ウルグローサ/Ulgrotha

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=ウルグローサ/Ulgrotha=
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[[ホームランド]]の舞台として設定された、[[多元宇宙/Multiverse]]に存在する[[次元/Plane]]の1つ。
 
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[[ホームランド]]の舞台として設定された、[[ドミニア/Dominia]]に存在する次元の1つ。
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==解説==
 
ウルグローサは球形の惑星型の次元であり、その球体の表面には広大な海と複数の陸地がある。
 
ウルグローサは球形の惑星型の次元であり、その球体の表面には広大な海と複数の陸地がある。
<!-- パッと見の分かり易さを重視して「惑星型」と表記しています。惑星か恒星か、そもそもplaneは星と言って良いのか意見は分かれるでしょうが。
 
追記:ウルグローサを惑星(planet)とする記述を数例発見しました。 -->
 
[[Dark Barony|アイゼン/Aysen]]、[[Dark Barony(闇の男爵領)]]、[[Koskun Mountains|Koskun Mountains(コスカン山脈)]]、[[The Great Wood|The Great Wood(大森林)]]が集中している本土(mainland)、その周囲の海には[[Floating Isle|Floating Isle(浮遊島)]]などの島々があり、水平線の向こうには[[Dead Zone|マナ]]の枯渇した[[Dead Zone(死滅地帯)]]が広がっている。
 
アメコミの地図には、本土と周辺海域、島々が(完全にではないが)描かれているものの、[[Castle Sengir#story|Castle Sengir(センギア城)]]を除いて、詳細な地理的位置関係は記されていない。
 
*[[フェロッズ/Feroz]]は魔法戦争を生き延びた唯一の”小さな島のオアシス(small island oasis)”に辿り着いたとされ、これは本土を意味している。しかし、本土の具体的な広さは言及されていないとはいえ、複数の種族が大小の共同体を築いて共存していることや地図に描かれた様子から察するに、”小さな島”とは暗喩表現と思われる。
 
  
「Ulgrotha」とは「garden(楽園)」を意味する言葉。
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[[アイゼン/Aysen]]、[[暗き男爵領/The Dark Barony]]、[[Koskun Mountains]](コスカン山脈)、[[The Great Wood]](大森林)が集中している本土(mainland)、その周囲の海には[[Floating Isle]](浮遊島)などの島々があり、水平線の向こうには[[マナ]]の枯渇した[[Dead Zone]](死滅地帯)が広がっている。
住人はこの世界を親しみを込めて「Home」あるいは「ホームランド/Homelands」と呼ぶ。どちらも共に「故郷、故国」の意である。
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ウルグローサは過去の破滅的な大戦争と、戦争を終結させた[[Apocalypse Chime#story|Apocalypse Chime(終末の鐘)]]の音による大破壊の影響で、死滅地帯が存在するなどマナの状態が不安定となった次元である。大破壊以後は、しょっちゅう暴風が吹き荒れ、天候の変化や季節の巡りも正常でなくなるなど気象は安定せず、”オアシス”とも呼ばれる本土を除き、次元全体に不毛の大地が広がっている。これは終末の鐘によって広げられた世界の裂け目(Rift)から絶えずマナが流出していることが主たる原因。
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アメコミの地図には、本土と周辺海域、島々が(完全にではないが)描かれているものの、[[Castle Sengir (ストーリー)|Castle Sengir(センギア城)]]を除いて、詳細な地理的位置関係は記されていない。
[[フェロッズの封印/Feroz's Ban#story|フェロッズの封印/Feroz's Ban]]はマナ流出を抑え世界に再びマナを蓄積させたが、製作者の死後その力は失われていった。
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*[[フェロッズ/Feroz]]は魔法戦争を生き延びた唯一の“小さな島のオアシス(small island oasis)”に辿り着いたとされ、これは本土を意味している。しかし、本土の具体的な広さは言及されていないとはいえ、複数の種族が大小の共同体を築いて共存していることや地図に描かれた様子から察するに、“小さな島”とは暗喩表現と思われる。
[[AR]]46世紀の[[ドミナリア/Dominaria]]において全ての裂け目が修復されたことから、ウルグローサの裂け目も消失し、マナの安定性も正常な状態に回復するものと思われる。
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この次元の住人の大半は、大戦争の生存者や別の次元から召喚されたり、[[ポータル#story|ポータル]]を通って訪れたりした者の末裔である。
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「Ulgrotha」とは「garden(楽園)」を意味する言葉。住人はこの世界を親しみを込めて「Home」あるいは「ホームランド/Homelands」と呼ぶ。どちらも共に「故郷、故国」の意である。
支配的な種族は、[[人間]](アイゼン、[[アン=ハヴァ/An-Havva]]、闇の男爵領)、[[吸血鬼]](闇の男爵領)、海と陸の[[ドワーフ]]、コスカンの[[ゴブリン]]、[[オーク]]、[[ミノタウルス]]、大森林の[[フェアリー]]。
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*[[セラ/Serra]]の居住次元という共通点から、セラの世界/Serra's Realmと混同されることがまれにある。この取り違えは日本のファンに限らず海外でも見られる。
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ウルグローサは過去の破滅的な大戦争と、戦争を終結させた[[Apocalypse Chime (ストーリー)|Apocalypse Chime(終末の鐘)]]の音による大破壊の影響で、死滅地帯が存在するなどマナの状態が不安定となった次元である。大破壊以後は、頻繁に暴風が吹き荒れ、天候の変化や季節の巡りも正常でなくなるなど気象は安定せず、“オアシス”とも呼ばれる本土を除き、次元全体に不毛の大地が広がっている。これは終末の鐘によって広げられた世界の裂け目(Rift)から絶えずマナが流出していることが主たる原因。
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[[フェロッズの封印/Feroz's Ban (ストーリー)|フェロッズの封印/Feroz's Ban]]はマナ流出を抑え世界に再びマナを蓄積させたが、製作者の死後その力は失われていった。
  
==ホームランド(カードセット)のストーリー概要==
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[[AR]]46世紀の[[ドミナリア/Dominaria]]において全ての[[時の裂け目/Rift]]が修復されたことから、ウルグローサの裂け目も消失し、マナの安定性も正常な状態に回復するものと思われる。
[[プレインズウォーカー]]同士の戦争で荒れ果てたこの次元に辿り着いた放浪者、フェロッズは世界の守護者となり、愛する女性セラと力を合わせて、生命とマナに溢れた楽園へと再生していく。ところがフェロッズが急逝し、生きる希望を失ったセラも姿を隠してしまった。ウルグローサを侵略者から守る魔法の障壁、フェロッズの封印の力は次第に失われ、世界の平和が揺らぎ始めた…。
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*[[ホームランドの歴史]]も参照のこと。
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<!-- [[プレインズウォーカー]]同士の戦いに疲れた[[フェロッズ/Feroz]]が発見した安息の地。
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この次元の住人の大半は、大戦争の生存者や別の次元から召喚されたり、[[ポータル/Portal]]を通って訪れたりした者の末裔である。支配的な種族は、[[人間/Human#ウルグローサ|人間/Human]](アイゼンの[[Serran]](セラ人)、[[アン=ハヴァ/An-Havva]]の[[Folk of An-Havva|民]]、暗き男爵領の[[農奴]])、[[吸血鬼/Vampire#ウルグローサ|吸血鬼/Vampire]](暗き男爵領)、海と陸の[[ドワーフ/Dwarf#ウルグローサ|ドワーフ/Dwarf]]、コスカンの[[ゴブリン/Goblin#ウルグローサ|ゴブリン/Goblin]][[オーク]]、[[ミノタウルス/Minotaur#ウルグローサ|ミノタウルス/Minotaur]]、大森林の[[フェアリー]]。
人工世界ではありません。
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フェロッズはプレインズウォーカー・[[セラ/Serra]]と愛し合い、この地で結ばれ、この世界をほかのプレインズウォーカーから守る[[フェロッズの封印/Feroz's Ban]]を作成した。
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===ホームランド(カードセット)のストーリー概要===
フェロッズの事故死の後、セラはこの地を離れたが、それは[[Baron Sengir|センギア男爵]]がこの地の平和を乱すきっかけとなりかねないものであった。
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[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]同士の戦争で荒れ果てたこの次元に辿り着いた放浪者、フェロッズは世界の守護者となり、愛する女性セラと力を合わせて、生命とマナに溢れた楽園へと再生していく。ところがフェロッズが急逝し、生きる希望を失ったセラも姿を隠してしまった。ウルグローサを侵略者から守る魔法の障壁、フェロッズの封印の力は次第に失われ、世界の平和が揺らぎ始めた…。
フェロッズが死んだあたりもテイザーとの争いを書かれていないなど、詳しい人の補足が必要です。
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*[[ホームランドの歴史]]も参照のこと。
↑概要としてまとめてみました。 -->
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==国・地名==
 
==国・地名==
 
*[[The Ancients|The Ancients(古の者)]]
 
*[[The Ancients|The Ancients(古の者)]]
 
*[[アン=ハヴァ/An-Havva]]
 
*[[アン=ハヴァ/An-Havva]]
*[[An-Zerrin Ruins#story|An-Zerrin(アン=ゼリン)]]
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*[[An-Zerrin Ruins#ストーリー|An-Zerrin(アン=ゼリン)]]
 
*[[アイゼン/Aysen]]
 
*[[アイゼン/Aysen]]
 
**[[Kerselin|Kerselin(カーセリン)]]
 
**[[Kerselin|Kerselin(カーセリン)]]
 
**[[Onella|Onella(オネラ)]]
 
**[[Onella|Onella(オネラ)]]
***[[Aysen Abbey#story|Aysen Abbey(アイゼン修道院)]]
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***[[Aysen Abbey (ストーリー)|Aysen Abbey(アイゼン修道院)]]
*[[Dark Barony|Dark Barony(闇の男爵領)]]
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*[[暗き男爵領/The Dark Barony]]
**[[Castle Sengir#story|Castle Sengir(センギア城)]]
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**[[Castle Sengir (ストーリー)|Castle Sengir(センギア城)]]
 
*[[Dead Zone|Dead Zone(死滅地帯)]]
 
*[[Dead Zone|Dead Zone(死滅地帯)]]
*[[Dwarven Sea Clan#story|Dwarven Sea Clan(海ドワーフ族)]]
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*[[Dwarven Sea Clan#ストーリー|Dwarven Sea Clan(海ドワーフ族)]]
 
**[[Floating Isle|Floating Isle(浮遊島)]]
 
**[[Floating Isle|Floating Isle(浮遊島)]]
***[[Wizards' School#story|Wizards' School(魔術学院)]]
+
***[[Wizards' School (ストーリー)|Wizards' School(魔術学院)]]
 
*[[New Freedom|New Freedom(新自由国)]]
 
*[[New Freedom|New Freedom(新自由国)]]
 
*[[The Great Wood|The Great Wood(大森林)]]
 
*[[The Great Wood|The Great Wood(大森林)]]
 
*[[Koskun Mountains|Koskun Mountains(コスカン山脈)]]
 
*[[Koskun Mountains|Koskun Mountains(コスカン山脈)]]
 
**[[アナーバ/Anaba]]
 
**[[アナーバ/Anaba]]
**[[Koskun Falls#story|Koskun Falls(コスカン滝)]]
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**[[Koskun Falls#ストーリー|Koskun Falls(コスカン滝)]]
**[[Koskun Keep#story|Koskun Keep(コスカン砦)]]
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**[[Koskun Keep (ストーリー)|Koskun Keep(コスカン砦)]]
*[[Serra Aviary#story|Serra Aviary(セラの鳥の園)]]
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*[[Serra Aviary#ストーリー|Serra Aviary(セラの鳥の園)]]
 
*[[Tolgath|Tolgath(トルガス)]]
 
*[[Tolgath|Tolgath(トルガス)]]
  
 
==重要人物==
 
==重要人物==
[[プレインズウォーカー]]
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;[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]
 
*[[フェロッズ/Feroz]]
 
*[[フェロッズ/Feroz]]
ホームランドの守護者。
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:ホームランドの守護者。
 
*[[セラ/Serra]]
 
*[[セラ/Serra]]
フェロッズの妻。アイゼン国の女神。
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:フェロッズの妻。アイゼン国の女神。
*[[Grandmother Sengir#story|Ravi(ラヴィ)]]
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*[[センギアの太母/Grandmother Sengir|Ravi(ラヴィ)]]
終末の鐘の所有者。世界の破壊者。
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:終末の鐘の所有者。世界の破壊者。
 
*[[サンドルー/Sandruu]]
 
*[[サンドルー/Sandruu]]
フェロッズの弟子。アナーバ族。
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:フェロッズの弟子。アナーバ族。
 
*[[テイザー/Taysir]]
 
*[[テイザー/Taysir]]
侵略者。
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:侵略者。
 
*[[ダリア/Daria]]
 
*[[ダリア/Daria]]
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:ウルグローサ出身。テイザーの養女。
  
各勢力の代表者(ホームランド・エキスパンション時点)
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;各勢力の代表者(ホームランド・エキスパンション時点)
 
*[[Hazduhr|Hazduhr(ハズドゥア)]]
 
*[[Hazduhr|Hazduhr(ハズドゥア)]]
[[Aysen Abbey#story|白]]の勢力の代表者。[[Aysen Abbey(アイゼン修道院)]]の修道院長。
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:[[白]]の勢力の代表者。[[Aysen Abbey (ストーリー)|Aysen Abbey(アイゼン修道院)]]の修道院長。
 
*[[レヴェカ/Reveka]]
 
*[[レヴェカ/Reveka]]
[[Wizards' School#story|青]]の勢力の代表者。[[Wizards' School(魔術学院)]]の碩学魔術師。
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:[[青]]の勢力の代表者。[[Wizards' School (ストーリー)|Wizards' School(魔術学院)]]の碩学魔術師。
*[[Baron Sengir#story|センギア男爵/Baron Sengir]]
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*[[センギア男爵/Baron Sengir]]
[[黒]]の勢力の代表者。[[センギア/Sengir]]一族の長。
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:[[黒]]の勢力の代表者。[[センギア/Sengir]]一族の長。
 
*[[エロン/Eron]]
 
*[[エロン/Eron]]
[[Koskun Keep#story|赤]]の勢力の代表者。[[Koskun Keep(コスカン砦)]]のゴブリン王。
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:[[赤]]の勢力の代表者。[[Koskun Keep (ストーリー)|Koskun Keep(コスカン砦)]]のゴブリン王。
*[[Autumn Willow#story|オータム・ウィロウ/Autumn Willow]]
+
*[[オータム・ウィロウ/Autumn Willow]]
[[The Great Wood|緑]]の勢力の代表者。[[The Great Wood(大森林)]]の化身。
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:[[緑]]の勢力の代表者。[[The Great Wood|The Great Wood(大森林)]]の化身。
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==登場カード==
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*[[暗き男爵領/The Dark Barony (次元カード)]]
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*[[ウルグローサへの侵攻/Invasion of Ulgrotha]]
  
 
==訳語==
 
==訳語==
「Ulgrotha」は[[カード名]][[フレイバー・テキスト]]には登場せず、[[カード]]上で和訳されたことはない。
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「Ulgrotha」は[[プレインチェイス]][[暗き男爵領/The Dark Barony (次元カード)]][[次元タイプ]]で初めてカードに登場し、「ウルグローサ」と翻訳された。「Homelands」の形では、[[第5版]]の[[フェロッズの封印/Feroz's Ban]]のフレイバー・テキスト上で「ホームランド」と翻訳されている。「ウルグローサ」の他にも「ユルグローサ」、「アルグローサ」などの私家訳も存在した。
ただし、「Homelands」の形では、[[第5版]]の[[フェロッズの封印/Feroz's Ban]]のフレイバー・テキスト上で「ホームランド」と翻訳されている。
+
==その他==
「ウルグローサ」の他にも「ユルグローサ」、「アルグローサ」などの私家訳も存在する。
+
*[[セラ/Serra]]の居住次元という共通点から、[[セラの領土/Serra's Realm]]と混同されることがまれにある。この取り違えは日本のファンに限らず海外でも見られる。
 
+
==登場作品・登場記事==
<!-- -当時は日本語における[[ホームランド]]の公式訳が無く、「ユルグローサ」と訳されている文章もある。
+
*Homelands:The Making of a Magic Expansion([[Duelist]]7号の記事)
-[[ホームランド]]が英語版のみだったため、「ユルグローサ」と訳されている文章もある。 -->
+
 
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==参考==
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*[[ホームランド]]
+
*[[ホームランドの歴史]]
+
*[[Apocalypse Chime#story|Apocalypse Chime(終末の鐘)]]
+
*[[フェロッズの封印/Feroz's Ban#story|フェロッズの封印/Feroz's Ban]]
+
*Homelands:The Making of a Magic Expansion([[Duelist#magazine|Duelist]]7号の記事)
+
 
*Eron the Relentless(Duelist8号の記事)
 
*Eron the Relentless(Duelist8号の記事)
*Autumn Willow, Caretaker of the Wood(Duelist9号の記事)
+
*[https://web.archive.org/web/20101030002720/http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/61&page=2 Autumn Willow, Caretaker of the Wood(Internet Archive)](Duelist9号の記事  リンク先は[[2009年]]10月19日に行われた再掲)
*Baron Sengir, Immortal Gentleman and Politician(Duelist10号の記事)
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*[https://web.archive.org/web/20100514202109/http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/61&page=3 Baron Sengir, Immortal Gentleman and Politician(Internet Archive)]([[Duelist]]10号の記事 リンク先は2009年10月19日に行われた再掲)
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mc26|The Royal Bloodline]](公式サイトの記事)
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*[https://web.archive.org/web/20060509175733/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mc26 The Royal Bloodline(Internet Archive)](Taste the Magic [[2006年]]2月15日 [[Matt Cavotta]]著)
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1329|Sursi Lore]](公式サイトの記事)
+
*[https://web.archive.org/web/20070510043440/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1329 Sursi Lore(Internet Archive)](Feature [[2007年]]5月8日 [[Wizards of the Coast]]著)
 
*[[Homelands on the World of MAGIC:the Gathering]](アメコミ版ホームランド)
 
*[[Homelands on the World of MAGIC:the Gathering]](アメコミ版ホームランド)
 
*Song for the Plague Rats([[The Secrets of Magic]]の短編)
 
*Song for the Plague Rats([[The Secrets of Magic]]の短編)
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*[[Time Spiral]](小説)
 
*[[Time Spiral]](小説)
 
*[[Future Sight]](小説)
 
*[[Future Sight]](小説)
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==参考==
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*[[ホームランド]]
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*[[ホームランドの歴史]]
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*[[Apocalypse Chime (ストーリー)|Apocalypse Chime(終末の鐘)]]
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*[[フェロッズの封印/Feroz's Ban (ストーリー)|フェロッズの封印/Feroz's Ban]]
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*[[次元/Plane]]
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*[[次元一覧]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2024年3月23日 (土) 12:41時点における最新版

ホームランドの舞台として設定された、多元宇宙/Multiverseに存在する次元/Planeの1つ。

目次

[編集] 解説

ウルグローサは球形の惑星型の次元であり、その球体の表面には広大な海と複数の陸地がある。

アイゼン/Aysen暗き男爵領/The Dark BaronyKoskun Mountains(コスカン山脈)、The Great Wood(大森林)が集中している本土(mainland)、その周囲の海にはFloating Isle(浮遊島)などの島々があり、水平線の向こうにはマナの枯渇したDead Zone(死滅地帯)が広がっている。

アメコミの地図には、本土と周辺海域、島々が(完全にではないが)描かれているものの、Castle Sengir(センギア城)を除いて、詳細な地理的位置関係は記されていない。

  • フェロッズ/Ferozは魔法戦争を生き延びた唯一の“小さな島のオアシス(small island oasis)”に辿り着いたとされ、これは本土を意味している。しかし、本土の具体的な広さは言及されていないとはいえ、複数の種族が大小の共同体を築いて共存していることや地図に描かれた様子から察するに、“小さな島”とは暗喩表現と思われる。

「Ulgrotha」とは「garden(楽園)」を意味する言葉。住人はこの世界を親しみを込めて「Home」あるいは「ホームランド/Homelands」と呼ぶ。どちらも共に「故郷、故国」の意である。

ウルグローサは過去の破滅的な大戦争と、戦争を終結させたApocalypse Chime(終末の鐘)の音による大破壊の影響で、死滅地帯が存在するなどマナの状態が不安定となった次元である。大破壊以後は、頻繁に暴風が吹き荒れ、天候の変化や季節の巡りも正常でなくなるなど気象は安定せず、“オアシス”とも呼ばれる本土を除き、次元全体に不毛の大地が広がっている。これは終末の鐘によって広げられた世界の裂け目(Rift)から絶えずマナが流出していることが主たる原因。 フェロッズの封印/Feroz's Banはマナ流出を抑え世界に再びマナを蓄積させたが、製作者の死後その力は失われていった。

AR46世紀のドミナリア/Dominariaにおいて全ての時の裂け目/Riftが修復されたことから、ウルグローサの裂け目も消失し、マナの安定性も正常な状態に回復するものと思われる。

この次元の住人の大半は、大戦争の生存者や別の次元から召喚されたり、ポータル/Portalを通って訪れたりした者の末裔である。支配的な種族は、人間/Human(アイゼンのSerran(セラ人)、アン=ハヴァ/An-Havva、暗き男爵領の農奴)、吸血鬼/Vampire(暗き男爵領)、海と陸のドワーフ/Dwarf、コスカンのゴブリン/Goblinオークミノタウルス/Minotaur、大森林のフェアリー

[編集] ホームランド(カードセット)のストーリー概要

プレインズウォーカー/Planeswalker同士の戦争で荒れ果てたこの次元に辿り着いた放浪者、フェロッズは世界の守護者となり、愛する女性セラと力を合わせて、生命とマナに溢れた楽園へと再生していく。ところがフェロッズが急逝し、生きる希望を失ったセラも姿を隠してしまった。ウルグローサを侵略者から守る魔法の障壁、フェロッズの封印の力は次第に失われ、世界の平和が揺らぎ始めた…。

[編集] 国・地名

[編集] 重要人物

プレインズウォーカー/Planeswalker
ホームランドの守護者。
フェロッズの妻。アイゼン国の女神。
終末の鐘の所有者。世界の破壊者。
フェロッズの弟子。アナーバ族。
侵略者。
ウルグローサ出身。テイザーの養女。
各勢力の代表者(ホームランド・エキスパンション時点)
の勢力の代表者。Aysen Abbey(アイゼン修道院)の修道院長。
の勢力の代表者。Wizards' School(魔術学院)の碩学魔術師。
の勢力の代表者。センギア/Sengir一族の長。
の勢力の代表者。Koskun Keep(コスカン砦)のゴブリン王。
の勢力の代表者。The Great Wood(大森林)の化身。

[編集] 登場カード

[編集] 訳語

「Ulgrotha」はプレインチェイス暗き男爵領/The Dark Barony (次元カード)次元タイプで初めてカードに登場し、「ウルグローサ」と翻訳された。「Homelands」の形では、第5版フェロッズの封印/Feroz's Banのフレイバー・テキスト上で「ホームランド」と翻訳されている。「ウルグローサ」の他にも「ユルグローサ」、「アルグローサ」などの私家訳も存在した。

[編集] その他

  • セラ/Serraの居住次元という共通点から、セラの領土/Serra's Realmと混同されることがまれにある。この取り違えは日本のファンに限らず海外でも見られる。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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