執拗な仔狼/Tenacious Pup
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− | 後続への強化は[[警戒]]と[[トランプル]]、[[+1/+1カウンター]] | + | 後続への強化は[[警戒]]と[[トランプル]]、[[+1/+1カウンター]]1個という大盤振る舞いで、さらに1/2が[[戦場]]に残る。これらをたった1マナと[[カード]]1枚で同時にこなしてしまうのだから破格といえる。先出しできて[[アドバンテージ]]を失わない[[オーラ]]のようなものであり、とりあえず1ターン目から出ししてしまえるし中盤以降に引いても[[腐る]]心配が少ないのも嬉しい。 |
− | + | ただし次のクリーチャー[[呪文]]が[[打ち消す|打ち消された]]場合、これによる強化の権利は失われ、再度[[誘発]]することはない。また、あくまでクリーチャー呪文にしか影響しないため、[[生成]]された[[トークン]]や[[リアニメイト]]などで[[唱える|唱え]]られることなく[[戦場に出る|戦場に出た]]クリーチャーでは誘発しない点には注意。逆に、強化したいクリーチャーのマナ域までをトークン系の呪文で埋めておき、満を持して出した[[フィニッシャー]]を更に強化するというような使い方もできる。 | |
− | + | 元々[[緑]]はクリーチャーの質がよい[[色]]でもあり、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]における1マナ域として採用できるだろう。自身が狼であるため、[[狼男]]との[[シナジー]]もあるなど融通がききやすい汎用性の高い優良[[ウィニー]]。 | |
− | + | *この能力は即時の[[誘発型能力]]と[[置換効果]]を生成する[[遅延誘発型能力]]の組み合わせである。次に唱えられたクリーチャーに+1/+1カウンターが置かれるのに[[対応して]]、[[火力]]やマイナス[[修整]]で対処できるタイミングはない。 | |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アルケミー:イニストラード]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:アルケミー:イニストラード]] - [[アンコモン]] |
2021年12月14日 (火) 10:08時点における版
MTGアリーナ専用カード
Tenacious Pup / 執拗な仔狼 (緑)クリーチャー — 狼(Wolf)
執拗な子狼が戦場に出たとき、あなたは1点のライフを得る。あなたが次にクリーチャー呪文を唱えたとき、そのクリーチャーは追加で+1/+1カウンター1個と、トランプル・カウンター1個と、警戒カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。
1/2アーティスト:Brian Valeza
1マナ1/2に、微量のライフ獲得、後続のクリーチャー1体を強化する能力を持つ狼。
後続への強化は警戒とトランプル、+1/+1カウンター1個という大盤振る舞いで、さらに1/2が戦場に残る。これらをたった1マナとカード1枚で同時にこなしてしまうのだから破格といえる。先出しできてアドバンテージを失わないオーラのようなものであり、とりあえず1ターン目から出ししてしまえるし中盤以降に引いても腐る心配が少ないのも嬉しい。
ただし次のクリーチャー呪文が打ち消された場合、これによる強化の権利は失われ、再度誘発することはない。また、あくまでクリーチャー呪文にしか影響しないため、生成されたトークンやリアニメイトなどで唱えられることなく戦場に出たクリーチャーでは誘発しない点には注意。逆に、強化したいクリーチャーのマナ域までをトークン系の呪文で埋めておき、満を持して出したフィニッシャーを更に強化するというような使い方もできる。
元々緑はクリーチャーの質がよい色でもあり、ビートダウンにおける1マナ域として採用できるだろう。自身が狼であるため、狼男とのシナジーもあるなど融通がききやすい汎用性の高い優良ウィニー。
- この能力は即時の誘発型能力と置換効果を生成する遅延誘発型能力の組み合わせである。次に唱えられたクリーチャーに+1/+1カウンターが置かれるのに対応して、火力やマイナス修整で対処できるタイミングはない。