写本裁断機/Codex Shredder
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− | 自身を[[生け贄に捧げる]]ことで[[Regrowth]]を撃てる[[石臼/Millstone]]の亜種。 | + | 自身を[[生け贄に捧げる]]ことで[[新たな芽吹き/Regrowth]]を撃てる[[石臼/Millstone]]の亜種。 |
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*[[対象]]の指定は[[コスト]]の[[支払う|支払い]]よりも前に行われるので、生け贄に捧げられた写本裁断機自身を手札に戻すことはできない。 | *[[対象]]の指定は[[コスト]]の[[支払う|支払い]]よりも前に行われるので、生け贄に捧げられた写本裁断機自身を手札に戻すことはできない。 | ||
− | *ライブラリー破壊[[カード]]としては[[ | + | *ライブラリー破壊[[カード]]としては[[マナ総量]]含め、[[垂れ流しの達人/Cathartic Adept]]に近い。 |
+ | *[[ラヴニカへの回帰]]の{{Gatherer|id=356786|日本語版カード}}の[[文章欄]]下部には不自然な空白が存在するが、[[ルール文章]]や[[フレイバー・テキスト]]の欠落はなく、レイアウトミスと思われる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[ライブラリー破壊カード]] | *[[ライブラリー破壊カード]] | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series/2024年#Equinox Superdrop 2024|Secret Lair Drop Series:Equinox Superdrop 2024]] |
2024年4月15日 (月) 20:36時点における最新版
アーティファクト
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚切削する。(そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置く。)
(5),(T),写本裁断機を生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
自身を生け贄に捧げることで新たな芽吹き/Regrowthを撃てる石臼/Millstoneの亜種。
元手が1マナかつ起動にもマナが不要と同種のアーティファクトの中でも最軽量だが、その分切削枚数は1枚と少なく、ライブラリー破壊としても墓地肥やしとしても地味。一方回収手段としては計6マナとかなり重いもののカード・タイプを問わないので汎用性が高く、自分自身の墓地肥やしとのセルフシナジーもあるため、そこまで悪くない。
リミテッドでの主な役割は貴重な除去やフィニッシャーの再利用で、どちらかと言えばシールド向け。活用を使うデッキでは積極的に自分のライブラリーを削るのも有効。他にもアゾリウスの魔除け/Azorius Charmと組んでの完全除去、厄介な闇の帰還者/Dark Revenantへの対処といった使い道がある。
構築では普通に使えばどちらの能力も物足りないが、アーティファクトでカード・タイプを問わない回収、というもの自体が珍しいため、特殊なデッキなら採用され得る。例えば心理のらせん/Psychic Spiralや洞察のランタン/Lantern of Insightとの相性はよく、そのカードの鍵となる動きに加えて、墓地に落ちてしまったキーカードを回収することもできる。洞察のランタンとライブラリー破壊アーティファクトをキーカードに据えたランタンコントロールでは真っ先に投入されるライブラリー破壊アーティファクトである。また、以下の手順でサニー・サイド・アップによく似た無限ループを形成する(第80回:浅原晃のデッキ構築劇場・ラヴニカギルド対決-「至高のアゾリウスVS究極のゴルガリ」も参照)。
- 土地やマナ・アーティファクトから白マナ1つを含む9マナを引き出す。
- ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lordなど、何らかの手段でそれらマナ源を墓地に置く。
- 写本裁断機を生け贄に捧げ、墓地の信仰の見返り/Faith's Rewardを手札に戻す。
- 信仰の見返りを唱え、写本裁断機とマナ源をアンタップ状態で戦場に戻す。
- 1.に戻る。
- 対象の指定はコストの支払いよりも前に行われるので、生け贄に捧げられた写本裁断機自身を手札に戻すことはできない。
- ライブラリー破壊カードとしてはマナ総量含め、垂れ流しの達人/Cathartic Adeptに近い。
- ラヴニカへの回帰の日本語版カードの文章欄下部には不自然な空白が存在するが、ルール文章やフレイバー・テキストの欠落はなく、レイアウトミスと思われる。