英雄的 (デッキ)
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**使用者:jhois777 | **使用者:jhois777 | ||
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2024年3月19日 (火) 14:35時点における版
英雄的(Heroic)は、能力語の英雄的と、クリーチャーを対象に取る呪文のシナジーを中心にしたビートダウンデッキ。
目次 |
概要
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
英雄的 ― あなたが恩寵の重装歩兵を対象とする呪文を1つ唱えるたび、恩寵の重装歩兵の上に+1/+1カウンターを1個置く。また、このターン、これに与えられるすべてのダメージを軽減する。
1/2インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。色1色を選ぶ。ターン終了時まで、それはプロテクション(その選ばれた色)を得る。(それは選ばれた色のものによっては、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされず、装備されない。)
占術1を行う。
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
ドラゴンのマントルが戦場に出たとき、カードを1枚引く。
エンチャントされているクリーチャーは「(赤):このクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。」を持つ。
軽量の英雄的クリーチャーを、試練などのオーラや船団の出航/Launch the Fleetといった対象を取る呪文でバックアップしてビートダウンする。クリーチャーを守るためにも対象を取る神々の思し召し/Gods Willingや抵抗の妙技/Feat of Resistanceが使われる。特にドラゴンのマントル/Dragon Mantleや果敢な一撃/Defiant Strikeといったアドバンテージを失いにくい呪文が積極的に採用される。また、授与を持つクリーチャー・エンチャントもよく使われる。
英雄的がテーロス・ブロックの能力語であるので、テーロス・ブロックを含むスタンダードおよびテーロス・ブロック構築で成立したほか、パウパーでも存在する。また、灯争大戦期のスタンダードにおいても、英雄的と同じ能力を持つカードが登場したことで、同じ構造を持つデッキが成立した。
イクサラン・ブロック~基本セット2020期
灯争大戦にて、英雄的と同じ誘発条件を持つ贖いし者、フェザー/Feather, the Redeemedと第10管区の軍団兵/Tenth District Legionnaireが登場したことで、英雄的デッキと同じ構造のビートダウンデッキ、ボロス・フェザー(Boros Feather)が登場した。
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行
あなたが、あなたがコントロールしているクリーチャーを対象としてインスタントやソーサリーである呪文を唱えるたび、それの解決に際しそのカードをあなたの墓地に置く代わりに追放する。そうしたなら、次の終了ステップの開始時に、それをあなたの手札に戻す。
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
速攻
あなたが第10管区の軍団兵を対象として呪文を唱えるたび、第10管区の軍団兵の上に+1/+1カウンターを1個置き、その後占術1を行う。
詳細はボロス・フェザーを参照。
テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期
テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期において、テーロス・ブロック構築のデッキに、タルキール覇王譚ブロックの道の探求者/Seeker of the Wayや果敢な一撃/Defiant Strikeを加えて環境に姿を表わすようになった。
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、道の探求者は絆魂を得る。
詳細は青白英雄的を参照のこと。
インスタント
以下から2つを選ぶ。
・インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とする。このターン、それが与えるすべてのダメージを軽減する。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはエンチャントを1つ生け贄に捧げる。
・クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
・あなたがコントロールするクリーチャー1体とあなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。
また、テーロス・ブロック構築の赤白英雄的にドロモカの命令/Dromoka's Commandなどの緑をタッチしたナヤヒロイックも登場した。
テーロス・ブロック構築
スタンダードに先駆けて青白英雄的が活躍したほか、ニクスへの旅後は赤単英雄的や白赤英雄的も活躍した。
クリーチャー エンチャント — 犬(Dog)
授与(2)(赤)(このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ(Aura)呪文である。クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。)
モーギスの軍用犬は、可能なら各戦闘で攻撃する。
エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに、可能なら各戦闘で攻撃する。
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
あなたが唱えるオーラ(Aura)呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
英雄的 ― あなたがイロアスの英雄を対象とする呪文を1つ唱えるたび、イロアスの英雄の上に+1/+1カウンターを1個置く。
詳細は各ページを参照のこと。
パイオニア
パイオニアにはもともと贖いし者、フェザー/Feather, the Redeemedを中心とするボロス・フェザー(Boros Feather)が存在していたが、イコリア:巨獣の棲処参入後は、夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denを相棒にするためにフェザーを抜いた構成が主流となった。多くの場合赤白のボロス・ヒロイック/Boros Heroicとして組まれる。
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
速攻
あなたが第10管区の軍団兵を対象として呪文を唱えるたび、第10管区の軍団兵の上に+1/+1カウンターを1個置き、その後占術1を行う。
インスタント
あなたがコントロールしていないクリーチャー1体とあなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。無謀な怒りはその前者に4点、その後者に2点のダメージを与える。
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) ナイトメア(Nightmare)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれマナ総量が2以下であること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
絆魂
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地からマナ総量が2以下のパーマネント呪文を1つ唱えてもよい。
英雄的能力を持つ恩寵の重装歩兵/Favored Hopliteや、英雄的と同じ誘発条件の能力を持つ第10管区の軍団兵/Tenth District Legionnaireを、神々の思し召し/Gods Willingやタイタンの力/Titan's Strengthなどの対象を取る呪文でサポートする。除去としても無謀な怒り/Reckless Rageが採用される。
フェザーは採用されないが、ルールスで墓地のクリーチャーを再利用し、戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanistで墓地のインスタントやソーサリーを再利用してアドバンテージを稼ぐことができる。
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
二段攻撃
照光の巨匠があなたがコントロールしている呪文の対象になるたび、これは謀議する。(カード1枚を引き、その後カード1枚を捨てる。あなたが土地でないカードを捨てたなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。)
2022年3月にルールスが禁止カードに指定され弱体化するものの、ニューカペナの街角参入後は新たな(実質)英雄的クリーチャーである照光の巨匠/Illuminator Virtuosoが追加され再び強化された。持久力は低下したものの、キルターンの速さでそれを補っている。
サンプルリスト
ルールス禁止前
- イコリア:巨獣の棲処参入後の赤白のタイプ。夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denが相棒に据えられている。
ニューカペナの街角後
Boros Heroic [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ニューカペナの街角参入後の赤白のタイプ。湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspringを相棒にしている。
- 第10管区の軍団兵/Tenth District Legionnaireを減らし高打点の照光の巨匠/Illuminator Virtuosoを投入する、暴力の激励/Invigorated Rampageの採用など前のめりな構成になっている。
カルロフ邸殺人事件後
Mardu Heroic [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- カルロフ邸殺人事件参入後の赤白タッチ黒のタイプ。
- 黒を足した恩恵として立身+出世/Claim+Fameが使えるようになったほか、サイドボードにはシェオルドレッドの勅令/Sheoldred's Edictを採用している。これらは同時期に登場したラクドス吸血鬼への対抗手段という側面が強い。
パウパー
英雄的を持つクリーチャーはコモンにも多く、歴代のクリーチャーサボート呪文を使えるため、パウパーにも英雄的を軸にしたデッキは存在する。デッキと相性の良い果敢を持つクリーチャーもしばしば採用される。
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
英雄的 ― あなたがアクロスの十字軍を対象とする呪文を1つ唱えるたび、速攻を持つ赤の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体生成する。
1/1インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+1の修整を受ける。占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)
テーロス・ブロック登場時から、赤単英雄的がスライのひとつのバリエーションとして存在している。
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
飛行
英雄的 ― あなたがアクロスの空護衛を対象とする呪文を1つ唱えるたび、アクロスの空護衛の上に+1/+1カウンターを1個置く。
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたは色を1色選ぶ。ターン終了時まで、それはプロテクション(あなたが選んだ色)を得る。
反復(この呪文があなたの手札から唱えられたなら、これの解決に際し、これを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはこのカードを追放領域からこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)
アイコニックマスターズ登場後は、コモンで収録された道の探求者/Seeker of the Wayや無傷の発現/Emerge Unscathedを採用した白単英雄的が登場した。強力なオーラである天上の鎧/Ethereal Armorが使えるのも利点である。
サンプルリスト
- 備考
- Pauper Constructed League on 02/28/2016 5-0(参考(Internet Archive))
- 使用者:jhois777
- フォーマット
RW Heroic(Pauper) [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 赤白の構成。サポート呪文と相性の良い窯の悪鬼/Kiln Fiendが採用されている。