大食のハイドラ/Voracious Hydra
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==参考== | ==参考== | ||
*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] | *[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[レア]] |
2022年8月12日 (金) 11:05時点における版
Voracious Hydra / 大食のハイドラ (X)(緑)(緑)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
トランプル
大食のハイドラは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
大食のハイドラが戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・大食のハイドラの上に置かれている+1/+1カウンターの数を2倍にする。
・あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。大食のハイドラはそれと格闘を行う。
Xの値だけ+1/+1カウンターが置かれて戦場に出るオーソドックスなハイドラ。それに加えて、+1/+1カウンターを倍にするか、格闘するかのモードを選べるETB能力を持つ。
倍にする能力により、X=2以上なら並のクリーチャーを上回るマナレシオとトランプルで暴れることができる。格闘を選ぶとマナレシオはかなり下がるが、他のハイドラと違い素のタフネスが1あるため相打ちになり難いのもあって使途は少なくない。4マナ前後で危険なシステムクリーチャーに対処できるのは取り回しの良さに大きく貢献しており、マナをつぎ込める終盤では返しでの除去リスクなどを考慮して超大なサイズを捨てて適度なサイズ+戦場への干渉という選択肢が持てるのはありがたい。
ビートダウン系のデッキに対してもサイズで上回れるだけの出力に加えて、格闘で適宜ボード・アドバンテージを得る柔軟な使い方ができることが魅力。
スタンダードでは緑中心の幅広いデッキでしばしば採用され、一定の汎用性と対クリーチャーデッキ適性からメインデッキ・サイドボードのいずれにも顔を出す。ローテーション後には、同じく+1/+1カウンターが置かれて格闘を行う意地悪な狼/Wicked Wolfと使い分けられることもあった。
パイオニアでも緑単信心や硬化した鱗に採用されることがあり、安定した結果を残している。