永久忠義の義丸/Yoshimaru, Ever Faithful

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*初の1マナの共闘[[カード]]。これで通常の共闘を持つカードは0マナから8マナまでの各[[マナ総量]]に存在することとなった。
 
*初の1マナの共闘[[カード]]。これで通常の共闘を持つカードは0マナから8マナまでの各[[マナ総量]]に存在することとなった。
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*[[白]]の1マナの伝説の犬で、名前に「丸/maru」を含むことから、[[神河ブロック]]の[[今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda]]を意識しているのは間違いないだろう。
  
*毎日主人の帰りを待ち続けたというエピソードから、モチーフは[[Wikipedia:ja:忠犬ハチ公|忠犬ハチ公]]と推測される。
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==ストーリー==
{{フレイバーテキスト|来る日も来る日も忠犬はそこに座り続けた。[[放浪者/The Wanderer (ストーリー)|放浪者]]がすぐに戻ってくるとわかっていたからだ。}}
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'''義丸'''(よしまる)/''Yoshimaru''は[[神河/Kamigawa]]の皇/The emperor([[放浪者/The Wanderer (ストーリー)|放浪者/The Wanderer]])が飼っていた[[犬]]。雄({{Gatherer|id=553833}})。
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[[皇国/The Imperial court]]では昔から、警備と交友のために皇宮の敷地内で犬を飼っていた。当代の皇も例外ではない。訓練初日、師の[[軽脚/Light-Paws]]は皇に一匹の仔犬を与え、自らの手で育てるよう言った――今この犬の面倒を見れば、将来は国の面倒を見ることができるようになりますよ、と。幼い皇はその言葉を胸に留め、義丸は皇国の歴史上最も賢く、最も忠実な犬となった。皇国の秘密を打ち明けることができ、責任の負担を軽くしてくれる友がいることを、皇も嬉しく思っていた。皇が姿を消した日、義丸は大きなショックを受けた。彼はあちらこちらをくまなく探し回ったが皇を見つけることはできず、そのため自分たちが一緒に過ごした一番のお気に入りの場所に戻った。今日に至るまで、彼は皇の玉座を守り、主人の帰還を待ち続けている。
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*主人の帰りを待ち続ける犬ということから、モチーフは[[Wikipedia:ja:忠犬ハチ公|忠犬ハチ公]]と推測される。
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===登場作品・登場記事===
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-kamigawa-neon-dynasty-2022-02-11 The Legends of Kamigawa: Neon Dynasty]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035793/ 『神河:輝ける世界』の伝説たち](Feature [[2022年]]2月11日 [[Ari Zirulnik]], [[Grace Fong]], [[Emily Teng]], and [[Gerritt Turner]]著)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:神河:輝ける世界統率者デッキ]] - [[神話レア]]([[ブースター]]限定カード)
 
*[[カード個別評価:神河:輝ける世界統率者デッキ]] - [[神話レア]]([[ブースター]]限定カード)

2022年3月5日 (土) 18:52時点における版


Yoshimaru, Ever Faithful / 永久忠義の義丸 (白)
伝説のクリーチャー — 犬(Dog)

これでない伝説のパーマネント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、永久忠義の義丸の上に+1/+1カウンター1個を置く。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは統率者2体を使用できる。)

1/1

共闘を持つ伝説の。他の伝説のパーマネントを出すと強化される。

伝説のパーマネントならカード・タイプを問わず誘発する懐の広さが自慢で、他の伝説のクリーチャーはもちろん、土地数枚を永岩城/Eiganjo Castleのような伝説の土地にしておくだけで自然と強化しやすくなる。また、モックス・アンバー/Mox Amberとは非常に相性が良く、義丸は0マナで強化され、アンバーはマナ能力が使用可能になりさらなる伝説のパーマネントの呼び水になれる。

統率者戦では共闘により誘発条件となる伝説のパーマネントを自然と用意できるのが強みとなる。また、エターナルでは共闘が活かせない代わりにカラカス/Karakasという扱いやすい伝説の土地が使用できるので統率者戦とはまた違った強みを発揮できるだろう。

ストーリー

義丸(よしまる)/Yoshimaru神河/Kamigawaの皇/The emperor(放浪者/The Wanderer)が飼っていた。雄(イラスト)。

皇国/The Imperial courtでは昔から、警備と交友のために皇宮の敷地内で犬を飼っていた。当代の皇も例外ではない。訓練初日、師の軽脚/Light-Pawsは皇に一匹の仔犬を与え、自らの手で育てるよう言った――今この犬の面倒を見れば、将来は国の面倒を見ることができるようになりますよ、と。幼い皇はその言葉を胸に留め、義丸は皇国の歴史上最も賢く、最も忠実な犬となった。皇国の秘密を打ち明けることができ、責任の負担を軽くしてくれる友がいることを、皇も嬉しく思っていた。皇が姿を消した日、義丸は大きなショックを受けた。彼はあちらこちらをくまなく探し回ったが皇を見つけることはできず、そのため自分たちが一緒に過ごした一番のお気に入りの場所に戻った。今日に至るまで、彼は皇の玉座を守り、主人の帰還を待ち続けている。

  • 主人の帰りを待ち続ける犬ということから、モチーフは忠犬ハチ公と推測される。

登場作品・登場記事

参考

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