Last-Minute Chopping

提供：MTG Wiki

（版間での差分）
移動： 案内, 検索
 
（1人の利用者による、間の1版が非表示）
4行： 4行：
 
|タイプ=ソーサリー
 
|タイプ=ソーサリー
 
|カードテキスト=対戦相手１人とそのプレイヤーがコントロールするパーマネント１つを対象とする。そのプレイヤーにあなたへのプレゼントを用意することを覚えていたかを問いかける。その人物がそうであれば、そのプレイヤーはゲームの外部にあるそのプレイヤーがオーナーであるカード１枚をあなたの手札に加える。そうでないなら、あなたはそのパーマネントのコントロールを得る。
 
|カードテキスト=対戦相手１人とそのプレイヤーがコントロールするパーマネント１つを対象とする。そのプレイヤーにあなたへのプレゼントを用意することを覚えていたかを問いかける。その人物がそうであれば、そのプレイヤーはゲームの外部にあるそのプレイヤーがオーナーであるカード１枚をあなたの手札に加える。そうでないなら、あなたはそのパーマネントのコントロールを得る。
−
|アーティスト=Zoltan Boros
+
|アーティスト=Marta Nael
 
|背景=legal
 
|背景=legal
 
}}
 
}}
12行： 12行：
 
プレゼントの用意を覚えていた場合、何を[[手札に加える|手札に加えられる]]かの決定権は[[対戦相手]]にあるため、[[Collector Protector]]の[[フレイバー・テキスト]]ほど極端でなくとも現状にあまり影響を及ぼさないカードを渡されて終わるだろう。
 
プレゼントの用意を覚えていた場合、何を[[手札に加える|手札に加えられる]]かの決定権は[[対戦相手]]にあるため、[[Collector Protector]]の[[フレイバー・テキスト]]ほど極端でなくとも現状にあまり影響を及ぼさないカードを渡されて終わるだろう。
  
−
一方、プレゼントの用意のことを忘れていれば[[多色]]とはいえ3[[マナ]]で[[押収/Confiscate]]を遥かに凌ぐ性能に化ける。一度これを喰らった対戦相手は[[コントロール_(ルール用語)|コントロール]]奪取を避けるためにプレゼントの用意を忘れないようにしてくれるだろう。そう考えると、強弱よりも他プレイヤーからプレゼントを間接的に要求できるのがこのカードの肝と言える。
+
一方、プレゼントの用意のことを忘れていれば[[多色]]とはいえ3[[マナ]]で[[押収/Confiscate]]を遥かに凌ぐ性能に化ける。一度これを喰らった対戦相手は[[コントロール]]奪取を避けるためにプレゼントの用意を忘れないようにしてくれるだろう。そう考えると、強弱よりも他プレイヤーからプレゼントを間接的に要求できるのがこのカードの肝と言える。
  
 
*文面通り解釈するならば、「用意することを覚えていたか(''remembered to get you a present'')」であり、実際にもう用意しているかは関係ないと思われる。
 
*文面通り解釈するならば、「用意することを覚えていたか(''remembered to get you a present'')」であり、実際にもう用意しているかは関係ないと思われる。
19行： 19行：
 
**トラブルを避けるためにも、何のプレゼントかは明確にしたほうがよいだろう。
 
**トラブルを避けるためにも、何のプレゼントかは明確にしたほうがよいだろう。
  
−
*[[精神隷属器/Mindslaver]]等で無理やり「忘れていた」と答えさせれば確実にパーマネントを奪うことが可能。あなたの心が痛まないのであればだが。
+
*これを[[インスタントプレイ]]する手段+[[精神隷属器/Mindslaver]]などで無理やり「忘れていた」と答えさせれば確実にパーマネントを奪うことが可能。あなたの心が痛まないのであればだが。
  
 
*問いかけに関するルールは[[リス密売人/Squirrel Dealer]]も参照のこと。
 
*問いかけに関するルールは[[リス密売人/Squirrel Dealer]]も参照のこと。

2022年5月21日 (土) 02:38時点における最新版


＊

Last-Minute Chopping (１)(青)(黒)
ソーサリー

対戦相手１人とそのプレイヤーがコントロールするパーマネント１つを対象とする。そのプレイヤーにあなたへのプレゼントを用意することを覚えていたかを問いかける。その人物がそうであれば、そのプレイヤーはゲームの外部にあるそのプレイヤーがオーナーであるカード１枚をあなたの手札に加える。そうでないなら、あなたはそのパーマネントのコントロールを得る。

アーティスト：Marta Nael


2021年のホリデーギフトカード。しっかりプレゼントの用意を覚えていた人ならばゲームの外部にあるカードをあげるだけでよいが、用意し忘れる不届き者ならパーマネントをプレゼントとして強奪されてしまう。

プレゼントの用意を覚えていた場合、何を手札に加えられるかの決定権は対戦相手にあるため、Collector Protectorのフレイバー・テキストほど極端でなくとも現状にあまり影響を及ぼさないカードを渡されて終わるだろう。

一方、プレゼントの用意のことを忘れていれば多色とはいえ3マナで押収/Confiscateを遥かに凌ぐ性能に化ける。一度これを喰らった対戦相手はコントロール奪取を避けるためにプレゼントの用意を忘れないようにしてくれるだろう。そう考えると、強弱よりも他プレイヤーからプレゼントを間接的に要求できるのがこのカードの肝と言える。

  • 文面通り解釈するならば、「用意することを覚えていたか(remembered to get you a present)」であり、実際にもう用意しているかは関係ないと思われる。
  • ホリデーギフトカードだが、質問対象となるプレゼントはクリスマスプレゼントに限定されていない。
    • トラブルを避けるためにも、何のプレゼントかは明確にしたほうがよいだろう。
"Dear brother, I couldn't forget you if i tried, and I have tried."

[編集] 参考

「http://m.mtgwiki.com/wiki/Last-Minute_Chopping」より作成
MOBILE