ボローピティビロープボープ大使/Ambassador Blorpityblorpboop

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自身の[[ETB]][[能力]]で[[P/T]]ステッカーを貼るための[[チケット・カウンター]]は調達できる。コスト3以内のP/Tステッカーは[[Deep-Fried Plague Myr]]や[[Jetpack Death Seltzer]]ぐらいしか目立ったものは無いため、2番目の能力を活かすためには他にステッカーサポートは欲しいところ。一度サイズを決めればステッカーを貼った他のパーマネントが[[除去]]されてもサイズが変わらないのは安心だが、[[回避能力]]は持たないため[[フィニッシャー]]としては今一つ。[[デッキ]]がステッカーに寄せられないのであれば、ETBは能力ステッカーに使ってしまった方が良い。
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*[[2024年]]5月13日付けで[[レガシー]]、[[ヴィンテージ]]において[[禁止カード]]の指定を受けた。禁止理由については[[___ゴブリン/___ Goblin#禁止指定]]を参照。
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==[[ルール]]==
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;2番目の能力
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*貼られたP/Tステッカーが機能していなくても、あなたの[[コントロール]]する[[パーマネント]]に貼られたすべてのP/Tステッカーを参照する。[[クリーチャー]]以外に貼られたP/Tステッカーも参照するし、P/Tステッカーが2枚以上貼られているならばそのすべてを参照する。
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*参照するのはP/Tステッカーであり、貼られたクリーチャーのP/Tではない。例えば4/4ステッカーが貼られて[[+1/+1カウンター]]が3つ置かれた7/7のクリーチャーから参照できる数値は4/4である。
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*ボローピティビロープボープ大使自身にP/Tステッカーが貼られているなら、その数値も参照する。
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*P/Tステッカーを集めるような[[効果]]だが、この効果はステッカーを貼ることではない。
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*ボローピティビロープボープ大使の基本のパワーとタフネスは[[解決]]時に固定される。解決後にあなたのコントロールするパーマネントのP/Tステッカーが変化したとしても、再度能力を使うまでは変化しない。
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==開発秘話==
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この[[カード名]]は、「カード1枚に馬鹿げた異常に長い名前をつけるのは面白いだろう」と考えた[[Mark Rosewater]]による命名である。bやpやoの音の繰り返しと、[[ルール・テキスト]]中で2回も言及される長々しさが可笑しさを高めており、彼はこの名前を気に入っていた。しかしいざ[[デザイン・チーム]]に提出すると、彼らとMarkのギャグセンスが合わず難色を示されてしまう。そこでMarkはカード名の決定権を持つ[[Ari Zirulnik]]に提出したところ、両者のギャグセンスはピタリ一致。変更されることなくこの名が付くとともに美しい友情の始まりとなった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/unfinity-gauntlet-part-1-2022-10-03 The Unfinity Gauntlet, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036365/ 『Unfinity』ガントレット その1]([[Making Magic]] [[2022年]]10月3日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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==旧オラクル==
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登場と同時に[[オラクル]]が修正されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unfinity-update-bulletin-2022-10-18 Unfinity Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036416/ 『Unfinity』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)](News [[2022年]]10月18日 [[Jess Dunks]]著)</ref>。印刷されている[[ルール・テキスト]]の2つめの能力は以下の通り。
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変更前のテキストでは[[パワー/タフネス]]がそれぞれパワーのみ、タフネスのみを合算するのか、両方の総和になるのかが曖昧であった。オラクル更新によりパワーごと、タフネスごとに合計されることが明確になった。(機能的な変更はない)
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
===サイクル===
 
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/unfinity-release-notes-2022-10-07 Unfinity Release Notes]([[Daily MTG]] 2022年10月7日)
 
*[[カード個別評価:Unfinity]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Unfinity]] - [[アンコモン]]
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__NOTOC__

2024年5月14日 (火) 11:17時点における最新版


Ambassador Blorpityblorpboop / ボローピティビロープボープ大使 (3)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — エイリアン(Alien) アドバイザー(Advisor) ゲスト(Guest)

ボローピティビロープボープ大使が戦場に出たとき、あなたは(TK)(TK)(TK)を得、その後、あなたがオーナーであり土地でないパーマネント1つにステッカー1枚を貼ってもよい。
各戦闘の開始時に、「ボローピティビロープボープ大使の基本のパワーをあなたがコントロールしているパーマネントに貼られているすべてのステッカーのパワーの合計にし、基本のタフネスをそれらのステッカーのタフネスの合計にする。」を選んでもよい。

3/3


パワー/タフネスステッカーを推奨する伝説のエイリアンアドバイザーゲスト

自身のETB能力P/Tステッカーを貼るためのチケット・カウンターは調達できる。コスト3以内のP/TステッカーはDeep-Fried Plague MyrJetpack Death Seltzerぐらいしか目立ったものは無いため、2番目の能力を活かすためには他にステッカーサポートは欲しいところ。一度サイズを決めればステッカーを貼った他のパーマネントが除去されてもサイズが変わらないのは安心だが、回避能力は持たないためフィニッシャーとしては今一つ。デッキがステッカーに寄せられないのであれば、ETBは能力ステッカーに使ってしまった方が良い。

[編集] ルール

2番目の能力
  • 貼られたP/Tステッカーが機能していなくても、あなたのコントロールするパーマネントに貼られたすべてのP/Tステッカーを参照する。クリーチャー以外に貼られたP/Tステッカーも参照するし、P/Tステッカーが2枚以上貼られているならばそのすべてを参照する。
  • 参照するのはP/Tステッカーであり、貼られたクリーチャーのP/Tではない。例えば4/4ステッカーが貼られて+1/+1カウンターが3つ置かれた7/7のクリーチャーから参照できる数値は4/4である。
  • ボローピティビロープボープ大使自身にP/Tステッカーが貼られているなら、その数値も参照する。
  • P/Tステッカーを集めるような効果だが、この効果はステッカーを貼ることではない。
  • ボローピティビロープボープ大使の基本のパワーとタフネスは解決時に固定される。解決後にあなたのコントロールするパーマネントのP/Tステッカーが変化したとしても、再度能力を使うまでは変化しない。

[編集] 開発秘話

このカード名は、「カード1枚に馬鹿げた異常に長い名前をつけるのは面白いだろう」と考えたMark Rosewaterによる命名である。bやpやoの音の繰り返しと、ルール・テキスト中で2回も言及される長々しさが可笑しさを高めており、彼はこの名前を気に入っていた。しかしいざデザイン・チームに提出すると、彼らとMarkのギャグセンスが合わず難色を示されてしまう。そこでMarkはカード名の決定権を持つAri Zirulnikに提出したところ、両者のギャグセンスはピタリ一致。変更されることなくこの名が付くとともに美しい友情の始まりとなった[1]

[編集] 旧オラクル

登場と同時にオラクルが修正されている[2]。印刷されているルール・テキストの2つめの能力は以下の通り。


旧オラクル

At the beginning of each combat, you may have Ambassador Blorpityblorpboop's base power and toughness become equal to the total power and toughness of all stickers on permanents you control.


修正されたルール・テキストは以下の通り。


At the beginning of each combat, you may have Ambassador Blorpityblorpboop's base power become equal to the total power of all stickers on permanents you control and its base toughness become equal to those stickers' total toughness.


変更前のテキストではパワー/タフネスがそれぞれパワーのみ、タフネスのみを合算するのか、両方の総和になるのかが曖昧であった。オラクル更新によりパワーごと、タフネスごとに合計されることが明確になった。(機能的な変更はない)

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

Unfinityの、アンコモンの2伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。

[編集] 脚注

  1. The Unfinity Gauntlet, Part 1/『Unfinity』ガントレット その1Making Magic 2022年10月3日 Mark Rosewater著)
  2. Unfinity Update Bulletin/『Unfinity』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(News 2022年10月18日 Jess Dunks著)

[編集] 参考

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