開花の亀/Blossoming Tortoise
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[[戦場に出る]]か[[攻撃]]するたびに[[土地]]を[[墓地]]から出す能力、土地の[[起動型能力]]の[[コスト]]減少、[[土地・クリーチャー]]の[[ロード]][[能力]]の3つの能力を持つ[[海亀]]。 | [[戦場に出る]]か[[攻撃]]するたびに[[土地]]を[[墓地]]から出す能力、土地の[[起動型能力]]の[[コスト]]減少、[[土地・クリーチャー]]の[[ロード]][[能力]]の3つの能力を持つ[[海亀]]。 | ||
− | 土地の[[リアニメイト]]能力は[[切削]] | + | 土地の[[リアニメイト]]能力は[[切削]]後に戦場に出すため、墓地に土地がなくても(60枚デッキでの土地が24枚なら)8割前後の確率で土地をめくってそのまま出すことができる。もともと墓地にあった土地も出せるため、コストで[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げた]]土地の能力を毎ターン使い回すことも可能。[[タップイン]]であることには注意が必要だが、[[ニューカペナの街角]]の[[フェッチランド]]ならどちらでも問題はない。 |
コスト減少能力は、この手の他の[[カード]]と異なり、[[不特定マナ・コスト]]なら0マナまで減少可能。[[フィルターランド]]1枚のタップで2マナを出す、[[溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches]]を[[X]]=1で[[起動]]を繰り返すことで[[無限]][[パワー]]といった無数の活用法が考えられる。 | コスト減少能力は、この手の他の[[カード]]と異なり、[[不特定マナ・コスト]]なら0マナまで減少可能。[[フィルターランド]]1枚のタップで2マナを出す、[[溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches]]を[[X]]=1で[[起動]]を繰り返すことで[[無限]][[パワー]]といった無数の活用法が考えられる。 | ||
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ロード能力は土地・クリーチャーを多用する[[デッキ]]が少ないため利用が難しいものの、1番目の能力と2番目の能力で[[ミシュラランド]]がかなり扱いやすくなるし、登場時の[[スタンダード]]でも[[森林の目覚め/Awaken the Woods]]や[[原初の敵対者/Primal Adversary]]で大量の土地・クリーチャーを用意することができる。 | ロード能力は土地・クリーチャーを多用する[[デッキ]]が少ないため利用が難しいものの、1番目の能力と2番目の能力で[[ミシュラランド]]がかなり扱いやすくなるし、登場時の[[スタンダード]]でも[[森林の目覚め/Awaken the Woods]]や[[原初の敵対者/Primal Adversary]]で大量の土地・クリーチャーを用意することができる。 | ||
− | + | 登場時の[[イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]のスタンダードでは、[[眠らずの小屋/Restless Cottage]]と共に[[黒緑ビートダウン#イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|ゴルガリ・ミッドレンジ]]の成立に一役買った。墓地を[[肥やし]]ながら土地を伸ばせるため、[[執念の徳目/Virtue of Persistence]]とも相性が良い。他にミシュラランドなどのクリーチャー化した土地に[[ドラゴンの運命/Draconic Destiny]]を付けることで無限パワーとなることを利用した[[コンボデッキ]]が試されている。 | |
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[コスト減少カード]] | ||
+ | *[[リアニメイトカード]]([[機能別カードリスト]]) | ||
*[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[神話レア]] |
2024年5月17日 (金) 15:31時点における最新版
クリーチャー — 海亀(Turtle)
開花の亀が戦場に出るか攻撃するたび、カード3枚を切削し、その後、あなたの墓地にある土地カード1枚をタップ状態で戦場に戻す。
あなたがコントロールしている土地の起動型能力を起動するためのコストは(1)少なくなる。
あなたがコントロールしているすべての土地クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
戦場に出るか攻撃するたびに土地を墓地から出す能力、土地の起動型能力のコスト減少、土地・クリーチャーのロード能力の3つの能力を持つ海亀。
土地のリアニメイト能力は切削後に戦場に出すため、墓地に土地がなくても(60枚デッキでの土地が24枚なら)8割前後の確率で土地をめくってそのまま出すことができる。もともと墓地にあった土地も出せるため、コストで生け贄に捧げた土地の能力を毎ターン使い回すことも可能。タップインであることには注意が必要だが、ニューカペナの街角のフェッチランドならどちらでも問題はない。
コスト減少能力は、この手の他のカードと異なり、不特定マナ・コストなら0マナまで減少可能。フィルターランド1枚のタップで2マナを出す、溶岩爪の辺境/Lavaclaw ReachesをX=1で起動を繰り返すことで無限パワーといった無数の活用法が考えられる。
ロード能力は土地・クリーチャーを多用するデッキが少ないため利用が難しいものの、1番目の能力と2番目の能力でミシュラランドがかなり扱いやすくなるし、登場時のスタンダードでも森林の目覚め/Awaken the Woodsや原初の敵対者/Primal Adversaryで大量の土地・クリーチャーを用意することができる。
登場時のイニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期のスタンダードでは、眠らずの小屋/Restless Cottageと共にゴルガリ・ミッドレンジの成立に一役買った。墓地を肥やしながら土地を伸ばせるため、執念の徳目/Virtue of Persistenceとも相性が良い。他にミシュラランドなどのクリーチャー化した土地にドラゴンの運命/Draconic Destinyを付けることで無限パワーとなることを利用したコンボデッキが試されている。