生体材料の突然変異/Biomass Mutation

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(進化とはむしろ相性が良い 誤字修整)
(gathererの登録名)
 
(6人の利用者による、間の6版が非表示)
3行: 3行:
 
[[あなた|自分]]の全[[クリーチャー]]の[[サイズ]]を変更する[[X]][[呪文]]。
 
[[あなた|自分]]の全[[クリーチャー]]の[[サイズ]]を変更する[[X]][[呪文]]。
  
[[進化]][[頭でっかち]]、尻でっかちが多い[[ギルド門侵犯]][[シミック連合/The Simic Combine]]とは相性がよく、[[神出鬼没の混成体/Elusive Krasis]]や[[雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor]]の打点を引き上げたり、あるいは[[パワー]]/[[タフネス]]を無理やり引き下げて進化を誘発させやすくするという使い方も有り得る。
+
[[+1/+1カウンター]]による[[強化]]はサイズ変更[[効果]]の後に適用されるため、+1/+1カウンターを多用する[[シミック連合/The Simic Combine]]の[[カード]]には相性がよいものが多い。特に元の[[パワー]]が0の[[神出鬼没の混成体/Elusive Krasis]]や[[雨雲を泳ぐもの/Nimbus Swimmer]]などは、X分だけパワーにプラス[[修整]]を与えるに等しく、[[エンドカード]]になり得る。また、逆にXを小さくすることでサイズを下げ、[[進化]]の[[誘発条件]]を満たしやすくする使い方も考えられる。
  
同様の能力を持つ[[鏡の精体/Mirror Entity]]は[[ウィニー]][[デッキ]]の全体強化に使われた。クリーチャーでは無い分取り回しは悪いが奇襲性が高いこれが同様の使い方をされるかは環境次第か。
+
同様の[[能力]]を持つ[[鏡の精体/Mirror Entity]]は[[ウィニー]][[デッキ]]の[[全体強化]]に使われた。クリーチャーではない分取り回しは悪いが、奇襲性が高いこれが同様の使い方をされるかは環境次第か。
  
*[[種類別]]によりこれにより変化させられたP/Tに、[[修整]][[+1/+1カウンター]]の分を加えたのが最終的な値となる。
+
*[[種類別]]によりこれにより変化させられた[[P/T]]に、修整や[[+1/+1カウンター]]の分を加えたのが最終的な値となる。
*[[ギルド門侵犯]]のレアの[[混成カード]]中、唯一混成マナ部分が3マナではなく2マナ。
+
*[[ギルド門侵犯]]の[[レア]]の[[混成カード]]中、唯一[[混成マナ・シンボル]]部分が3[[マナ]]ではなく2マナ。
 +
*[[統率者2021]]で再録された際の{{Gatherer|id=520484|日本語版カード}}には、ルール・テキストが「'''ずべて'''のクリーチャー」となっている[[誤植]]がある。
 +
*[[名前]]について、{{Gatherer|id=368454|ギルド門侵犯収録版}}、{{Gatherer|id=472243|統率者2019収録版}}、{{Gatherer|id=520484|統率者2021収録版}}の[[Gatherer]]の登録名では「'''生体料'''の突然変異」となっている誤りがある。
 +
*カード名は誤訳の可能性がある。"Biomass"は一般的には生態学用語の「生物量」として訳されるが、「生体材料」だと人体に移植するための非生物の素材(人工骨、人工関節など)を指すことになり意味が通らなくなってしまう。{{Gatherer|id=368454}}や[[フレイバー・テキスト]]から示唆される「研究対象の生物のサイズが急変している」さまを表現しようとしての訳出であろうか。
 +
{{フレイバーテキスト|「太古の姿への先祖返りか? 来たる進化の兆候か? それとも現在が束の間の変化を見せているのか?」|育殻組の[[ヴォレル/Vorel|ヴォレル・マガ]]}}
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]]
 
*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]]
 
*[[カード個別評価:ギルド門侵犯]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ギルド門侵犯]] - [[レア]]

2024年8月30日 (金) 01:42時点における最新版


Biomass Mutation / 生体材料の突然変異 (X)(緑/青)(緑/青)
インスタント

ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーの基本のパワーとタフネスはX/Xになる。


自分の全クリーチャーサイズを変更するX呪文

+1/+1カウンターによる強化はサイズ変更効果の後に適用されるため、+1/+1カウンターを多用するシミック連合/The Simic Combineカードには相性がよいものが多い。特に元のパワーが0の神出鬼没の混成体/Elusive Krasis雨雲を泳ぐもの/Nimbus Swimmerなどは、X分だけパワーにプラス修整を与えるに等しく、エンドカードになり得る。また、逆にXを小さくすることでサイズを下げ、進化誘発条件を満たしやすくする使い方も考えられる。

同様の能力を持つ鏡の精体/Mirror Entityウィニーデッキ全体強化に使われた。クリーチャーではない分取り回しは悪いが、奇襲性が高いこれが同様の使い方をされるかは環境次第か。

「太古の姿への先祖返りか? 来たる進化の兆候か? それとも現在が束の間の変化を見せているのか?」
育殻組のヴォレル・マガ

[編集] 参考

MOBILE