熱錬金術師/Thermo-Alchemist

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(12人の利用者による、間の18版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Thermo-Alchemist}}
 
{{#card:Thermo-Alchemist}}
[[軟体電極獣/Gelectrode]]の流れを汲む[[アンタップ]]機能付き[[ティム]]。
 
[[赤]]が得意とする[[火力]][[呪文]]を[[唱える]]だけで[[本体]]へ1点を与えることが出来る[[バーン]]戦略に適した一枚。
 
  
0/3という[[サイズ]][[ブロッカー]]として有用なほか、[[鞭打つ触手/Flaying Tendrils]][[コジレックの帰還/Kozilek's Return]]
+
[[燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancer]]の系譜に連なる、[[アンタップ]]機能付き対[[プレイヤー]]限定の[[ティム]]
の通常プレイで除去されないなど、優秀なサイズ。
+
  
特に[[軽い]]呪文とは相性が良く、火力を[[除去]]に回しても継続して[[クロック]]を刻むことができる。
+
[[赤]]が得意とする[[火力]][[呪文]]を[[唱える]]だけで[[本体]]へ1点の追加[[ダメージ]]を与えられる[[バーン]]戦略に適した[[カード]]。0/3という[[サイズ]]も[[ブロッカー]]として有用なほか、[[鞭打つ触手/Flaying Tendrils]]や[[コジレックの帰還/Kozilek's Return]]の通常プレイで[[除去]]されないなど、優秀。特に[[軽い]]呪文とは相性が良く、火力を[[除去]]に回しても継続して[[クロック]]を刻むことができる。[[異界月]]初出時の[[スタンダード]]では軽い[[焦熱の衝動/Fiery Impulse]]に加え、ほかの火力と共に[[赤単色デッキ]]で採用されている。
登場時の[[スタンダード]]では軽い[[焦熱の衝動/Fiery Impulse]]に加え、ほかの火力と共に[[赤]][[単色]][[デッキ]]で採用されている。
+
  
*錬金術師という[[カード名|名前]]の割に[[ウィザード]]ではなく、なぜか[[シャーマン]]である。[[完成態の講師/Docent of Perfection]][[シナジー]]させたくなかったのか、あるいは[[]]の主要[[職業]]であるウィザードを赤に置きたくなかったのだろう。
+
集めやすい[[コモン]]な上に早期展開しやすく複数体並べた際のクロック加速度が強烈なので、[[リミテッド]]では非常に強力。そのためか[[イニストラード:真夜中の狩り]][[イニストラードを覆う影リマスター]]などの[[再録]]時には[[アンコモン]]に昇格している。こちらの[[リミテッド]]では[[インスタント]]・[[ソーサリー]]を[[アーキタイプ#リミテッド|テーマ]]とする[[青赤]]に加え、[[ライフ]]を失うことを参照する[[黒赤]]とも相性が良い。
  
 +
[[パウパー]]では軽い火力を多く擁する[[バーン#パウパー|バーン]]に採用されている。このカードの登場で[[針落とし/Needle Drop]]の条件を簡単に満たすことができるようになり安定して唱えられるようになった。また比較的高い[[タフネス]]のため、[[対戦相手]]に[[サイドボード]]後も除去を残すことを強要できる。その他に[[二人組の見張り番/Tandem Lookout]]と組んで[[竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius]]のようにしてみたり、[[イラクサの歩哨/Nettle Sentinel]]と組んで[[大量の芽吹き/Sprout Swarm]]から[[無限トークン]]を作るデッキなどが存在する。
 +
 +
*[[エルドレインの森]]では[[上位種]]の[[物騒なカタパルト/Unruly Catapult]]が登場。
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:異界月]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:異界月]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[アンコモン]]

2024年8月2日 (金) 14:17時点における最新版


Thermo-Alchemist / 熱錬金術師 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

防衛
(T):熱錬金術師は各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるたび、熱錬金術師をアンタップする。

0/3

燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancerの系譜に連なる、アンタップ機能付き対プレイヤー限定のティム

が得意とする火力呪文唱えるだけで本体へ1点の追加ダメージを与えられるバーン戦略に適したカード。0/3というサイズブロッカーとして有用なほか、鞭打つ触手/Flaying Tendrilsコジレックの帰還/Kozilek's Returnの通常プレイで除去されないなど、優秀。特に軽い呪文とは相性が良く、火力を除去に回しても継続してクロックを刻むことができる。異界月初出時のスタンダードでは軽い焦熱の衝動/Fiery Impulseに加え、ほかの火力と共に赤単色デッキで採用されている。

集めやすいコモンな上に早期展開しやすく複数体並べた際のクロック加速度が強烈なので、リミテッドでは非常に強力。そのためかイニストラード:真夜中の狩りイニストラードを覆う影リマスターなどの再録時にはアンコモンに昇格している。こちらのリミテッドではインスタントソーサリーテーマとする青赤に加え、ライフを失うことを参照する黒赤とも相性が良い。

パウパーでは軽い火力を多く擁するバーンに採用されている。このカードの登場で針落とし/Needle Dropの条件を簡単に満たすことができるようになり安定して唱えられるようになった。また比較的高いタフネスのため、対戦相手サイドボード後も除去を残すことを強要できる。その他に二人組の見張り番/Tandem Lookoutと組んで竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogeniusのようにしてみたり、イラクサの歩哨/Nettle Sentinelと組んで大量の芽吹き/Sprout Swarmから無限トークンを作るデッキなどが存在する。

[編集] 参考

MOBILE