ジェイラム秘本/Jalum Tome

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2008年7月31日 (木) 21:36時点における版


初出はアンティキティー、その後クロニクル再録されて以降第7版まで基本セットに含まれていたアーティファクト。 2マナカードを1枚交換する。

手札枚数は増えないものの、昨今は墓地に送る価値のあるカードも多いので、それなりに使える。 ただし、動作の仕組み上手札に「捨ててもよい」カードがないとまともには使用できないので、そのあたりは注意。

ドローを進めると共にファッティを捨てる能力が相性バツグンなので、第6版以前の環境ではよくリアニメイトデッキに起用されていた。

  • 手札の増減・マナ量などを考慮すると、サイクリングの発想元かもしれない。

ウルザ・ブロックでのサイクリングの初登場時には、すべてサイクリングコストが(2)であった)

  • 処理手順などに若干の差異があるが、Jandor's Ringの修正版。
  • このカードの名前は、ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeと同じ命名方法で、マジックの主任デザイナー兼ブランド・マネージャーを務めていたジョエル・L・ミック(Joel L. Mick)のイニシャルからつけられた。
  • ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeの「ブック」に対し、こちらは俗称「マガジン」。読んでは捨てる、のイメージだろうか。

「ブック」はじっくりと読むタイプで、「マガジン」はパラパラとやや雑に読むタイプらしい。確かに見て、そのまま捨ててしまうこのカードは「マガジン」のイメージかもしれない。

関連カード

秘本(Tome)とつくドローアーティファクトジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeが元祖。

参考

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