カルス/Carth
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− | + | [[コロンドール/Corondor]]出身の[[人間]]男性。頬に三日月形の痣がある。 | |
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− | + | 元々カルス/Carthは家の名前であり、自分の名前もまだ与えられていない若者だった。[[ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihada (ストーリー)|ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihada]]に故郷と一族を虐殺され復讐を企てるが失敗、彼だけが生き残るものの捕まって投獄される。 | |
− | * | + | そこで狂った修道士に、ディハーダの宿敵[[ダッコン/Dakkon]]の物語、そしてダッコンを呼び出す魔法の在り処と脱獄法を教えられる。半信半疑だが修道士の言葉に従ってまんまと脱獄、[[#amulet|Amulet of Ti-fu(ティ=フの護符)]]でダッコンを味方につけるとディハーダに立ち向かう。 |
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+ | だが、全てはディハーダの企みの内。[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon]]の生命エネルギーを吸収し、ダッコンを将来の下僕とすると告げてディハーダは二人を残して立ち去った。いまでは奇妙な友情で結ばれた二人は、カルスの提案で[[テリシア/Terisiare]]大陸へと旅立った。 | ||
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+ | *「獅子のカルス/Carth the Lion(カルス・ザ・ライオン)」とはダッコンが名付けたあだ名。これが変化してCarthalion(カルサリオン)となり、彼の子孫は家名として名乗るようになった。 | ||
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− | + | この護符がある限り、カルスの死はすなわちダッコンの死を意味する(ただし、寿命による死はその限りではないようだ)。副次的な効果として、魂を失い影自身となっているダッコン同様、カルスも自分の影を失う。ダッコンが”[[ダッコン/Dakkon#黒き剣/Blackblade|黒き剣/Blackblade]]”を取り戻すと二人の影も元に戻った。 | |
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+ | ==登場== | ||
+ | ===登場カード=== | ||
+ | *[[獅子のカルス/Carth the Lion]] | ||
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+ | ===登場作品・登場記事=== | ||
+ | *[[Dakkon Blackblade]](コミック [[1996年]]6月) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/returning-legends-modern-horizons-2-2021-06-10 The Returning Legends of Modern Horizons 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035156/ 『モダンホライゾン2』の伝説たち 再来編](Feature [[2021年]]6月10日 [[Ethan Fleischer]]著) | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[ダッコン/Dakkon]] | *[[ダッコン/Dakkon]] | ||
− | *[[ | + | *[[ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihada (ストーリー)|ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihada]] |
*[[コロンドール/Corondor]] | *[[コロンドール/Corondor]] | ||
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*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] | ||
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2022年9月10日 (土) 22:00時点における最新版
カルス/Carth、あるいは獅子のカルス/Carth the Lionは、コミック『Dakkon Blackblade』初出のキャラクター。カードとしてはモダンホライゾン2の獅子のカルス/Carth the Lionが初出。
[編集] 解説
コロンドール/Corondor出身の人間男性。頬に三日月形の痣がある。
元々カルス/Carthは家の名前であり、自分の名前もまだ与えられていない若者だった。ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihadaに故郷と一族を虐殺され復讐を企てるが失敗、彼だけが生き残るものの捕まって投獄される。
そこで狂った修道士に、ディハーダの宿敵ダッコン/Dakkonの物語、そしてダッコンを呼び出す魔法の在り処と脱獄法を教えられる。半信半疑だが修道士の言葉に従ってまんまと脱獄、Amulet of Ti-fu(ティ=フの護符)でダッコンを味方につけるとディハーダに立ち向かう。
だが、全てはディハーダの企みの内。エルダー・ドラゴン/Elder Dragonの生命エネルギーを吸収し、ダッコンを将来の下僕とすると告げてディハーダは二人を残して立ち去った。いまでは奇妙な友情で結ばれた二人は、カルスの提案でテリシア/Terisiare大陸へと旅立った。
- 「獅子のカルス/Carth the Lion(カルス・ザ・ライオン)」とはダッコンが名付けたあだ名。これが変化してCarthalion(カルサリオン)となり、彼の子孫は家名として名乗るようになった。
[編集] Amulet of Ti-fu
Amulet of Ti-fu(ティ=フの護符)
カルスとダッコンを結びつけるとともに、ダッコンのプレインズウォーカー/Planeswalker能力を消失させたアーティファクト。
この護符がある限り、カルスの死はすなわちダッコンの死を意味する(ただし、寿命による死はその限りではないようだ)。副次的な効果として、魂を失い影自身となっているダッコン同様、カルスも自分の影を失う。ダッコンが”黒き剣/Blackblade”を取り戻すと二人の影も元に戻った。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] 登場作品・登場記事
- Dakkon Blackblade(コミック 1996年6月)
- The Returning Legends of Modern Horizons 2/『モダンホライゾン2』の伝説たち 再来編(Feature 2021年6月10日 Ethan Fleischer著)