3代目ドクター/The Third Doctor

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(3人の利用者による、間の4版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:The Third Doctor}}
 
{{#card:The Third Doctor}}
 +
[[Category:テキストが正常でないカード]]''WHISPERのテキストには誤りがあります。「タイム・ロード」は「[[タイムロード]]」と読み替えてください。''
 +
[[クリーチャー]]でない[[トークン]]の数だけ[[強化]]される[[伝説の]][[タイムロード]]・[[ドクター]]。[[手掛かり]]か[[食物]]か[[宝物]]を持参してくれる。原作でも徒手空拳で戦うシーンがあり、歴代のドクターの中でも[[ウォードクター/The War Doctor]]に並んで攻撃的な能力になっている。
  
[[クリーチャー]]でない[[トークン]]の数だけ[[強化]]される[[伝説の]][[タイムロード]][[ドクター]][[手掛かり]][[食物]][[宝物]]を持参してくれる。
+
[[統率者戦]]では[[ダン・ルイス/Dan Lewis]]と相性がよく、[[]][[波止場の恐喝者/Dockside Extortionist]]が使えるため、放っておくととんでもない火力になる。[[倍増の季節/Doubling Season]][[似通った生命/Parallel Lives]]などのトークン倍出し系も噛み合っているため、積極的に[[統率者ダメージ]]を狙うタイプの[[統率者]]になりうる。[[ガラゼス・プリズマリ/Galazeth Prismari]]や[[最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer]]などの宝物を恒久的な[[マナ]]に変える手段があればベスト。
 +
 
 +
==ストーリー==
 +
[[ウォー・ゲームズ/The War Games]]で反逆したタイムロードとの戦いの末、人類の歴史を書き換えたことからガリフレイに召喚された2代目ドクターが、タイムロードの裁判の末に強制的に再生された姿。<br>
 +
タイムロードの裁判により罰として地球に飛ばされ、UNITという国連が支援する宇宙人や怪奇現象の対策をする軍事組織の科学顧問に付けられる。自由気ままを好むドクターにとってこの仕打ちは耐えがたく、機会があればギャリフレイに帰ろうとしていた。不承不承、任務をこなすにつれて周りの信を得、[[三顧の礼/Three Visits|"Three Doctors"]]でタイムロードの宿敵を倒した礼としてその任を解かれ、また様々な場所を訪れるようになる。
 +
 
 +
3代目ドクターは狡猾だが行動力に乏しい2代目と違い、物腰柔らかく交渉術に長け、いざとなれば''金星の合気道''(Venusian Aikido)を用いて組手や締め技で戦う。これは後のドクターにはあまり見られない傾向で、のちのドクターはとりあえず逃げるか、交渉するか、何か閃いて解決しようとするのが通例である。この金星の合気道は後のシリーズにも時々登場し、しばしドクターが相手を気絶させるときに使われる。
 +
ちなみに[[催眠術師、マスター/The Master, Mesmerist|マスター]]との闘いでは[https://www.youtube.com/watch?v=a-dXZePMOX4 細剣で戦ったこともある]([[英雄の刃/Hero's Blade]])。
 +
本気になれば相手を一方的に相手を圧倒するほどの実力があるが、ドクターが平和主義であるため武装解除程度で、とどめは刺さない。
 +
 
 +
乗りもの好きで、[[ドクターのロードスター、ベッシー/Bessie, the Doctor's Roadster|ベッシー]]というヴィンテージでカナリアイエローのロードスターを愛用する。ベッシーには大幅な速度上昇などの改造が施されている。("Invasion of Dinosour"ではフーモービルという2人乗りの車に乗っていたが、これは一度きりになった)
 +
 
 +
最初のコンパニオン、リズ・ショウ(Liz Shaw)はUNITの科学者だったが、知識人すぎたため視聴者の代弁者を果たさないことが発覚し短期間で降板、より経験の浅い新人として[[ジョー・グラント/Jo Grant]]が配属される。ジョーと別れた後は勇敢なジャーナリスト[[サラ・ジェーン・スミス/Sarah Jane Smith]]がコンパニオンとなる。3代目ドクターはドクター・フーののちの方針を固めた時期で、[[オートンの兵士/Auton Soldier|オートン]]、マスター、オメガ、[[ソンターランの将軍/Sontaran General|ソンターラン]]、サイルリアン、[[シー・デビル/The Sea Devils|シー・デビル]]など、ドクター・フーを象徴するような敵が初登場した。これらは後のシリーズで何度も再登場する。<br>
 +
[[ダーレク]]とも戦ったが、唯一レギュラー放送ではサイバーマンとは戦っていないドクターでもある。
 +
 
 +
3代目ドクターのキャッチフレーズは「[[極性を反転せよ/Reverse the Polarity]]」。ただしTV放送でこのフレーズを発したのは2回だけである。元々は意味のない言葉だったが、コミックやサイドストーリーなどでその場を何とかする魔法の言葉のように頻繁に扱われた。後のシリーズでもドクターは稀にこの技術を使うことがあった。
 +
;コンパニオン
 +
:リズ・ショウ/Liz show
 +
:[[ジョー・グラント/Jo Grant]]
 +
:[[サラ・ジェーン・スミス/Sarah Jane Smith]]
 +
同僚
 +
:[[アリステア准将/Alistair, the Brigadier]](ブリスター・レスブリッジ・スチュワート/Brigadier Lethbridge-Stewart)
  
{{未評価|ドクター・フー統率者デッキ}}
 
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2024年3月10日 (日) 00:39時点における最新版


The Third Doctor / 3代目ドクター (2)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — タイム(Time) ロード(Lord) ドクター(Doctor)

トランプル
3代目ドクターは、あなたがコントロールしていてクリーチャーでないトークン1つにつき+1/+1の修整を受ける。
3代目ドクターが戦場に出たとき、手掛かり(Clue)トークンや食物(Food)トークンや宝物(Treasure)トークンのうちあなたが選んだトークン1つを生成する。

2/2

WHISPERのテキストには誤りがあります。「タイム・ロード」は「タイムロード」と読み替えてください。

クリーチャーでないトークンの数だけ強化される伝説のタイムロードドクター手掛かり食物宝物を持参してくれる。原作でも徒手空拳で戦うシーンがあり、歴代のドクターの中でもウォードクター/The War Doctorに並んで攻撃的な能力になっている。

統率者戦ではダン・ルイス/Dan Lewisと相性がよく、波止場の恐喝者/Dockside Extortionistが使えるため、放っておくととんでもない火力になる。倍増の季節/Doubling Season似通った生命/Parallel Livesなどのトークン倍出し系も噛み合っているため、積極的に統率者ダメージを狙うタイプの統率者になりうる。ガラゼス・プリズマリ/Galazeth Prismari最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificerなどの宝物を恒久的なマナに変える手段があればベスト。

[編集] ストーリー

ウォー・ゲームズ/The War Gamesで反逆したタイムロードとの戦いの末、人類の歴史を書き換えたことからガリフレイに召喚された2代目ドクターが、タイムロードの裁判の末に強制的に再生された姿。
タイムロードの裁判により罰として地球に飛ばされ、UNITという国連が支援する宇宙人や怪奇現象の対策をする軍事組織の科学顧問に付けられる。自由気ままを好むドクターにとってこの仕打ちは耐えがたく、機会があればギャリフレイに帰ろうとしていた。不承不承、任務をこなすにつれて周りの信を得、"Three Doctors"でタイムロードの宿敵を倒した礼としてその任を解かれ、また様々な場所を訪れるようになる。

3代目ドクターは狡猾だが行動力に乏しい2代目と違い、物腰柔らかく交渉術に長け、いざとなれば金星の合気道(Venusian Aikido)を用いて組手や締め技で戦う。これは後のドクターにはあまり見られない傾向で、のちのドクターはとりあえず逃げるか、交渉するか、何か閃いて解決しようとするのが通例である。この金星の合気道は後のシリーズにも時々登場し、しばしドクターが相手を気絶させるときに使われる。 ちなみにマスターとの闘いでは細剣で戦ったこともある英雄の刃/Hero's Blade)。 本気になれば相手を一方的に相手を圧倒するほどの実力があるが、ドクターが平和主義であるため武装解除程度で、とどめは刺さない。

乗りもの好きで、ベッシーというヴィンテージでカナリアイエローのロードスターを愛用する。ベッシーには大幅な速度上昇などの改造が施されている。("Invasion of Dinosour"ではフーモービルという2人乗りの車に乗っていたが、これは一度きりになった)

最初のコンパニオン、リズ・ショウ(Liz Shaw)はUNITの科学者だったが、知識人すぎたため視聴者の代弁者を果たさないことが発覚し短期間で降板、より経験の浅い新人としてジョー・グラント/Jo Grantが配属される。ジョーと別れた後は勇敢なジャーナリストサラ・ジェーン・スミス/Sarah Jane Smithがコンパニオンとなる。3代目ドクターはドクター・フーののちの方針を固めた時期で、オートン、マスター、オメガ、ソンターラン、サイルリアン、シー・デビルなど、ドクター・フーを象徴するような敵が初登場した。これらは後のシリーズで何度も再登場する。
ダーレクとも戦ったが、唯一レギュラー放送ではサイバーマンとは戦っていないドクターでもある。

3代目ドクターのキャッチフレーズは「極性を反転せよ/Reverse the Polarity」。ただしTV放送でこのフレーズを発したのは2回だけである。元々は意味のない言葉だったが、コミックやサイドストーリーなどでその場を何とかする魔法の言葉のように頻繁に扱われた。後のシリーズでもドクターは稀にこの技術を使うことがあった。

コンパニオン
リズ・ショウ/Liz show
ジョー・グラント/Jo Grant
サラ・ジェーン・スミス/Sarah Jane Smith

同僚

アリステア准将/Alistair, the Brigadier(ブリスター・レスブリッジ・スチュワート/Brigadier Lethbridge-Stewart)


[編集] 関連カード

[編集] 参考

MOBILE