西涼の戦士 馬超/Ma Chao, Western Warrior
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(TGCTU) |
|||
(5人の利用者による、間の6版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Ma Chao, Western Warrior}} | {{#card:Ma Chao, Western Warrior}} | ||
− | ただでさえ[[馬術]]持ちの上に、条件付で[[ | + | ただでさえ[[馬術]]持ちの上に、条件付で[[ブロックされない|ブロックされなく]]なる[[伝説のクリーチャー]]。[[対戦相手]]を追い詰めるには[[サイズ]]がちと小さめなのが心もとないが、にらみ合いになったときに強さを発揮する[[能力]]である。 |
− | [[ポータル三国志]]の[[赤]]には[[パワー]] | + | [[ポータル三国志]]の[[赤]]には[[パワー]]を[[強化]]する[[カード]]がないので、[[火力]]で支援するべきである。もしくは[[的盧馬/Riding the Dilu Horse|名馬]]にのせて「錦馬超」の名に恥じない活躍を見せると良い。 |
− | * | + | *[[袁紹の歩兵部隊/Yuan Shao's Infantry]]の上位種的存在。「[[単独で攻撃]]すると[[ブロック]]されない」能力を持つ[[クリーチャー]]としては他に[[夢でうろつくもの/Dream Prowler]]がいる。 |
+ | *[[神河物語]]の[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]廃止によって、一時期は[[クリーチャー・タイプ]]を持たなかったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[兵士]]・[[戦士]]が追加された。 | ||
+ | |||
+ | ==ストーリー== | ||
+ | *[[Wikipedia:ja:馬超|馬超]]、字は孟起。[[Wikipedia:ja:後漢|後漢]]建国期の名将[[Wikipedia:ja:馬援|馬援]]の末裔。父の[[Wikipedia:馬騰|馬騰]]ともども[[Wikipedia:ja:漢民族|漢人]]と[[Wikipedia:ja:羌|羌族]]の混血であり、羌族とつながりが深い。漢中軍閥の筆頭格として連合軍を結成、勢力を伸長してきた[[魏公 曹操/Cao Cao, Lord of Wei|曹操]]と激突するも、内部に不和を抱えた連合軍では歴戦の曹操軍には敵わず敗走、転々とした後に[[蜀主 劉備/Liu Bei, Lord of Shu|劉備]]の元に参じる。しかし劉備の元では活躍の機会を得ることなく病没した。 | ||
+ | *演義では、悪玉の[[魏/Wei]]と戦った末に善玉の[[蜀/Shu]]勢力に入ったことが幸いしてか、一貫して好待遇。初陣の[[暴君 董卓/Dong Zhou, the Tyrant|董卓]]軍残党の討伐戦から煌びやかな活躍を見せて「錦馬超」の異名を取り、蜀入り後は[[列聖の武将 関羽/Guan Yu, Sainted Warrior|関羽]]・[[猛将 張飛/Zhang Fei, Fierce Warrior|張飛]]・[[虎威将軍 趙雲/Zhao Zilong, Tiger General|趙雲]]・[[蜀の将軍 黄忠/Huang Zhong, Shu General|黄忠]]と並んで「五虎将」なる称号も得ている。一方で正史では暴君としての描写が多く評価は低いが、西方異民族に出自を持ち、そちらの価値観を色濃く持っている馬超への[[Wikipedia:ja:中華思想|差別意識]]から過剰に悪く評されているという見解もある。 | ||
+ | *父の馬騰は一族を連れて曹操の元に参じており、馬超が反乱した罪に連座して一族全員が処刑されている。最も尊重すべきである父を自分の都合で死なせたことが馬超の悪評の最大要因になっている。なお演義では逆に、馬騰が曹操の陰謀に巻き込まれて処刑されたために反乱を起こしたことに変更されている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[Wikipedia:ja:馬超]] | ||
*[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[レア]] | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− |
2024年8月15日 (木) 19:52時点における最新版
Ma Chao, Western Warrior / 西涼の戦士 馬超 (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier) 戦士(Warrior)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier) 戦士(Warrior)
馬術(このクリーチャーは、馬術を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
西涼の戦士 馬超が単独で攻撃するたび、それはこの戦闘でブロックされない。
ただでさえ馬術持ちの上に、条件付でブロックされなくなる伝説のクリーチャー。対戦相手を追い詰めるにはサイズがちと小さめなのが心もとないが、にらみ合いになったときに強さを発揮する能力である。
ポータル三国志の赤にはパワーを強化するカードがないので、火力で支援するべきである。もしくは名馬にのせて「錦馬超」の名に恥じない活躍を見せると良い。
- 袁紹の歩兵部隊/Yuan Shao's Infantryの上位種的存在。「単独で攻撃するとブロックされない」能力を持つクリーチャーとしては他に夢でうろつくもの/Dream Prowlerがいる。
- 神河物語のレジェンド廃止によって、一時期はクリーチャー・タイプを持たなかったが、2007年9月サブタイプ変更で人間・兵士・戦士が追加された。
[編集] ストーリー
- 馬超、字は孟起。後漢建国期の名将馬援の末裔。父の馬騰ともども漢人と羌族の混血であり、羌族とつながりが深い。漢中軍閥の筆頭格として連合軍を結成、勢力を伸長してきた曹操と激突するも、内部に不和を抱えた連合軍では歴戦の曹操軍には敵わず敗走、転々とした後に劉備の元に参じる。しかし劉備の元では活躍の機会を得ることなく病没した。
- 演義では、悪玉の魏/Weiと戦った末に善玉の蜀/Shu勢力に入ったことが幸いしてか、一貫して好待遇。初陣の董卓軍残党の討伐戦から煌びやかな活躍を見せて「錦馬超」の異名を取り、蜀入り後は関羽・張飛・趙雲・黄忠と並んで「五虎将」なる称号も得ている。一方で正史では暴君としての描写が多く評価は低いが、西方異民族に出自を持ち、そちらの価値観を色濃く持っている馬超への差別意識から過剰に悪く評されているという見解もある。
- 父の馬騰は一族を連れて曹操の元に参じており、馬超が反乱した罪に連座して一族全員が処刑されている。最も尊重すべきである父を自分の都合で死なせたことが馬超の悪評の最大要因になっている。なお演義では逆に、馬騰が曹操の陰謀に巻き込まれて処刑されたために反乱を起こしたことに変更されている。