物騒なバトルレイジャー/Vicious Battlerager
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+ | [[パウパー]]では[[ディミーア・イニシアチブ]]や[[ターボ・イニシアチブ]]で採用されていた。 | ||
*ライフロス能力は[[加虐]]に似ているが、あちらと違い「1体にブロックされた状態になるたび」という[[テンプレート|書式]]のため、複数体にブロックされればその数だけ[[誘発]]する。 | *ライフロス能力は[[加虐]]に似ているが、あちらと違い「1体にブロックされた状態になるたび」という[[テンプレート|書式]]のため、複数体にブロックされればその数だけ[[誘発]]する。 | ||
+ | *[[レインジャー|レイ'''ン'''ジャー]]ではない。憤怒(Rage)する者でRagerである。[[マジック]]では[[ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager|憤怒鬼]]や[[尾根の憤怒獣/Ridgeline Rager|憤怒獣]]と訳されている。 | ||
+ | *[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]第5版におけるバトルレイジャー/Battleragerはサプリメント『ソード・コースト冒険者ガイド/Sword Coast Adventurer's Guide』に収録されたバーバリアンの原始の道(サブクラス)。ドワーフ専用のサブクラスとして設定されている。 | ||
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+ | [[2022年]]9月19日、[[パウパー]]で禁止カードに指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/september-19-2022-banned-and-restricted-announcement September 19, 2022 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036325/ 2022年9月19日 禁止制限告知](News 2022年9月19日 [[Wizards of the Coast]]著)</ref>。 | ||
+ | 4[[マナ]]と[[サイクル]]内では[[アーラコクラの隠密/Aarakocra Sneak]]・[[奮起させるバード/Stirring Bard]]と並んで最も[[軽い|軽く]]、[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]等で高速で[[唱える]]ことで、序盤から[[ゲーム]]の[[勝利]]をほぼ決定づけてしまうことが問題視された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036325/ BANNED! Explaining the Pauper B&R: Initiative, Affinity, Rituals, & More | Magic: The Gathering]([[Gavin Verhey]]のYoutubeチャンネル 2022年9月19日)</ref><ref>[https://paupermtg.com/column/update_202209/ 2022年9月 Pauper 禁止/制限更新 翻訳文](Pauper MTG 2022年9月20日 上記動画の公認翻訳文)</ref>。 | ||
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+ | {{サイクル/統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いのイニシアチブを得る能力を持つコモンクリーチャー}} | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[コモン]] | ||
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2024年8月4日 (日) 10:18時点における最新版
Vicious Battlerager / 物騒なバトルレイジャー (3)(黒)
クリーチャー — ドワーフ(Dwarf) バーバリアン(Barbarian)
クリーチャー — ドワーフ(Dwarf) バーバリアン(Barbarian)
物騒なバトルレイジャーが戦場に出たとき、あなたはイニシアチブを得る。
反撃の棘 ― 物騒なバトルレイジャーがクリーチャー1体にブロックされた状態になるたび、そのクリーチャーのコントローラーは5点のライフを失う。
ETBのイニシアチブ獲得に加え、ライフロス能力を持ったドワーフ・バーバリアン。
高タフネスでイニシアチブを守り、奪われたとしても大量ライフロスかイニシアチブ奪還の二択を選ばせてくるというデザイン。とはいえ素のパワーは1なので、単純な打点自体は低いのが弱み。
寄せ餌/Lure系カードと組み合わせると対戦相手1人にブロック可能なクリーチャーの数×5点という凄まじい量のライフを失わせることができる。リミテッドでも君はタラスクを見ている/You Look Upon the Tarrasqueで実現可能。
パウパーではディミーア・イニシアチブやターボ・イニシアチブで採用されていた。
- ライフロス能力は加虐に似ているが、あちらと違い「1体にブロックされた状態になるたび」という書式のため、複数体にブロックされればその数だけ誘発する。
- レインジャーではない。憤怒(Rage)する者でRagerである。マジックでは憤怒鬼や憤怒獣と訳されている。
- ダンジョンズ&ドラゴンズ第5版におけるバトルレイジャー/Battleragerはサプリメント『ソード・コースト冒険者ガイド/Sword Coast Adventurer's Guide』に収録されたバーバリアンの原始の道(サブクラス)。ドワーフ専用のサブクラスとして設定されている。
[編集] 禁止指定
2022年9月19日、パウパーで禁止カードに指定される[1]。
4マナとサイクル内ではアーラコクラの隠密/Aarakocra Sneak・奮起させるバード/Stirring Bardと並んで最も軽く、暗黒の儀式/Dark Ritual等で高速で唱えることで、序盤からゲームの勝利をほぼ決定づけてしまうことが問題視された[2][3]。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いの戦場に出たときにイニシアチブを得る誘発型能力を持ったコモンのクリーチャーのサイクル。黒のみ2枚存在する。
- ゴライアスのパラディン/Goliath Paladin(白)
- アーラコクラの隠密/Aarakocra Sneak(青)
- アンダーダークの探検者/Underdark Explorer(黒)
- 物騒なバトルレイジャー/Vicious Battlerager(黒)
- 奮起させるバード/Stirring Bard(赤)
- 復讐する狩人/Avenging Hunter(緑)
パウパーではゴライアスのパラディン/Goliath Paladinと復讐する狩人/Avenging Hunterを除き、2022年9月19日に禁止カードに指定された(参考/翻訳)。
[編集] 脚注
- ↑ September 19, 2022 Banned and Restricted Announcement/2022年9月19日 禁止制限告知(News 2022年9月19日 Wizards of the Coast著)
- ↑ BANNED! Explaining the Pauper B&R: Initiative, Affinity, Rituals, & More | Magic: The Gathering(Gavin VerheyのYoutubeチャンネル 2022年9月19日)
- ↑ 2022年9月 Pauper 禁止/制限更新 翻訳文(Pauper MTG 2022年9月20日 上記動画の公認翻訳文)