経験豊富な操縦者/Veteran Motorist

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自身が[[搭乗]]した[[機体]]ならカタログスペック以上の性能を引き出せるベテラン[[操縦士]]。[[占術]]2を行う[[ETB]][[能力]]も持つ。
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[[パワー]]偏重の[[P/T]]が搭乗能力と噛み合っており、[[カラデシュ]]で登場した機体の大部分を単独で操縦可能(例外は[[アラダラ急行/Aradara Express]]と[[破砕踏歩機/Demolition Stomper]]のみ)というのが頼もしい。直接的な[[クロック]]要員として見ても十分な性能。
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占術によって[[ゲーム]]序盤から[[デッキ]]の安定性を高め、機体[[強化]]能力によって終盤まで打点に貢献する優秀な[[ウィニー]][[クリーチャー]]。
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[[スタンダード]]では[[赤白機体]]で活躍している。[[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]]や[[高速警備車/Fleetwheel Cruiser]]を、[[癇しゃく/Fiery Temper]]や[[蓄霊稲妻/Harnessed Lightning]]の[[除去]]範囲から引き離す点が非常に嫌らしい。密輸人の回転翼機の[[禁止カード]]指定および[[霊気紛争]]追加後は、[[キランの真意号/Heart of Kiran]]や[[領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship]]を単独で操縦可能な点を買われ、赤白を含む機体デッキで引き続き活躍している。
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*すでに[[クリーチャー化]]している機体に、後から経験豊富な操縦者を搭乗させることで機体を[[パンプアップ]]する小技を覚えておきたい。(いわゆる後乗せ)
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*[[赤白]][[クリーチャー]]の[[ETB]][[能力]]として占術は奇妙だが、機体を主眼とした[[デッキ]]を成立させるためには[[ライブラリー操作]]が必要と判断された<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0017911/ Mファイル『カラデシュ』編・パート2](Latest Developments 2016年10月21日)</ref>。
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==ルール==
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*2番目の[[誘発型能力]]の「経験豊富な操縦者が[[機体]]1つに[[搭乗]]するたび」とは、「経験豊富な操縦者が機体の搭乗[[能力]]の[[起動コスト]]として[[タップ]]されるたび」を意味する。
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**この能力は機体の搭乗能力よりも先に[[解決]]される。(すでに[[クリーチャー化]]している機体に搭乗したのでない限り)この能力の解決時点ではその機体はまだ[[クリーチャー]]でないので何も起こらないが、[[継続的効果]]自体は発生している。その機体がクリーチャー化したならば、それは[[ターン終了時まで]]+1/+1の[[修整]]を受ける。
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**搭乗能力を起動した時点でこの能力はすでに[[誘発]]しており、その後経験豊富な操縦者が[[戦場を離れる|戦場を離れた]]としても、やはりその機体は修整を受ける。
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==関連カード==
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===サイクル===
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{{サイクル/カラデシュのアンコモンの2色カード}}
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:カラデシュリマスター]] - [[アンコモン]]
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__NOTOC__

2021年9月10日 (金) 21:32時点における最新版


Veteran Motorist / 経験豊富な操縦者 (赤)(白)
クリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 操縦士(Pilot)

経験豊富な操縦者が戦場に出たとき、占術2を行う。
経験豊富な操縦者が機体(Vehicle)1つに搭乗するたび、ターン終了時まで、その機体は+1/+1の修整を受ける。

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自身が搭乗した機体ならカタログスペック以上の性能を引き出せるベテラン操縦士占術2を行うETB能力も持つ。

パワー偏重のP/Tが搭乗能力と噛み合っており、カラデシュで登場した機体の大部分を単独で操縦可能(例外はアラダラ急行/Aradara Express破砕踏歩機/Demolition Stomperのみ)というのが頼もしい。直接的なクロック要員として見ても十分な性能。

占術によってゲーム序盤からデッキの安定性を高め、機体強化能力によって終盤まで打点に貢献する優秀なウィニークリーチャー

スタンダードでは赤白機体で活躍している。密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter高速警備車/Fleetwheel Cruiserを、癇しゃく/Fiery Temper蓄霊稲妻/Harnessed Lightning除去範囲から引き離す点が非常に嫌らしい。密輸人の回転翼機の禁止カード指定および霊気紛争追加後は、キランの真意号/Heart of Kiran領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagshipを単独で操縦可能な点を買われ、赤白を含む機体デッキで引き続き活躍している。

[編集] ルール

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

カラデシュの、アンコモンの2カードサイクル

[編集] 参考

  1. Mファイル『カラデシュ』編・パート2(Latest Developments 2016年10月21日)
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