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'''アトラクション'''/''Attraction''は、[[アーティファクト・タイプ]]の1つ。関連する用語である「開く」、「観覧」、および「賞品」についても当項で解説する。
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!rowspan="6"|[[マナ・コスト]]の[[色]]||||style="color:black"|白||style="color:#192f60"|青||style="color:#460e44"|黒||style="color:#640125"|赤||style="color:#005243"|緑
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|[[白]]||style="text-align:center"|-||[[時間稼ぎ/Stall for Time]]||[[ベナリアの潜伏工作員/Benalish Sleeper]]||[[英雄的突撃/Heroic Charge]]||[[柏槙教団の樹根織り/Juniper Order Rootweaver]]
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{{カードテキスト
|-style="background-color:#abced8"
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|カード名=死拍の従者/Deadbeat Attendant
|[[青]]||[[トレイリアの噴出/Tolarian Geyser]]||style="text-align:center"|-||[[ファイレクシア流諜報術/Phyrexian Espionage]]||[[機を見た干渉/Timely Interference]]||[[ピクシーの幻術師/Pixie Illusionist]]
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|コスト= (1)(黒)
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|[[黒]]||[[ファイレクシアの軍馬/Phyrexian Warhorse]]||[[アーボーグへの貢納/Tribute to Urborg]]||style="text-align:center"|-||[[強引な妨害/Aggressive Sabotage]]||[[アーボーグの奪還/Urborg Repossession]]
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|PT=1/1
|[[赤]]||[[ケルドの急襲隊/Keldon Strike Team]]||[[ギトゥの増幅士/Ghitu Amplifier]]||[[奈落のとりこ/In Thrall to the Pit]]||style="text-align:center"|-||[[ヴィーアシーノの枝乗り/Viashino Branchrider]]
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|背景=legal
|-style="background-color:#80aba9"
+
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|[[]]||[[荒野の偵察/Scout the Wilderness]]||[[蔦形成師の神童/Vineshaper Prodigy]]||[[沼アナグマ/Bog Badger]]||[[壮大な成長/Colossal Growth]]||style="text-align:center"|-
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==解説==
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[[Unfinity]]で初登場した[[アーティファクト・タイプ]]。テーマパークの乗り物やゲームなどを表現している。
  
==使用==
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[[裏面]]が定型の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の[[カード]]とは異なり、[[デッキ]]に入れることができない。[[キーワード処理]]でアトラクションを「開く」ことで専用のアトラクション・デッキから戦場に出せる。また、戦場から追放領域以外への領域へ移動する場合、代わりに「廃材置き場」という専用の領域へ送られる。
<nowiki>テンプレート:サイクル/団結のドミナリアのコモンキッカー</nowiki> ←下書き段階につきカッコ抜き
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Category:サイクルのテンプレート|きっかーたんけつのとみなりあこもん  ←下書き段階につきカッコ抜き
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アトラクションを[[コントロール]]している場合、[[戦闘前メイン・フェイズ]]の開始時に[[6面ダイス]]を1個振り、出目と同じ数字が点灯しているアトラクションすべての「観覧」能力が[[誘発]]する。
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アトラクションの中には観覧時にミニゲームを行うものもあり、クリアすることで「賞品」を得られる。[[Unfinity]]現在、賞品にはいずれも自身を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]新たなアトラクションを開く効果が備わっている。
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*[[Unfinity]]で登場したアトラクションのほとんどは[[コレクター番号]]および[[名前]]が同じでも、点灯した数字や[[ルール・テキスト]]の異なる変種が存在している。いずれの変種も1の目が消灯しており、6の目が点灯している。
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**[[フレイバー・テキスト]]も変種ごとに異なる内容となっている。
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**同[[セット]]のアトラクションのうち、[[観覧車/Ferris Wheel]]のみ変種が存在しない。
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*「アン」セット出身・専用の裏面を持ちデッキ外から呼び出されるアーティファクトという点など、[[Unstable]]の[[からくり]]との類似点が多い。ただしからくりはいずれも[[銀枠]]であったが、アトラクションはどんぐりシンボルがないもの([[トーナメント]]で使用可能なもの)も多く存在する。
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==[[ルール]]==
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===アトラクション・デッキ/Attraction deck===
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*アトラクションの[[サブタイプ]]を持つ[[カード]]は[[デッキ]]に入れることができず、専用のアトラクション・デッキに入れることができる。
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*アトラクション・デッキを用いる場合、[[リミテッド]]ではその中に最低3枚以上のカードが含まれている必要があり、同じ[[名前]]のカードを何枚でも入れることができる。[[構築]][[フォーマット]]([[エターナル]]等を含む)では最低10枚以上のカードがアトラクション・デッキ内に含まれている必要があり、同じ名前のカードは1枚しか入れることができない。
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**[[ブースター・ドラフト]]では通常のカードと同様、アトラクション・カードも[[ドラフト]]する。
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**構築ではルール・テキストや点灯が異なっていても、同じ名前のアトラクションはいずれか1枚しか入れることができない。
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===開く/Open===
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*カードが[[あなた]]に「アトラクションNつを開く」ことを指示しているならば、それは「アトラクション・デッキの一番上にあるカードN枚を表向きにして戦場に出す」ことを意味する。
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===観覧/Visit===
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*あなたがアトラクション1つ以上を[[コントロール]]しているならば、自身の[[戦闘前メイン・フェイズ]]の開始時に[[サイコロ|6面体サイコロ]]を1個振る。これを'''アトラクションを観覧するためサイコロを振る'''/''Rolling to visit your Attractions''と言う。その後、あなたのコントロールするアトラクションのうち、観覧するために振ったサイコロと同じ出目が点灯している各アトラクションの'''観覧'''/''Visit''能力が[[誘発]]する。
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**観覧能力は[[誘発型能力]]である。同時に複数の観覧能力が誘発した場合、あなたはそれらを望む順番で[[スタック]]に置くことができる。
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**観覧するためにサイコロを振ることも、観覧能力が誘発することも強制である。
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**「アトラクションを観覧するためサイコロを振る」[[効果]]を持つカードも存在する。
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*観覧するため以外の方法で振ったサイコロは観覧能力の誘発条件にならない。
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====賞品/Prize====
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*観覧能力にはミニゲームを行うものも存在する。条件を満たした場合は'''賞品獲得!'''/''claim the prize!''が発生し、'''賞品'''/''Prize''を得ることができる。賞品は分かりやすくするために段落が分けられているが、観覧能力の一部である。
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===廃材置き場/Junkyard===
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*アトラクションで示されたカードが戦場から[[追放|追放領域]]以外の[[領域]]に移動する場合、それは代わりに'''廃材置き場'''/''Junkyard''に移動する。
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**アトラクションの[[コピー]]となった非アトラクションは廃材置き場に置かれることはない(リリースノートの[[修理のための停止/Down for Repairs]]の項より)。
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*廃材置き場は[[墓地]]ではない。廃材置き場にカードが移動しても、カードが墓地に置かれることで誘発する能力は誘発しない。墓地のカードを参照する[[効果]]で参照することもできない。
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==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/unfinity-release-notes-2022-10-07 Unfinity Release Notes]([[Daily MTG]] [[2022年]]10月7日)
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*[[サブタイプ]]
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**[[アーティファクト・タイプ]]
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*[[ルーリング]]

2022年10月11日 (火) 04:24時点における版

アトラクション/Attractionは、アーティファクト・タイプの1つ。関連する用語である「開く」、「観覧」、および「賞品」についても当項で解説する。


ビーブルすくい/Pick-a-Beeble
アーティファクト — アトラクション(Attraction)

観覧 ― 1個の6面体サイコロを振る。これの上にその出目に等しい個数の幸運(luck)カウンターを置き、宝物(Treasure)・トークン1個を生成する。その後、これの上に6個以上の幸運カウンターがあるなら、賞品獲得!
賞品 ― 宝物・トークン2つを生成し、これを生け贄に捧げ、アトラクション1つを開く。

(2・3・6)/(2・4・6)/(2・5・6)/(3・4・6)/(3・5・6)/(4・5・6)



死拍の従者/Deadbeat Attendant (1)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)・従業員(Employee)

死拍の従者が戦場に出たとき、アトラクション1つを開く。(あなたのアトラクション・デッキの一番上にあるカード1枚を戦場に出す。)

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目次

解説

Unfinityで初登場したアーティファクト・タイプ。テーマパークの乗り物やゲームなどを表現している。

裏面が定型のマジックカードとは異なり、デッキに入れることができない。キーワード処理でアトラクションを「開く」ことで専用のアトラクション・デッキから戦場に出せる。また、戦場から追放領域以外への領域へ移動する場合、代わりに「廃材置き場」という専用の領域へ送られる。

アトラクションをコントロールしている場合、戦闘前メイン・フェイズの開始時に6面ダイスを1個振り、出目と同じ数字が点灯しているアトラクションすべての「観覧」能力が誘発する。

アトラクションの中には観覧時にミニゲームを行うものもあり、クリアすることで「賞品」を得られる。Unfinity現在、賞品にはいずれも自身を生け贄に捧げ新たなアトラクションを開く効果が備わっている。

  • 「アン」セット出身・専用の裏面を持ちデッキ外から呼び出されるアーティファクトという点など、Unstableからくりとの類似点が多い。ただしからくりはいずれも銀枠であったが、アトラクションはどんぐりシンボルがないもの(トーナメントで使用可能なもの)も多く存在する。

ルール

アトラクション・デッキ/Attraction deck

  • アトラクションのサブタイプを持つカードデッキに入れることができず、専用のアトラクション・デッキに入れることができる。
  • アトラクション・デッキを用いる場合、リミテッドではその中に最低3枚以上のカードが含まれている必要があり、同じ名前のカードを何枚でも入れることができる。構築フォーマットエターナル等を含む)では最低10枚以上のカードがアトラクション・デッキ内に含まれている必要があり、同じ名前のカードは1枚しか入れることができない。
    • ブースター・ドラフトでは通常のカードと同様、アトラクション・カードもドラフトする。
    • 構築ではルール・テキストや点灯が異なっていても、同じ名前のアトラクションはいずれか1枚しか入れることができない。

開く/Open

  • カードがあなたに「アトラクションNつを開く」ことを指示しているならば、それは「アトラクション・デッキの一番上にあるカードN枚を表向きにして戦場に出す」ことを意味する。

観覧/Visit

  • あなたがアトラクション1つ以上をコントロールしているならば、自身の戦闘前メイン・フェイズの開始時に6面体サイコロを1個振る。これをアトラクションを観覧するためサイコロを振る/Rolling to visit your Attractionsと言う。その後、あなたのコントロールするアトラクションのうち、観覧するために振ったサイコロと同じ出目が点灯している各アトラクションの観覧/Visit能力が誘発する。
    • 観覧能力は誘発型能力である。同時に複数の観覧能力が誘発した場合、あなたはそれらを望む順番でスタックに置くことができる。
    • 観覧するためにサイコロを振ることも、観覧能力が誘発することも強制である。
    • 「アトラクションを観覧するためサイコロを振る」効果を持つカードも存在する。
  • 観覧するため以外の方法で振ったサイコロは観覧能力の誘発条件にならない。

賞品/Prize

  • 観覧能力にはミニゲームを行うものも存在する。条件を満たした場合は賞品獲得!/claim the prize!が発生し、賞品/Prizeを得ることができる。賞品は分かりやすくするために段落が分けられているが、観覧能力の一部である。

廃材置き場/Junkyard

  • アトラクションで示されたカードが戦場から追放領域以外の領域に移動する場合、それは代わりに廃材置き場/Junkyardに移動する。
  • 廃材置き場は墓地ではない。廃材置き場にカードが移動しても、カードが墓地に置かれることで誘発する能力は誘発しない。墓地のカードを参照する効果で参照することもできない。

参考

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