結界師の破滅/Enchanter's Bane
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(ページの作成:「{{#card:Enchanter's Bane}} {{未評価|統率者2018}} ==参考== *カード個別評価:統率者2018 - レア」) |
|||
(5人の利用者による、間の7版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Enchanter's Bane}} | {{#card:Enchanter's Bane}} | ||
− | + | [[エンチャント]]に触ることが[[色の役割|苦手な]][[赤]]にしては珍しい、エンチャントを[[除去]]できる可能性があるエンチャント。 | |
+ | |||
+ | 毎[[ターン]][[対象]]のエンチャントの[[コントローラー]][[生け贄に捧げる|生け贄]]か[[マナ総量]]分の[[ダメージ]]かを選ばせる、一種の[[懲罰者カード]]。[[重い]]エンチャントほど強力な[[効果]]を持っていることが多いため、相手は苦しい判断を迫られることになるだろう。 | ||
+ | |||
+ | ただし、[[山分けカード#相手に選択権のあるカードは弱い理由|相手に選択権のあるカード]]の常として、相手はより損失の少ない選択をする。上手く運用するならば、積極的に[[ライフ]]を詰めていってコントローラーの選択権を狭める必要があるだろう。[[統率者戦]]は[[開始時のライフの総量|初期ライフ]]が多いこともあり、なかなか思うような活躍をさせることは難しい。 | ||
+ | |||
+ | *[[能力]]は強制である。対象にできるエンチャントが[[戦場]]にこれしかなければ、自身を対象にする必要がある。 | ||
+ | *赤[[単色]]のエンチャント対策[[カード]]としては、過去に[[オーラのとげ/Aura Barbs]]が存在した。 | ||
+ | *[[ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ]]に[[再録]]された際の日本語版[[ルール・テキスト]]では、ダメージの[[発生源]]が対象にしたエンチャントではなく結界師の破滅であるかのように書かれている[[誤訳]]があり、訂正が出されている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/information/0038140/ 『ダスクモーン:戦慄の館』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び](マジック日本公式サイト [[2024年]]9月18日)</ref>。再録までの間にマナ総量の導入で[[オラクル]]が変更されており、再翻訳された結果誤訳が発生してしまった。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | <references /> | ||
*[[カード個別評価:統率者2018]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:統率者2018]] - [[レア]] |
2024年9月19日 (木) 12:29時点における最新版
Enchanter's Bane / 結界師の破滅 (1)(赤)
エンチャント
エンチャント
あなたの終了ステップの開始時に、エンチャント1つを対象とする。それのコントローラーがそれを生け贄に捧げないかぎり、それはそれのマナ総量に等しい点数のダメージをそのプレイヤーに与える。
エンチャントに触ることが苦手な赤にしては珍しい、エンチャントを除去できる可能性があるエンチャント。
毎ターン対象のエンチャントのコントローラー生け贄かマナ総量分のダメージかを選ばせる、一種の懲罰者カード。重いエンチャントほど強力な効果を持っていることが多いため、相手は苦しい判断を迫られることになるだろう。
ただし、相手に選択権のあるカードの常として、相手はより損失の少ない選択をする。上手く運用するならば、積極的にライフを詰めていってコントローラーの選択権を狭める必要があるだろう。統率者戦は初期ライフが多いこともあり、なかなか思うような活躍をさせることは難しい。
- 能力は強制である。対象にできるエンチャントが戦場にこれしかなければ、自身を対象にする必要がある。
- 赤単色のエンチャント対策カードとしては、過去にオーラのとげ/Aura Barbsが存在した。
- ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキに再録された際の日本語版ルール・テキストでは、ダメージの発生源が対象にしたエンチャントではなく結界師の破滅であるかのように書かれている誤訳があり、訂正が出されている[1]。再録までの間にマナ総量の導入でオラクルが変更されており、再翻訳された結果誤訳が発生してしまった。
[編集] 参考
- ↑ 『ダスクモーン:戦慄の館』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2024年9月18日)