自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed

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やはり特筆すべきは非[[クリーチャー]][[呪文]]に[[誘発]]する[[ダメージ]]能力。6点という威力は半端ではなく、状況次第では実質的に[[唱える]]のを禁止したも同然の状態となりうる。擬似的な[[除去耐性]]や[[コンバット・トリック]]封じとしても機能し、[[サイズ]]の大きさもあいまって、[[マナ加速]]から早期に[[召喚]]できれば[[戦場]]を支配できる。
 
やはり特筆すべきは非[[クリーチャー]][[呪文]]に[[誘発]]する[[ダメージ]]能力。6点という威力は半端ではなく、状況次第では実質的に[[唱える]]のを禁止したも同然の状態となりうる。擬似的な[[除去耐性]]や[[コンバット・トリック]]封じとしても機能し、[[サイズ]]の大きさもあいまって、[[マナ加速]]から早期に[[召喚]]できれば[[戦場]]を支配できる。
  
ただし[[起動型能力]][[187クリーチャー]]には何もできないので、[[タッパー]]あたりにころりと無力化されるのはご愛嬌である。また[[グルール・ビート]][[ステロイド]])に採用するには少々[[重い|重過ぎる]]感も否めない。
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ただしクリーチャーの[[能力]]に対しては対しては何もできないので、[[タッパー]]などは天敵。また[[アグロ]][[デッキ]]に採用するには少々[[重い|重過ぎる]]感も否めない。
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[[スタンダード]]では、[[ミッドレンジ]]タイプのデッキ([[ステロイド/スタンダード/ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|グルールモンスター]][[黒赤緑ビートダウン#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|ジャンドモンスター]])でしばしば[[サイドボード]]に1~2枚採用されている。
  
 
*「いずれかの[[プレイヤー]]」なので、[[あなた|自分]]や[[チームメイト]]の非クリーチャー呪文でも誘発しダメージを[[与える|与え]]てくる。
 
*「いずれかの[[プレイヤー]]」なので、[[あなた|自分]]や[[チームメイト]]の非クリーチャー呪文でも誘発しダメージを[[与える|与え]]てくる。
 
**[[湧血]]は起動型能力なので誘発しない。ルーリク・サーが[[対戦相手]]の[[ファッティ]]に返り討ちに遭いそうなときには、湧血で援護してやるとよい。
 
**[[湧血]]は起動型能力なので誘発しない。ルーリク・サーが[[対戦相手]]の[[ファッティ]]に返り討ちに遭いそうなときには、湧血で援護してやるとよい。
 
*呪文を唱えることで誘発するので、ダメージ能力は呪文より先に[[解決]]する。
 
*呪文を唱えることで誘発するので、ダメージ能力は呪文より先に[[解決]]する。
**例えば対戦相手を[[対象]]に[[火力]]を唱えても、それより先に自分が6点ダメージを受ける。その結果[[ライフ]]が0点以下になれば、火力の解決より先に敗北してしまう。
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**例えば対戦相手を[[対象]]に[[火力]]を唱えても、それより先に自分が6点ダメージを受ける。その結果[[ライフ]]が0点以下になれば、火力の解決より先に[[敗北]]してしまう。
 
*起動型能力の起動に対してプレイヤーにダメージを与える[[炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman]]とは、カードデザイン上の類似点が多い。
 
*起動型能力の起動に対してプレイヤーにダメージを与える[[炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman]]とは、カードデザイン上の類似点が多い。
*ルーリク・サーの[[]]である[[赤緑]]の共通の[[対抗色]]が、[[引く|ドロー]]呪文などによって[[アドバンテージ]]を稼ぐのが得意であり[[飛行]]を持つクリーチャーの多い[[青]]であることから、それを[[メタる|メタった]]デザインと見ることもできる。
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*[[呪文]][[飛行]]への対策能力は、ルーリク・サーの[[]]である[[赤緑]]の共通の[[対抗色]]である[[青]]に強いため、[[色対策カード]]的にも見えるデザイン。[[友好色]]・対抗色の概念がないとされる[[ラヴニカへの回帰ブロック]]の中ではやや例外的なカードと言える。
*{{Gatherer|id=369592}}から双頭のように見えるが、[[障害排除/Clear a Path]][[フレイバー・テキスト]]を見る限りやはり「ルーリク」と「サー」の2つの人格を持っているようだ。
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*双頭と言っても、過去の[[Two-Headed Giant of Foriys]]や[[双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon]]のように、複数相手に[[戦闘]]できる能力は持たない。
**双頭と言っても、[[Two-Headed Giant of Foriys]]のように複数ブロックできるわけではない。
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==関連カード==
 
==関連カード==
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''ルーリク・サー'''/''Ruric Thar''はグルール一族の[[グルール一族/The Gruul Clans#ゴーア族/Ghor clan|ゴーア族/Ghor clan]]の族長である双頭の[[オーガ]]で、[[暗黙の迷路/The Implicit Maze]]の走者の1人。
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'''ルーリク・サー'''/''Ruric Thar''はグルール一族の[[グルール一族/The Gruul Clans#ゴーア族/Ghor clan|ゴーア族/Ghor clan]]の族長である双頭の[[オーガ]]で、[[暗黙の迷路/The Implicit Maze]]の走者の1人({{Gatherer|id=369592}})。右頭のルーリク/Ruricと左頭のサー/Tharでそれぞれ別の人格を持っている。
  
 
詳細は[[ルーリク・サー/Ruric Thar]]を参照。
 
詳細は[[ルーリク・サー/Ruric Thar]]を参照。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ドラゴンの迷路]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ドラゴンの迷路]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[レア]]
 
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2022年6月29日 (水) 04:27時点における最新版


Ruric Thar, the Unbowed / 自由なる者ルーリク・サー (4)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — オーガ(Ogre) 戦士(Warrior)

警戒、到達
各戦闘で、自由なる者ルーリク・サーは可能なら攻撃する。
プレイヤー1人がクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、自由なる者ルーリク・サーはそのプレイヤーに6点のダメージを与える。

6/6

グルール一族/The Gruul Clansの迷路走者。

6マナ6/6とマナレシオは良好であり、さらに+αの能力を複数持つため、コスト・パフォーマンスは高い。攻撃強制ペナルティ能力があるものの、サイズが大きく警戒もあるのでそこまで致命的ではない。

やはり特筆すべきは非クリーチャー呪文誘発するダメージ能力。6点という威力は半端ではなく、状況次第では実質的に唱えるのを禁止したも同然の状態となりうる。擬似的な除去耐性コンバット・トリック封じとしても機能し、サイズの大きさもあいまって、マナ加速から早期に召喚できれば戦場を支配できる。

ただしクリーチャーの能力に対しては対しては何もできないので、タッパーなどは天敵。またアグロデッキに採用するには少々重過ぎる感も否めない。

スタンダードでは、ミッドレンジタイプのデッキ(グルールモンスタージャンドモンスター)でしばしばサイドボードに1~2枚採用されている。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ドラゴンの迷路の各ギルド/Guildの迷路走者サイクル。いずれもレア伝説のクリーチャー

[編集] ストーリー

ルーリク・サー/Ruric Tharはグルール一族のゴーア族/Ghor clanの族長である双頭のオーガで、暗黙の迷路/The Implicit Mazeの走者の1人(イラスト)。右頭のルーリク/Ruricと左頭のサー/Tharでそれぞれ別の人格を持っている。

詳細はルーリク・サー/Ruric Tharを参照。

[編集] 参考

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