーロス・ブロック]]後の[[基本セット2015]]に収録された[[自然に帰れ/Back to Nature]]を思わせる、露骨に[[テーロス還魂記]]を意識した強力な大量[[エンチャント]][[除去]]。最大3つともなればほぼ[[対戦相手]]のみへの[[全体除去]]と変わらず、[[神 (テーロス・ブロック)]]も除去できる。
  
登場時の[[スタンダード]]ではテーロス還魂記の[[海の神のお告げ/Omen of the Sea]][[メレティス誕生/The Birth of Meletis]]、[[エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death]]などエンチャント増し積みの[[青白コントロール/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|アゾリウス・コントロール]]が存在する。ただそれらのエンチャントは[[戦場に出た]]時点で[[アドバンテージ]]を得ているので、事後対応にしかならない問題がある。
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登場時の[[スタンダード]]ではテーロス還魂記の[[払拭の光/Banishing Light]][[エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death]]、[[サメ台風/Shark Typhoon]]などエンチャント増し積みの[[青白コントロール/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|アゾリウス・コントロール]]が存在する。ただ[[海の神のお告げ/Omen of the Sea]]など[[戦場に出る|戦場に出た]]時点で[[アドバンテージ]]を得るエンチャントが多数なので、事後対応にしかならない問題がある。
  
[[リミテッド]]では[[コモン]]に同じくサイクリング付きで[[アーティファクト]]も壊せる[[萎れ/Wilt]]が存在するが、[[環境]]で致命的な[[アーティファクト]]が[[レア]]のものしか存在しない反面、[[コモン]]には[[平和な心/Pacifism]]と[[捕獲球/Capture Sphere]]、[[アンコモン]]には[[聖域封鎖/Sanctuary Lockdown]]や[[不吉な海/Ominous Seas]]、[[原初の共感/Primal Empathy]]と放置できないエンチャントがあるため、まとめて追放し[[カード・アドバンテージ]]が取れる可能性があるこちらが[[サイドボード]]として優秀。サイクリングもあるので[[ドラフト]]中にそれらのカードが流れていったなら[[メインデッキ]]から採用しても良いだろう。
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直後に発売された[[基本セット2021]]では、複数のエンチャントを[[張る]]事でアドバンテージを得る[[祭殿]]サイクルが再登場している。大量のエンチャントを搭載したこのデッキは、単体除去では間に合わない場合が多く、1枚で纏めて追放できるこのカードは有効な対策となる。
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[[リミテッド]]では[[コモン]]に同じくサイクリング付きで[[アーティファクト]]も除去できる[[萎れ/Wilt]]が存在するが、[[環境]]で致命的な[[アーティファクト]]が[[レア]]のものしか存在しない反面、エンチャントは[[コモン]][[平和な心/Pacifism]]と[[捕獲球/Capture Sphere]]、[[アンコモン]]には[[聖域封鎖/Sanctuary Lockdown]]や[[不吉な海/Ominous Seas]]、[[原初の共感/Primal Empathy]]と放置できないものが多いため、まとめて追放し[[カード・アドバンテージ]]が取れる可能性があるこちらが[[サイドボード]]として優秀。サイクリングもあるので[[ドラフト]]中にそれらのカードが流れていったなら[[メインデッキ]]から採用しても良いだろう。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[アンコモン]]

2020年10月4日 (日) 07:57時点における最新版


Barrier Breach / 障壁突破 (2)(緑)
インスタント

エンチャント最大3つを対象とし、それらを追放する。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)


エンチャントを3つまでまとめて追放できるインスタントサイクリング付き。

テーロス・ブロック後の基本セット2015に収録された自然に帰れ/Back to Natureを思わせる、露骨にテーロス還魂記を意識した強力な大量エンチャント除去。最大3つともなればほぼ対戦相手のみへの全体除去と変わらず、神 (テーロス・ブロック)も除去できる。

登場時のスタンダードではテーロス還魂記の払拭の光/Banishing Lightエルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Deathサメ台風/Shark Typhoonなどエンチャント増し積みのアゾリウス・コントロールが存在する。ただ海の神のお告げ/Omen of the Seaなど戦場に出た時点でアドバンテージを得るエンチャントが多数なので、事後対応にしかならない問題がある。

直後に発売された基本セット2021では、複数のエンチャントを張る事でアドバンテージを得る祭殿サイクルが再登場している。大量のエンチャントを搭載したこのデッキは、単体除去では間に合わない場合が多く、1枚で纏めて追放できるこのカードは有効な対策となる。

リミテッドではコモンに同じくサイクリング付きでアーティファクトも除去できる萎れ/Wiltが存在するが、環境で致命的なアーティファクトレアのものしか存在しない反面、エンチャントはコモン平和な心/Pacifism捕獲球/Capture Sphereアンコモンには聖域封鎖/Sanctuary Lockdown不吉な海/Ominous Seas原初の共感/Primal Empathyと放置できないものが多いため、まとめて追放しカード・アドバンテージが取れる可能性があるこちらがサイドボードとして優秀。サイクリングもあるのでドラフト中にそれらのカードが流れていったならメインデッキから採用しても良いだろう。

[編集] 参考

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