レッドキャップのどぶ住まい/Redcap Gutter-Dweller
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2024年11月2日 (土) 20:11時点における最新版
Redcap Gutter-Dweller / レッドキャップのどぶ住まい (2)(赤)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
威迫
レッドキャップのどぶ住まいが戦場に出たとき、「このクリーチャーではブロックできない。」を持つ黒の1/1のネズミ(Rat)・クリーチャー・トークン2体を生成する。
あなたのアップキープの開始時に、これでないクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、レッドキャップのどぶ住まいの上に+1/+1カウンター1個を置き、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。このターン、そのカードをプレイしてもよい。
威迫を持ち、またアップキープ時にクリーチャー1体を代償として自己強化と衝動的ドローを行えるゴブリン・戦士。 ETB時に2体のネズミ・トークンも得られる。
マナ・コストのわりに小さめの本体の攻撃力を、同時に呼び出したトークンで補うタイプのクリーチャーのバリエーション。このようなタイプの場合、トータルの打撃力は高くてもトークンが脆弱すぎて十分に生かせないことがあるが、このカードでは「ネズミ・トークンを生け贄に、自身を恒久強化&衝動的ドロー」することで、小さなトークンを無駄にしないようになっている。加えて、生け贄実施によって頭数が減ってしまい相手にブロックされやすくなる点も、威迫と衝動的ドローによる手数で補っている。3つの能力がうまくかみ合って、自己完結しているといえるだろう。
ただそれでも、初期状態の本体のP/Tはマナ・コストに対して決して優れているとは言えない。威迫を生かすためにも、できれば一度は衝動的ドロー能力を使って4/4以上にしておきたい。
また、生け贄にできるクリーチャーがいないと衝撃的ドロー&強化が行えないことになる。トータルの打撃力を考えれば、なんらかのクリーチャー・トークンを確保できる手段を併用したいところ。
- 追放したカードに関する基本的なルールは衝動的ドロー#ルールを参照。
[編集] 参考
- 『エルドレインの森』のトークン(Daily MTG 2023年8月24日)
- レッドキャップ/Redcap(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:エルドレインの森 - レア
- カード個別評価:ファウンデーションズ - レア (Starter Collection)