諜報

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ラヴニカのギルドで[[ディミーア家/House Dimir]]による情報操作を表した[[メカニズム]]として初登場し、同[[ギルド/Guild]]の色である[[青]]と[[黒]]に割り当てられた。見る枚数を増やす[[諜報強化/Enhanced Surveillance]]や諜報を行うことを[[誘発条件]]とする[[誘発型能力]]を持つカードも収録されている。[[モダンホライゾン2]]でも再登場し、青と黒を中心に割り当てられているほか、[[赤]][[単色]]や[[白]]を含む[[多色]]にも登場した。[[イニストラード:真夜中の狩り統率者デッキ]]では[[ネファリアの捜索者、エロイーズ/Eloise, Nephalia Sleuth]]がこれを持つ。
 
ラヴニカのギルドで[[ディミーア家/House Dimir]]による情報操作を表した[[メカニズム]]として初登場し、同[[ギルド/Guild]]の色である[[青]]と[[黒]]に割り当てられた。見る枚数を増やす[[諜報強化/Enhanced Surveillance]]や諜報を行うことを[[誘発条件]]とする[[誘発型能力]]を持つカードも収録されている。[[モダンホライゾン2]]でも再登場し、青と黒を中心に割り当てられているほか、[[赤]][[単色]]や[[白]]を含む[[多色]]にも登場した。[[イニストラード:真夜中の狩り統率者デッキ]]では[[ネファリアの捜索者、エロイーズ/Eloise, Nephalia Sleuth]]がこれを持つ。
  
[[Unfinity]]発売と同時期に[[落葉樹]]化し<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/698205645457047552/mark-gatherer-had-a-weird-update-this-morning Mark... gatherer had a weird update this morning...]([[Blogatog]] 2022年10月15日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>、[[オラクル]]更新により[[考慮/Consider]]や[[アズカンタの探索/Search for Azcanta]]など同様の処理を行うカードもこのキーワードを用いるようになった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unfinity-update-bulletin-2022-10-18 Unfinity Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036416/ 『Unfinity』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)](News [[2022年]]10月18日 [[Jess Dunks]]著)</ref>
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[[Unfinity]]発売と同時期に[[落葉樹]]化し<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/698205645457047552/mark-gatherer-had-a-weird-update-this-morning Mark... gatherer had a weird update this morning...]([[Blogatog]] 2022年10月15日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>、[[オラクル]]更新により[[考慮/Consider]]や[[アズカンタの探索/Search for Azcanta]]など同様の処理を行うカードもこのキーワードを用いるようになった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unfinity-update-bulletin-2022-10-18 Unfinity Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036416/ 『Unfinity』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)](News [[2022年]]10月18日 [[Jess Dunks]]著)</ref>。対応カードは[[2022年のオラクル更新]]を参照のこと。
  
 
[[占術]]の亜種だが、[[ライブラリーの一番下]]と比べて墓地のカードを活用する方法は多彩なため、概ねその強化版と言える。
 
[[占術]]の亜種だが、[[ライブラリーの一番下]]と比べて墓地のカードを活用する方法は多彩なため、概ねその強化版と言える。

2022年10月27日 (木) 00:32時点における版

諜報(ちょうほう)/Surveilは、ラヴニカのギルドで登場したキーワード処理


Unexplained Disappearance / 原因不明の消失 (1)(青)
インスタント

クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
諜報1を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚見る。あなたはそのカードをあなたの墓地に置いてもよい。)



Darkblade Agent / 闇刃の工作員 (1)(青)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)

このターンにあなたが諜報を行っていたなら、闇刃の工作員は接死と「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引く。」を持つ。

2/3


Enhanced Surveillance / 諜報強化 (1)(青)
エンチャント

あなたが行う諜報1回につき、あなたはカードを追加で2枚見せてもよい。
諜報強化を追放する:あなたの墓地をあなたのライブラリーに加えて切り直す。


定義

「諜報Nを行う/surveil N」とは、あなたライブラリーの一番上からカードをN枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置くことである。

何らかの効果によって、あなたが諜報を行う間にカードを追加で何枚か見てもよいとされた場合は、それらのカードは、あなたが墓地に置いたりあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置いたりしてもよいカードに含まれる。

解説

ラヴニカのギルドでディミーア家/House Dimirによる情報操作を表したメカニズムとして初登場し、同ギルド/Guildの色であるに割り当てられた。見る枚数を増やす諜報強化/Enhanced Surveillanceや諜報を行うことを誘発条件とする誘発型能力を持つカードも収録されている。モダンホライゾン2でも再登場し、青と黒を中心に割り当てられているほか、単色を含む多色にも登場した。イニストラード:真夜中の狩り統率者デッキではネファリアの捜索者、エロイーズ/Eloise, Nephalia Sleuthがこれを持つ。

Unfinity発売と同時期に落葉樹化し[1]オラクル更新により考慮/Considerアズカンタの探索/Search for Azcantaなど同様の処理を行うカードもこのキーワードを用いるようになった[2]。対応カードは2022年のオラクル更新を参照のこと。

占術の亜種だが、ライブラリーの一番下と比べて墓地のカードを活用する方法は多彩なため、概ねその強化版と言える。

  • デザイン中のネーミングは計略と同じ「スキーム/scheme」だった[3]

ルール

  • 諜報を行うように指示する呪文の中には、対象を必要とするものがある。適正な対象を選ばずにその呪文を唱えることはできない。対象がすべて不正な対象になったなら、その呪文は立ち消え、諜報も行わない。
  • 諜報を行うときは、見たカードをすべてライブラリーの一番上に置いても、すべて墓地に置いても、一部をライブラリーの一番上に置き残りを墓地に置いても構わない。
  • カードに書かれた処理は、書かれている通りの順番で行う。一部の呪文や能力では、最後に諜報を行う。諜報を行ってから他の処理を行うものもある。
  • 「あなたが諜報を行うたび」に誘発する能力は、あなたが諜報の処理を行った後に誘発する。諜報によってライブラリーの順番が変わらなくても、あなたのライブラリーにあるカードの枚数が、諜報を行うという指示で指定されたカードの枚数よりも少ない場合も同様である。あなたのライブラリーにカードがなくても、その能力は誘発する。

参考

  1. Mark... gatherer had a weird update this morning...Blogatog 2022年10月15日 Mark Rosewater著)
  2. Unfinity Update Bulletin/『Unfinity』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(News 2022年10月18日 Jess Dunks著)
  3. Mファイル『ラヴニカのギルド』編・単色(Play Design 2018年10月5日)

引用:総合ルール 20231117.0

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