ミラディン・ブロック
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'''ミラディン・ブロック'''/''Mirrodin Block''は、[[ミラディン]]、[[ダークスティール]]、[[フィフス・ドーン]]の3つのセットからなる[[ブロック (総称)|ブロック]]。 | '''ミラディン・ブロック'''/''Mirrodin Block''は、[[ミラディン]]、[[ダークスティール]]、[[フィフス・ドーン]]の3つのセットからなる[[ブロック (総称)|ブロック]]。 | ||
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+ | 続編として[[2010年]]~[[2011年]]に[[ミラディンの傷跡ブロック]]が発売された。 | ||
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このブロックには[[ルール]]を露骨に破壊する[[カード]]が多い。[[白金の天使/Platinum Angel]]、[[ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery]]、[[執拗なネズミ/Relentless Rats]]がその代表例。 | このブロックには[[ルール]]を露骨に破壊する[[カード]]が多い。[[白金の天使/Platinum Angel]]、[[ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery]]、[[執拗なネズミ/Relentless Rats]]がその代表例。 | ||
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また[[スタンダード]]で5年ぶり、しかも過去最多である9枚の[[禁止カード]]を生み出したという、悪名高い記録もつくってしまった。同じく禁止カードを多数生み出した[[ウルザ・ブロック]]とはまた違う形であるが、非常に強力なブロックであったと言える。 | また[[スタンダード]]で5年ぶり、しかも過去最多である9枚の[[禁止カード]]を生み出したという、悪名高い記録もつくってしまった。同じく禁止カードを多数生み出した[[ウルザ・ブロック]]とはまた違う形であるが、非常に強力なブロックであったと言える。 | ||
− | + | このブロックから、各セットのカード枚数配分が変更になっている。今までは大型エキスパンションに350枚、2つの小型エキスパンションに143枚ずつだったが、これ以降は306枚、165枚、165枚の配分になり枚数の差が緩和された(ブロック全体の枚数は変わっていない)。 | |
このブロック以降、ブロックごとに舞台となる次元が変わるようになる。 | このブロック以降、ブロックごとに舞台となる次元が変わるようになる。 | ||
− | また日本語版では、[[エキスパンション]] | + | また日本語版では、[[エキスパンション]]ロゴも英語表記から日本語(カタカナ)表記へとなり、一部で物議をかもした。 |
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+ | ==公式特集ページ== | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030689/ ストーム値:『ミラディン』『ミラディンの傷跡』ブロック]([[Making Magic]] [[2018年]]6月11日 [[Mark Rosewater]]著) | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[ミラディンの傷跡ブロック]] | *[[ミラディンの傷跡ブロック]] | ||
*[[カードセット一覧]] | *[[カードセット一覧]] | ||
− | + | **[[オンスロート・ブロック]]([[オンスロート]] - [[レギオン]] - [[スカージ]]) | |
− | *[ | + | **[[第8版]] |
+ | **[[ミラディン・ブロック]]([[ミラディン]] - [[ダークスティール]] - [[フィフス・ドーン]]) | ||
+ | **[[神河ブロック]]([[神河物語]] - [[神河謀叛]] - [[神河救済]]) | ||
+ | **[[第9版]] |
2021年12月21日 (火) 19:04時点における最新版
ミラディン・ブロック/Mirrodin Blockは、ミラディン、ダークスティール、フィフス・ドーンの3つのセットからなるブロック。
セット名 | 略号 | 発売日 | セット枚数 | 製品情報(WotC) | カードリスト(Wisdom Guild) |
---|---|---|---|---|---|
ミラディン/Mirrodin | MRD | 2003年10月3日 | 306枚 | 製品情報 | カードリスト |
ダークスティール/Darksteel | DST | 2004年2月6日 | 165枚 | 製品情報 | カードリスト |
フィフス・ドーン/Fifth Dawn | 5DN | 2004年6月4日 | 165枚 | 製品情報 | カードリスト |
続編として2010年~2011年にミラディンの傷跡ブロックが発売された。
[編集] 概要
金属で満ちた世界ミラディン/Mirrodinを舞台とする。
テーマはアーティファクトで、ブロック全体でアーティファクトの比率が高い。また、フィフス・ドーンではそれに加え、一見相反する多色(5色)というテーマも併せ持つ。他には「+1/+1カウンター」「蓄積カウンター」の活用もテーマであった。
ブロック固有のキーワード能力は親和、双呪、刻印(後に能力語に変更)、接合、占術(後にキーワード処理に変更)、烈日。また、「破壊されない」という性質(後に破壊不能としてキーワード能力化)、アーティファクトのサブタイプである「装備品」、装備品に関連したキーワード能力「装備」などが初めて登場したのもこのブロックである。装備品は以降も引き続き収録されることとなる。
このブロックにはルールを露骨に破壊するカードが多い。白金の天使/Platinum Angel、ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery、執拗なネズミ/Relentless Ratsがその代表例。
またスタンダードで5年ぶり、しかも過去最多である9枚の禁止カードを生み出したという、悪名高い記録もつくってしまった。同じく禁止カードを多数生み出したウルザ・ブロックとはまた違う形であるが、非常に強力なブロックであったと言える。
このブロックから、各セットのカード枚数配分が変更になっている。今までは大型エキスパンションに350枚、2つの小型エキスパンションに143枚ずつだったが、これ以降は306枚、165枚、165枚の配分になり枚数の差が緩和された(ブロック全体の枚数は変わっていない)。
このブロック以降、ブロックごとに舞台となる次元が変わるようになる。
また日本語版では、エキスパンションロゴも英語表記から日本語(カタカナ)表記へとなり、一部で物議をかもした。