ヤーグル/Yargle
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+ | *その後の両者の顛末は語られておらず、生死(?)も不明であったが、後の展開を見る限りヤーグルとムルドローサは友情を育んだようだ。 | ||
*{{Gatherer|id=444346}}では陰謀団を襲っているが、これは[[アーティスト]]の独断ではなくアート指示段階から決められていたことである<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/magic-design-z-part-3-2022-07-25 Magic Design A to Z, Part 3]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036190/ マジックのデザイン・AからZ その3](Making Magic [[2022年]]7月25日 Mark Rosewater著)</ref>。そのため、上記の行動は陰謀団としてウェザーライト一行を妨害したのではなく、単に接近してきたものに襲い掛かっただけとも考えられる。 | *{{Gatherer|id=444346}}では陰謀団を襲っているが、これは[[アーティスト]]の独断ではなくアート指示段階から決められていたことである<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/magic-design-z-part-3-2022-07-25 Magic Design A to Z, Part 3]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036190/ マジックのデザイン・AからZ その3](Making Magic [[2022年]]7月25日 Mark Rosewater著)</ref>。そのため、上記の行動は陰謀団としてウェザーライト一行を妨害したのではなく、単に接近してきたものに襲い掛かっただけとも考えられる。 | ||
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ヤーグルが陥っている危機を察知した彼女は父に助力を乞うた。ムルドローサはなんとか父を説得し、ムルタニは彼の力と既にあるファイレクシアについての知識を使ってぎらつく油への耐性を高め、自身をヤーグルへと結合した。ムルタニは当初は渋々であったが、ヤーグルのあくなき食欲に感銘を受け、アーボーグがもたらした奇策に改めて感謝することになった。 | ヤーグルが陥っている危機を察知した彼女は父に助力を乞うた。ムルドローサはなんとか父を説得し、ムルタニは彼の力と既にあるファイレクシアについての知識を使ってぎらつく油への耐性を高め、自身をヤーグルへと結合した。ムルタニは当初は渋々であったが、ヤーグルのあくなき食欲に感銘を受け、アーボーグがもたらした奇策に改めて感謝することになった。 | ||
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+ | 英語圏では[[嵐雲のカラス/Storm Crow]]や日本での[[甲鱗のワーム/Scaled Wurm]]に通ずる妙な人気を獲得しており、その反響から公式もヤーグルを推した企画を何度か行っている。いずれも彼の初出のP/Tに基づき9月3日に行われている。詳細は[[アーボーグの暴食、ヤーグル/Yargle, Glutton of Urborg#人気]]を参照。 | ||
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2023年5月24日 (水) 20:48時点における最新版
ヤーグル/Yargleはドミナリア初出のキャラクター。カード化はドミナリアのアーボーグの暴食、ヤーグル/Yargle, Glutton of Urborgが初。
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[編集] 解説
ドミナリア/Dominariaはアーボーグ/Urborgに棲まう巨大なカエルの精霊(イラスト)。
かつてのヤーグルはヤー=クール/Yar-Kulという名の人間/Humanであり、ベルゼンロック/Belzenlokの副官を務める陰謀団/The Cabalの指導者だった。しかし大き過ぎる野心を抱いた罰としてベルゼンロックによって蛆虫に変えられ、さらにカエルに食べられてしまう。そのカエルは爆発的な成長を続けた末、遂に肉体は破裂し、貪欲な魂のみが外に解き放たれた。
ベルゼンロックの副官ヤー=クールが大き過ぎる野心を抱くようになったので、悪魔王は彼を蛆に変えた。その蛆を食べた蛙はどんどん大きくなり続け、ついに体が爆発して貪欲な魂が抜け出すまで止まらなかった。
[編集] 経歴
[編集] ドミナリア
陰謀団/The Cabalの要塞/Strongholdに向かう準備を整えている最中のウェザーライト/Weatherlightを突如襲撃、ウェザーライトごと喰らおうとする。乗組員が応戦するも歯が立たず、一行は窮地に陥るが、そこへ巨大なエレメンタルが姿を現す。スライムフット/Slimefootが助けを求めた霊達が、ムルドローサ/Muldrothaを呼び寄せたのだ。ムルドローサがヤーグルを抑え込んでいる隙にウェザーライト号は脱出することができた。
- その後の両者の顛末は語られておらず、生死(?)も不明であったが、後の展開を見る限りヤーグルとムルドローサは友情を育んだようだ。
- イラストでは陰謀団を襲っているが、これはアーティストの独断ではなくアート指示段階から決められていたことである[1]。そのため、上記の行動は陰謀団としてウェザーライト一行を妨害したのではなく、単に接近してきたものに襲い掛かっただけとも考えられる。
[編集] 機械兵団の進軍
新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵攻時、ヤーグルは最初にファイレクシア人たちが彼に向かって突進するのを見て、喜びにあふれた。「こんなにもたくさんの食べ物が、全部食べられたがっている」と。しかし、彼は気づいていなかったのだ。食べれば食べるほど彼は危険なウイルス性のぎらつく油にさらされるということを。しかし、それに気づいたものがいた。マローの魔術師ムルタニ/Multaniの娘、アーボーグの精霊ムルドローサだ。
ヤーグルが陥っている危機を察知した彼女は父に助力を乞うた。ムルドローサはなんとか父を説得し、ムルタニは彼の力と既にあるファイレクシアについての知識を使ってぎらつく油への耐性を高め、自身をヤーグルへと結合した。ムルタニは当初は渋々であったが、ヤーグルのあくなき食欲に感銘を受け、アーボーグがもたらした奇策に改めて感謝することになった。
[編集] その他
英語圏では嵐雲のカラス/Storm Crowや日本での甲鱗のワーム/Scaled Wurmに通ずる妙な人気を獲得しており、その反響から公式もヤーグルを推した企画を何度か行っている。いずれも彼の初出のP/Tに基づき9月3日に行われている。詳細はアーボーグの暴食、ヤーグル/Yargle, Glutton of Urborg#人気を参照。
[編集] 登場
[編集] イラストに登場
- Secret Lair Drop Series: Happy Yargle Day!
- 剣を鍬に/Swords to Plowshares、選択/Opt、致命的な一押し/Fatal Push、神々の憤怒/Anger of the Gods、探検/Explore
[編集] フレイバー・テキストに登場
[編集] 登場作品・登場記事
- ドミナリア
- Legends of Dominaria/ドミナリアの伝説たち(マジック公式Facebook)
- Return to Dominaria: Episode 11/ドミナリアへの帰還 第11話(Magic Story 2018年5月23日 Martha Wells著)
- Return to Dominaria: Episode 12/ドミナリアへの帰還 第12話(Magic Story 2018年5月30日 Martha Wells著)
- 機械兵団の進軍
[編集] 脚注
- ↑ Magic Design A to Z, Part 3/マジックのデザイン・AからZ その3(Making Magic 2022年7月25日 Mark Rosewater著)