溶鉄の衝撃/Molten Impact

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2[[マナ]]4点のソーサリー火力は[[轟く叱責/Thundering Rebuke]]等よくあるデザインだが、除去火力にありがちな「余剰ダメージの発生による[[テンポ・アドバンテージ]]の逸失」を防いでくれる。まず厄介な[[システムクリーチャー]]を排除してから[[プレインズウォーカー]]を焼く、というように1:2[[カード・アドバンテージ|交換]]を取るのが容易なためなかなか便利。余剰ダメージの再利用には呪文の利用が必要だが、逆に条件を達成してしまうと強制的に[[誘発]]してしまうため、インスタントやソーサリーに無理に寄せるよりも普通の[[ビートダウン]]に数枚採用しておく運用の方が取り回しがよいだろう。
 
2[[マナ]]4点のソーサリー火力は[[轟く叱責/Thundering Rebuke]]等よくあるデザインだが、除去火力にありがちな「余剰ダメージの発生による[[テンポ・アドバンテージ]]の逸失」を防いでくれる。まず厄介な[[システムクリーチャー]]を排除してから[[プレインズウォーカー]]を焼く、というように1:2[[カード・アドバンテージ|交換]]を取るのが容易なためなかなか便利。余剰ダメージの再利用には呪文の利用が必要だが、逆に条件を達成してしまうと強制的に[[誘発]]してしまうため、インスタントやソーサリーに無理に寄せるよりも普通の[[ビートダウン]]に数枚採用しておく運用の方が取り回しがよいだろう。
  
*実装当時に存在しなかった[[恩恵]]の登場により、[[遅延誘発型能力]]が恩恵を用いる形に変更された。これにより余剰分の[[ダメージ]]の[[発生源]]が溶鉄の衝撃ではなくなったため、プロテクションなどの[[色対策]]に引っ掛からなくなった一方で[[朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell]]など特定の色を強化するカードとの組み合わせでは弱体化もしている。
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*実装当時に存在しなかった[[恩恵]]の登場により、[[遅延誘発型能力]]が恩恵を用いる形に変更された。これにより余剰分の[[ダメージ]]の[[発生源]]が溶鉄の衝撃ではなくなったため、プロテクションなどの[[色対策カード|色対策]]に引っ掛からなくなった一方で[[朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell]]など特定の色を強化するカードとの組み合わせでは弱体化もしている。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2023年12月7日 (木) 14:41時点における最新版


MTGアリーナ専用カード

Molten Impact / 溶鉄の衝撃 (1)(赤)
ソーサリー

クリーチャーやプレインズウォーカーである1体を対象とする。溶鉄の衝撃はそれに4点のダメージを与える。これにより余剰のダメージを与えるなら、その余剰のダメージの点数を記録する。その後、あなたは「あなたがインスタントやソーサリーである呪文1つを唱えたとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャーやプレインズウォーカーである1体を対象とする。この恩恵はそれに、記録されている数に等しい点数のダメージを与える。」の1回の恩恵を受ける。

アーティスト:Jorge Jacinto


クリーチャープレインズウォーカー専用の除去火力余剰のダメージを次にインスタントソーサリー唱えたときまで「取っておく」ことができる。

2マナ4点のソーサリー火力は轟く叱責/Thundering Rebuke等よくあるデザインだが、除去火力にありがちな「余剰ダメージの発生によるテンポ・アドバンテージの逸失」を防いでくれる。まず厄介なシステムクリーチャーを排除してからプレインズウォーカーを焼く、というように1:2交換を取るのが容易なためなかなか便利。余剰ダメージの再利用には呪文の利用が必要だが、逆に条件を達成してしまうと強制的に誘発してしまうため、インスタントやソーサリーに無理に寄せるよりも普通のビートダウンに数枚採用しておく運用の方が取り回しがよいだろう。

[編集] ルール

  • 余剰ダメージを与えるイベントは唱えた呪文に効果を追加しているのではなく、独立した誘発型能力として発生する。次に唱えた呪文打ち消されたとしてもダメージは発生する。
    • そのため、対象にしたものがこの効果で除去されて唱えた呪文が立ち消えになる恐れもある。

[編集] 再調整

実装時のテキストは以下の通り。


旧オラクル

Molten Impact / 溶鉄の衝撃 (1)(赤)
ソーサリー

クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。溶鉄の衝撃はそれに4点のダメージを与える。この方法で余剰のダメージを受けるなら、あなたが次にインスタントやソーサリーである呪文を唱えたとき、クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。溶鉄の衝撃はそれに、その余剰に等しい点数のダメージを与える。


実装時は後半の能力に「対戦相手コントロールしている」という条件が無かったため、対戦相手がクリーチャーやプレインズウォーカーをコントロールしていない場合は自分のパーマネントにダメージを与えることになっていた。まもなく再調整を受け、条件が追加されてそのようなことは起きないようになった[1]

[編集] 参考

  1. Patch Notes - 2022.14.10/MTGアリーナ:パッチノート 2022.14.10(MTG Arena Admin )
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