二重屍/Necroduality
提供:MTG Wiki
10行: | 10行: | ||
*[[イニストラード:真紅の契り|収録されるセット]]では、ゾンビは[[濫用]]がテーマであるため[[生け贄]]とするクリーチャーが増えるだけでも役に立つ。ただし、コピーで元のゾンビを濫用すると元のゾンビの濫用ボーナスが得られなくなるので注意。[[濫用#ルール]]も参照のこと。 | *[[イニストラード:真紅の契り|収録されるセット]]では、ゾンビは[[濫用]]がテーマであるため[[生け贄]]とするクリーチャーが増えるだけでも役に立つ。ただし、コピーで元のゾンビを濫用すると元のゾンビの濫用ボーナスが得られなくなるので注意。[[濫用#ルール]]も参照のこと。 | ||
− | *[[レジェンド・ルール]] | + | *[[レジェンド・ルール]]の影響を受けるのは他のコピー系のカード同様。基本的に相性は悪いが、ETBが2回、[[死亡誘発]]は1回発動するので組み合わせ次第では同時採用も視野。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[神話レア]] |
2021年12月1日 (水) 03:44時点における版
エンチャント
トークンでないゾンビ(Zombie)1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのコピーであるトークン1体を生成する。
登場時のスタンダードに同居するリトヤラの反射/Reflections of Littjaraに似た性質を持つエンチャント。ゾンビ限定になった代わりに1マナ軽くなった。
呪文のコピーではなくトークンを生成するようになったのは一長一短。トークンに反応しない首無し騎手/Headless Rider、グールの行進/Ghoulish Processionなどが誘発しなくなり、サイズによっては血統の選別/Bloodline Cullingで一掃されてしまう。一方で霊狩り、ケイヤ/Kaya, Geist Hunterなどのトークンにフォーカスしたカードとシナジーを形成する。また環境が比較的高速のため1マナの差が馬鹿にならず、ゾンビの部族デッキにおいてはこちらを優先したい状況も多いだろう。多相でも誘発する点を忘れずに。
ゾンビには横並びすることで本領を発揮するカードが多く、同セットのスレイベンの大グール/Archghoul of Thrabenやローテーション時期の同じ滅びし者の勇者/Champion of the Perishedなど、単に数が増えるだけでなく能力を更に活用しやすくなるクリーチャーも数多い。前述の通り、トークンの死亡では誘発しないとはいえ首無し騎手はそれ自体がコピーされた場合、それだけでゾンビが1体死亡するごとに2体のゾンビ・トークンが生成される。構築においても、やや隙が大きいとはいえリトヤラの反射よりは軽く、その後の戦線への影響力も高いので十分に採用圏内となる。
リミテッドでは、シナジーを形成するクリーチャーを集めるのが難しいが、単にクリーチャーが本来の倍出ることがあるというだけでもクリーチャー戦になりがちなリミテッドでは強力。腐浪のガルガンチュア/Rot-Tide Gargantuaが一気に2体並べば、それだけでも対戦相手としては処理に困るになる筈。流石にゾンビが不在の状況でピックしてもほぼ意味が無いため、見つけた場合は可能な限りゾンビをかき集める方向に狙いを定めたい。割り当てられた色の性質上、採用するのであれば青黒で組むべきだろう。
- 収録されるセットでは、ゾンビは濫用がテーマであるため生け贄とするクリーチャーが増えるだけでも役に立つ。ただし、コピーで元のゾンビを濫用すると元のゾンビの濫用ボーナスが得られなくなるので注意。濫用#ルールも参照のこと。
- レジェンド・ルールの影響を受けるのは他のコピー系のカード同様。基本的に相性は悪いが、ETBが2回、死亡誘発は1回発動するので組み合わせ次第では同時採用も視野。