ギックスの命令/Gix's Command

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:このカードで最も確実に[[カード・アドバンテージ]]を取りやすいモード。回収したいクリーチャーがすべき[[墓地]]にある必要があるという準備が必要な点からも5マナという重さがそこまで気にならない。
 
:このカードで最も確実に[[カード・アドバンテージ]]を取りやすいモード。回収したいクリーチャーがすべき[[墓地]]にある必要があるという準備が必要な点からも5マナという重さがそこまで気にならない。
  
:*この能力も対象をとらないことに注意。[[解決]]時に墓地にクリーチャー・カードが1枚もなくても立ち消えることはない。また、2つ目のモードで破壊されたクリーチャーも「この効果の解決時点で墓地にある状態」なので、回収できる。
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:*この能力も対象をとらないことに注意。[[解決]]時に墓地にクリーチャー・カードが1枚もなくても立ち消えることはない。ただし、2つ目のモードで破壊される自分のクリーチャーは、この呪文を唱える時点では墓地に存在しないため回収できないことに注意。
  
  

2022年12月21日 (水) 06:34時点における版


命令サイクル特有の高い柔軟性を持つソーサリー

選べる効果が「クリーチャー強化・墓地からの回収」と「除去」となっており、戦場のクリーチャー展開状況が不利な状況であれば除去系のモードで盤面を一掃し、互角~有利な展開では強化や回収モードで優位に立てるため、総じて有用。

特にクリーチャー戦闘が主体となるリミテッドでは押しも押されもせぬボムレア。他のボムレアと比較しても、打ち消しハンデス以外に有効な対策がない点で一線を画す。


クリーチャー強化と絆魂付与モード
本質の注入/Essence Infusionと同じ2マナ相当の効果。
2つ目のモードと組み合わせることで、自分のパワーが1~2のクリーチャー1体を除去から守ることができる。
  • 対象をとらない能力であり、かつ指定も「最大1体」なので「0体」を選ぶことも適正である。そのため解決時に、あなたのコントロール下にクリーチャーが一体もいない状態であっても、相手クリーチャーを選ぶ必要はない。もちろん対象をとらないので、対象不適正立ち消えることもない。


小型クリーチャー全体除去モード
は異なるが、陽光の潮流/Solar Tideの1つ目のモードと同じ効果。もしくは全体押し倒し/Defeat
効果は一致しないが、危難の道/Path of Perilと近い除去範囲と考えれば3マナ相当か。
1つ目のモードとシナジーがあるため、こちらがクリーチャーを展開するデッキであっても使いやすいのは無視できない利点。
一方で、類似カードと比べて5マナと重く、序盤の軽量クリーチャーの露払いには使いにくくなっている。


墓地回収モード
魂回収/Soul Salvageと同じ3マナ相当の効果。
このカードで最も確実にカード・アドバンテージを取りやすいモード。回収したいクリーチャーがすべき墓地にある必要があるという準備が必要な点からも5マナという重さがそこまで気にならない。
  • この能力も対象をとらないことに注意。解決時に墓地にクリーチャー・カードが1枚もなくても立ち消えることはない。ただし、2つ目のモードで破壊される自分のクリーチャーは、この呪文を唱える時点では墓地に存在しないため回収できないことに注意。


大型クリーチャー布告除去モード
色もカードタイプも異なるが、はじける破滅/Crackling Doomの除去範囲と一致。
単色のカードだと魂の粉砕/Soul Shatterの除去範囲と近く、2~3マナ相当か。
2つ目のモードでパワー2以下のクリーチャーを除去した後に残った大型クリーチャーを除去可能であり、組み合わせることで全体除去に近い性能を示す。
  • パワー参照の布告除去のため、巨大化/Giant Growth等のコンバットトリックにより除去したい大型クリーチャーを守られる可能性がある点に注意。特に2つ目のモードと組み合わせる場合は目論見が外れやすい。
  • 1つ目のモードで相手クリーチャーを対象としてパワーを上げることで、相手の生け贄選択に多少干渉できる。条件的にはかなり限定的でごく稀にしか使わないと思うが、例えば破壊不能のクリーチャーに対処するためなど、用途がないわけでない。



関連カード

サイクル

兄弟戦争命令サイクル単色インスタントソーサリーで、4つのモードから2つを選ぶ。レアリティレア

参考

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