The Cinematic Phoenix
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(「初の伝説の〇〇」は他の伝説カードのページと同様、多相・究極体を含めず考えています。ファクトの生物化手段は1枚で複数枚対応できる、より効率のよい例に変更しました。) |
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[[2019年]]の[[Heroes of the Realm]]として製作された[[伝説のクリーチャー]]。[[灯争大戦]]および[[エルドレインの王権]]の公式トレーラーを作ったシネマティック・チームに送られた<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=4WNBRWoHq9E 17 Magic Cards Rarer than a Black Lotus: The Heroes of the Realm! | Good Morning Magic]([[Gavin Verhey]]のYouTubeチャンネル [[2021年]]4月28日)</ref>。各種[[キーワード能力]]、伝説のクリーチャーの[[リアニメイト]]、[[勝利条件]]付きの自己リアニメイトと、多彩な能力を持った[[伝説の]][[フェニックス]]。 | [[2019年]]の[[Heroes of the Realm]]として製作された[[伝説のクリーチャー]]。[[灯争大戦]]および[[エルドレインの王権]]の公式トレーラーを作ったシネマティック・チームに送られた<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=4WNBRWoHq9E 17 Magic Cards Rarer than a Black Lotus: The Heroes of the Realm! | Good Morning Magic]([[Gavin Verhey]]のYouTubeチャンネル [[2021年]]4月28日)</ref>。各種[[キーワード能力]]、伝説のクリーチャーの[[リアニメイト]]、[[勝利条件]]付きの自己リアニメイトと、多彩な能力を持った[[伝説の]][[フェニックス]]。 | ||
− | + | 5[[マナ]]4/4[[飛行]]、[[速攻]]、[[プロテクション]]([[赤]])と伝説であることを加味しても高い戦闘能力を持つ。[[タップ能力]]も強力で、戦線強化だけでなく勝利条件を満たすための布石にもなる。 | |
+ | 注目すべきは自己リアニメイト能力。[[トークン]]を使い、単純に戦力としてこれを蘇生するのも悪くないが、6体の伝説のクリーチャーを[[タップ]]すれば即座に[[勝利]]することができる。[[タップ・アウトレット]]なので[[召喚酔い]]に影響されない点も見逃せない。これをあらかじめ[[墓地]]に送っておく必要があるので、墓地を[[肥やす|肥やし]]てから[[先祖の結集/Rally the Ancestors]](X=4以下)や[[死者起こし/Wake the Dead]]などで伝説のクリーチャーを大量にリアニメイトすれば無駄がない。 | ||
− | + | その他、特殊勝利を狙う手段として[[アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros]]や[[今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda]]などの[[軽い]]伝説のクリーチャーを並べたり、[[伝説のアーティファクト]]を[[銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem]]等でクリーチャー化するなどの手法もあり、実際に使用可能だったなら強力な[[コンボ]]が数多く生まれていただろう。 | |
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+ | *[[アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier]]や[[穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulblooded]]をタップ能力でリアニメイトすれば、これを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]つつ、他のコンボパーツへアクセスできる。 | ||
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+ | *公式[[フォーマット]]では使用不可能ではあるものの、初の伝説のフェニックス。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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+ | *[[リアニメイトカード]] | ||
*[[勝利条件]] | *[[勝利条件]] | ||
+ | *[[墓地にある間に機能する能力を持つカード]] | ||
*[[カード個別評価:プロモーショナル・カード、特殊カード]] | *[[カード個別評価:プロモーショナル・カード、特殊カード]] |
2021年8月8日 (日) 23:15時点における版
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The Cinematic Phoenix (3)(黒)(赤)伝説のクリーチャー — フェニックス(Phoenix)
飛行、速攻、プロテクション(赤)
(1),(T):あなたの墓地から伝説のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを6体タップする:あなたの墓地からThe Cinematic Phoenixを戦場に戻す。これによりあなたが伝説のクリーチャーを6体タップしたなら、あなたはこのゲームに勝利する。
アーティスト:Chuck Lukacs
2019年のHeroes of the Realmとして製作された伝説のクリーチャー。灯争大戦およびエルドレインの王権の公式トレーラーを作ったシネマティック・チームに送られた[1]。各種キーワード能力、伝説のクリーチャーのリアニメイト、勝利条件付きの自己リアニメイトと、多彩な能力を持った伝説のフェニックス。
5マナ4/4飛行、速攻、プロテクション(赤)と伝説であることを加味しても高い戦闘能力を持つ。タップ能力も強力で、戦線強化だけでなく勝利条件を満たすための布石にもなる。
注目すべきは自己リアニメイト能力。トークンを使い、単純に戦力としてこれを蘇生するのも悪くないが、6体の伝説のクリーチャーをタップすれば即座に勝利することができる。タップ・アウトレットなので召喚酔いに影響されない点も見逃せない。これをあらかじめ墓地に送っておく必要があるので、墓地を肥やしてから先祖の結集/Rally the Ancestors(X=4以下)や死者起こし/Wake the Deadなどで伝説のクリーチャーを大量にリアニメイトすれば無駄がない。
その他、特殊勝利を狙う手段としてアクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akrosや今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Kondaなどの軽い伝説のクリーチャーを並べたり、伝説のアーティファクトを銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem等でクリーチャー化するなどの手法もあり、実際に使用可能だったなら強力なコンボが数多く生まれていただろう。
- アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizierや穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulbloodedをタップ能力でリアニメイトすれば、これを生け贄に捧げつつ、他のコンボパーツへアクセスできる。
- 公式フォーマットでは使用不可能ではあるものの、初の伝説のフェニックス。