マガーンの鏖殺者、ヴォーナ/Vona, Butcher of Magan
提供:MTG Wiki
23行: | 23行: | ||
*[[カード名国語辞典#鏖殺|鏖殺(おうさつ)]]([[カード名国語辞典]]) | *[[カード名国語辞典#鏖殺|鏖殺(おうさつ)]]([[カード名国語辞典]]) | ||
*[[カード個別評価:イクサラン]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:イクサラン]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series/2023年#Showcase: The Lost Caverns of Ixalan|Secret Lair Drop Series: Showcase: The Lost Caverns of Ixalan]] | ||
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2023年11月22日 (水) 14:36時点における版
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 騎士(Knight)
警戒、絆魂
(T),7点のライフを支払う:土地でないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。あなたのターンの間にのみ起動できる。
膨大なライフを支払う必要はあるものの、マナいらずの万能パーマネント除去能力を持つ伝説の吸血鬼。
5マナ4/4とマナレシオこそ平凡だが、絆魂・警戒で攻防を両立できるため安定感が高い。警戒によって戦闘とタップ能力を両立できる点、絆魂によって能力の起動コストを自給できる点がそれぞれ噛み合っており、自己完結している。自分のターンにしか能力を起動できない制限があるが、ソーサリー・タイミングに限られているわけではないので、攻撃してから攻撃クリーチャー指定ステップの間に防御プレイヤーのコントロールするクリーチャーを除去することで比較的安全に攻撃を通すことができる。厄介なアーティファクトやエンチャント、プレインズウォーカーを自然に対策できるのも見逃せない。
とはいえ、やはり7点のライフは決して小さくない出費であり、そうそう気軽には起動できないのが難点か。これ自身が回復手段を兼ねるとはいえ、パワーを強化しない限りは2回戦闘しないと賄えない。また速攻やETB能力を持たず、その制圧力を発揮するまでにタイムラグがあるのも欠点。動きの重さをカバーできるコントロールデッキ向け。
スタンダードでは青白黒コントロールなどのコントロールデッキがサイドボードから少数採用する場合がある。また、基本セット2020で重さを克服できる傲慢な血王、ソリン/Sorin, Imperious Bloodlordが登場したことで、オルゾフ・ヴァンパイアでも用いられるようになった。同デッキにおいて、若干オーバーキルだが苦悶の泉/Font of Agoniesとの組み合わせも見られるようになった。
関連カード
サイクル
イクサランの多色の伝説のクリーチャーサイクル。いずれも神話レア。イクサランの主要クリーチャー・タイプに1枚ずつ存在する。
- マガーンの鏖殺者、ヴォーナ/Vona, Butcher of Magan (吸血鬼、白黒)
- 轟く声、ティシャーナ/Tishana, Voice of Thunder (マーフォーク、緑青)
- 鉄面提督ベケット/Admiral Beckett Brass (海賊、青黒赤)
- 太陽の化身、ギシャス/Gishath, Sun's Avatar (恐竜、赤緑白)
ストーリー
ヴォーナ/Vonaは薄暮の軍団/The Legion of Duskの吸血鬼/Vampire。非情なる戦闘狂で、新たな戦を求めてイクサラン/Ixalan大陸へ渡った。
詳細はヴォーナ/Vonaを参照。