現実への係留/Anchor to Reality
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+ | [[サーチカード]]の例に漏れず、[[カードプール]]が広くなるほど強くなる。登場時の[[スタンダード]]ではサーチ可能なカードに重いものが少ないが、[[パイオニア]]以下ならば[[パルヘリオンⅡ/Parhelion II]]という重く強力な機体が使えるので、組み合わせてみても良いだろう。 | ||
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{{フレイバーテキスト|現実チップが彼女の気紛れな灯を神河に繋ぎとめたことに、放浪者は安堵のため息をついた。}} | {{フレイバーテキスト|現実チップが彼女の気紛れな灯を神河に繋ぎとめたことに、放浪者は安堵のため息をついた。}} | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[サーチカード]] | ||
*[[カード個別評価:神河:輝ける世界]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:神河:輝ける世界]] - [[アンコモン]] |
2022年3月6日 (日) 02:32時点における最新版
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクトやクリーチャーのうち1つを生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーから装備品(Equipment)や機体(Vehicle)であるカード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。それのマナ総量が生け贄に捧げられたパーマネントのマナ総量より少ないなら、占術2を行う。
アーティファクトやクリーチャーを生け贄に装備品または機体を持ってこれるソーサリー。
効果としては修繕/Tinkerが追加コストにクリーチャーも使えるようになり条件付きの占術が追加されたものの、1マナ重くなりサーチ先も限定されたようなもの。元が強すぎただけに、総合的に見てかなり弱体化されている。シルバーバレット的な戦術が可能なほか重量級カードの踏み倒しにも使えるが、サーチ先は基本的に単独で機能しないカードのため、デッキ構築の難易度は高め。
サーチカードの例に漏れず、カードプールが広くなるほど強くなる。登場時のスタンダードではサーチ可能なカードに重いものが少ないが、パイオニア以下ならばパルヘリオンⅡ/Parhelion IIという重く強力な機体が使えるので、組み合わせてみても良いだろう。
[編集] ストーリー
失踪から十年の時を経て、とうとう皇/The emperorが神河/Kamigawaに帰還した。だが皇こと放浪者/The Wandererは苦痛に震えていた。不安定なプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkを持つ彼女にとって、一つの次元/Planeに留まり続けるのは簡単なことではないのだ。タミヨウ/Tamiyoは現実チップ/The Reality Chipが一時的に灯を安定化させられると仮説を立て、魁渡/Kaitoが研究所から奪取したチップを受け取り、それを放浪者の手の甲の上に置いた。基盤が光を発し、クラゲの足のようなワイヤーが彼女の皮膚と融合すると、やがて放浪者は落ち着きを取り戻した(イラスト)[1]。
現実チップが彼女の気紛れな灯を神河に繋ぎとめたことに、放浪者は安堵のため息をついた。
[編集] 脚注
- ↑ Episode 4: The Break-In/メインストーリー第4話:突入(Magic Story 2022年1月26日 Akemi Dawn Bowman著)