Jack-in-the-Mox

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一応5[[色]]出せる[[アーティファクト]]。1/6の確率で大爆発する上、そうでなくても出てくる[[マナ]]の色が不確定なのでリスクは大きい。
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一応5[[色]]出せる[[マナ・アーティファクト]]。1/6の確率で大爆発する上、そうでなくても出てくる[[マナ]]の色が不確定なのでリスクは大きい。
しかし、それでもなおモックスは強力であって、[[コンボ]]や[[アーティファクト]]中心の[[デッキ]]においてはとんでもない加速を生み出すことが可能。
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また、別の[[]][[マナ・ソース]][[Goblin Bookie]]がいれば1の目のハズレを1回は回避することもできる(ダイスを振り直しても1が出たらもう仕方ないが)。
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不安定ながらもやはり[[Mox]]は強力。色の不安定さも[[不特定マナ]][[支払う|支払い]]に充てるぶんには問題ないため、[[コンボデッキ]]や[[アーティファクト]]中心の[[デッキ]]においてはとんでもない[[マナ加速]]になる。
  
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*ダイスの振り直しや出目の操作と組み合わせれば安定感が増す。当初は[[Goblin Bookie]]しか相棒がおらず実用的とは言えなかったが、[[Unstable]]で大量に追加され、以降も通常のセット含め増加している。
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**ただしなんでも相性がよいというわけでもなく、例えば[[リス力計画/Squirrel-Powered Scheme]]の影響下では(出目が3~8になるため)1の爆発を引く可能性はなくなるが、2の[[白マナ]]を生み出す可能性もなくなるし、また7と8は設定されていないため「ハズレ」となる。同様に[[ピクシーの案内人/Pixie Guide]]がいると低い出目である白マナや青マナ辺りは生み出しにくくなる。
 
*名前はJack-in-the-Box(びっくり箱)と、[[Mox]]をかけている。もちろんこの[[カード]]はモックスシリーズからきているので、{{Gatherer|id=9729}}中にもそれらが描かれている。
 
*名前はJack-in-the-Box(びっくり箱)と、[[Mox]]をかけている。もちろんこの[[カード]]はモックスシリーズからきているので、{{Gatherer|id=9729}}中にもそれらが描かれている。
 
*ちなみにこのイラストは[[アングルード]]のボックスにも描かれている。
 
*ちなみにこのイラストは[[アングルード]]のボックスにも描かれている。
*サイコロで1を出してマナが出ず、そのせいでコストが支払えなくなった場合、どうするのだろうか?(→[[Mana Screw]]
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*この[[能力]]は[[対象]]を取らず、[[忠誠度能力]]でなく、[[マナ・プール]]にマナを加えうる能力なので[[マナ能力]]である。[[リスティックの洞窟/Rhystic Cave|この手の能力]]にありがちな「[[起動]]は[[インスタント]]としてのみ行う」という制限もないので、[[コスト]]を[[支払う]]手順の途中で[[起動]]することもできる。
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**ダイスで1を出してマナが出ず、そのせいでコストが支払えなくなった場合、呪文を[[唱える]]手順(起動型能力を起動する手順)は[[巻き戻し|巻き戻される]]。そしてその手順の間に起動したマナ能力も巻き戻される({{CR|{{その他のルールのCR番号|不正な処理の扱い}}.1}})ため、「Jack-in-the-Moxを生け贄に捧げあなたは5点のライフを失う」処理も巻き戻し、呪文を唱え直す(起動型能力を起動し直す)機会を得られる。
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***つまりルールを厳密に適用するなら、このカードは極めて低リスクで扱えることになる。とはいえこれは[[アン・カード]]なので、その場が一番盛り上がる方法で[[解決]]するのが望ましいだろう。
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**[[黒枠]]でも[[帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned]]が同じ問題をかかえているが、あちらは[[ライブラリー]]の[[カード]]に関する処理が入っているためマナ能力の処理自体は巻き戻せない。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[0マナカード]]
 
*[[0マナカード]]
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*[[マナ能力を持つアーティファクト・カード]]
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]]

2023年4月15日 (土) 03:11時点における最新版


Jack-in-the-Mox (0)
アーティファクト

(T):6面ダイスを1個振る。この能力は、以下の効果の1つを持つ。
1 - Jack-in-the-Moxを生け贄に捧げ、あなたは5点のライフを失う。
2 - (白)を加える。
3 - (青)を加える。
4 - (黒)を加える。
5 - (赤)を加える。
6 - (緑)を加える。


一応5出せるマナ・アーティファクト。1/6の確率で大爆発する上、そうでなくても出てくるマナの色が不確定なのでリスクは大きい。

不安定ながらもやはりMoxは強力。色の不安定さも不特定マナ支払いに充てるぶんには問題ないため、コンボデッキアーティファクト中心のデッキにおいてはとんでもないマナ加速になる。

  • ダイスの振り直しや出目の操作と組み合わせれば安定感が増す。当初はGoblin Bookieしか相棒がおらず実用的とは言えなかったが、Unstableで大量に追加され、以降も通常のセット含め増加している。
    • ただしなんでも相性がよいというわけでもなく、例えばリス力計画/Squirrel-Powered Schemeの影響下では(出目が3~8になるため)1の爆発を引く可能性はなくなるが、2の白マナを生み出す可能性もなくなるし、また7と8は設定されていないため「ハズレ」となる。同様にピクシーの案内人/Pixie Guideがいると低い出目である白マナや青マナ辺りは生み出しにくくなる。
  • 名前はJack-in-the-Box(びっくり箱)と、Moxをかけている。もちろんこのカードはモックスシリーズからきているので、イラスト中にもそれらが描かれている。
  • ちなみにこのイラストはアングルードのボックスにも描かれている。
  • この能力対象を取らず、忠誠度能力でなく、マナ・プールにマナを加えうる能力なのでマナ能力である。この手の能力にありがちな「起動インスタントとしてのみ行う」という制限もないので、コスト支払う手順の途中で起動することもできる。
    • ダイスで1を出してマナが出ず、そのせいでコストが支払えなくなった場合、呪文を唱える手順(起動型能力を起動する手順)は巻き戻される。そしてその手順の間に起動したマナ能力も巻き戻される(CR:728.1)ため、「Jack-in-the-Moxを生け贄に捧げあなたは5点のライフを失う」処理も巻き戻し、呪文を唱え直す(起動型能力を起動し直す)機会を得られる。
      • つまりルールを厳密に適用するなら、このカードは極めて低リスクで扱えることになる。とはいえこれはアン・カードなので、その場が一番盛り上がる方法で解決するのが望ましいだろう。
    • 黒枠でも帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returnedが同じ問題をかかえているが、あちらはライブラリーカードに関する処理が入っているためマナ能力の処理自体は巻き戻せない。

[編集] 参考

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