共に逃走/Run Away Together

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[[クリーチャー]]が2人連れ立っていなくなってしまう[[バウンス]]・[[インスタント]]。
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異なる陣営に属する[[クリーチャー]]が2人で一緒に逃げる羽目になってしまう[[バウンス]]・[[インスタント]]。
  
2人対戦の場合は[[現実からの剥離/Peel from Reality]]とほぼ同様の[[効果]]となる。自分のクリーチャーは[[ETB]][[能力]]や[[出来事]]持ちを、[[対戦相手]]のクリーチャーはそれらを持たないものを戻して[[カード・アドバンテージ]]と[[テンポ・アドバンテージ]]を稼ぎたい。
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[[2人対戦]]の場合は[[現実からの剥離/Peel from Reality]]とほぼ同様の[[効果]]となる。自分のクリーチャーは[[ETB]][[能力]]や[[出来事]]などを持ち再利用する旨味がある[[カード]]を、[[対戦相手]]のクリーチャーはそれらを持たずできるだけ[[重い]]もしくは[[オーラ]]や[[装備]]の[[つける|ついた]]カードを[[戻す|戻し]]て[[カード・アドバンテージ]]と[[テンポ・アドバンテージ]]を稼いでいくのが基本戦術。
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[[多人数戦]]の場合は、[[プレイヤー]]の選択肢が増えて[[あなた|自分]]のものを[[対象]]にする必要がなくなるためさらに便利になる。
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[[マーフォークの秘守り/Merfolk Secretkeeper]]や[[圧倒される弟子/Overwhelmed Apprentice]]を対戦相手のクリーチャーともども[[手札]]に戻すことで、[[テンポ]]を奪い[[ライブラリー破壊]]の手数を増やせる。[[リミテッド]](特に[[ブースター・ドラフト]])においては、共に逃走とマーフォークの秘守りが[[コモン]]であり数を集められることから、これらを軸にしたライブラリー破壊デッキが[[アーキタイプ]]として確立している。勿論[[バウンス]]は[[ETB]]、[[出来事]]とも相性抜群。
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*おとぎ話で美醜対照的な男女の話と言えば[[恋煩いの野獣/Lovestruck Beast|美女と野獣]]だが、[[エルドレインの王権]]版の{{Gatherer|id=499412}}のモチーフは[[Wikipedia:ja:ヴィクトル・ユーゴー|ヴィクトル・ユーゴー]]の小説『[[Wikipedia:ja:ノートルダム・ド・パリ|ノートルダム・ド・パリ]]』だろう。美しい踊り子エスメラルダと醜く背中の曲がったカジモドは共に逃走を果たせず悲劇的な結末を迎えてしまう。
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**[[イラスト]]と[[フレイバーテキスト]]は[[アルケミー:エルドレイン]]の[[一緒に歳を重ねていこう/Grow Old Together]]へ続いている。
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{{フレイバーテキスト|「美徳は美徳だ。それを育んだ心がどうであれ。」|[[エルドレインのその他のキャラクター#マラカン/Malacan|ヴァントレスの追放者、マラカン]]}}
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==ルール==
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*日本語訳ではややあいまいだが、「異なるプレイヤーにコントロールされているクリーチャー2体」がこの呪文の適正な対象である。[[命令の光/Ray of Command]]などによって[[解決]]時に両方のクリーチャーが同じプレイヤーに[[コントロール]]されていた場合、両方のクリーチャーが不正な対象となる。
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*対象とした2体のクリーチャーのうち片方が[[不正な対象]]になっていても、それの[[コントローラー]]をチェックして、もう一方のクリーチャーが適正な対象であるかどうかを判定する。
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**片方が[[呪禁]]などによって不正な対象になっていても、2体が別々のプレイヤーにコントロールされているのであれば、適正な方の対象はオーナーの手札に戻る。
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**片方が[[戦場]]を離れていた場合、それの[[最後の情報]](最後にコントロールしていたプレイヤー)を見て、もう一方が適正な対象であるかどうかを判定する。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価:ブルームバロウ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:ファウンデーションズ]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[コモン]]

2024年11月3日 (日) 22:07時点における最新版


Run Away Together / 共に逃走 (1)(青)
インスタント

クリーチャー2体を、それぞれコントローラーが異なるように選び、対象とする。それらのクリーチャーをオーナーの手札に戻す。


異なる陣営に属するクリーチャーが2人で一緒に逃げる羽目になってしまうバウンスインスタント

2人対戦の場合は現実からの剥離/Peel from Realityとほぼ同様の効果となる。自分のクリーチャーはETB能力出来事などを持ち再利用する旨味があるカードを、対戦相手のクリーチャーはそれらを持たずできるだけ重いもしくはオーラ装備ついたカードを戻しカード・アドバンテージテンポ・アドバンテージを稼いでいくのが基本戦術。

多人数戦の場合は、プレイヤーの選択肢が増えて自分のものを対象にする必要がなくなるためさらに便利になる。

マーフォークの秘守り/Merfolk Secretkeeper圧倒される弟子/Overwhelmed Apprenticeを対戦相手のクリーチャーともども手札に戻すことで、テンポを奪いライブラリー破壊の手数を増やせる。リミテッド(特にブースター・ドラフト)においては、共に逃走とマーフォークの秘守りがコモンであり数を集められることから、これらを軸にしたライブラリー破壊デッキがアーキタイプとして確立している。勿論バウンスETB出来事とも相性抜群。

「美徳は美徳だ。それを育んだ心がどうであれ。」

[編集] ルール

  • 日本語訳ではややあいまいだが、「異なるプレイヤーにコントロールされているクリーチャー2体」がこの呪文の適正な対象である。命令の光/Ray of Commandなどによって解決時に両方のクリーチャーが同じプレイヤーにコントロールされていた場合、両方のクリーチャーが不正な対象となる。
  • 対象とした2体のクリーチャーのうち片方が不正な対象になっていても、それのコントローラーをチェックして、もう一方のクリーチャーが適正な対象であるかどうかを判定する。
    • 片方が呪禁などによって不正な対象になっていても、2体が別々のプレイヤーにコントロールされているのであれば、適正な方の対象はオーナーの手札に戻る。
    • 片方が戦場を離れていた場合、それの最後の情報(最後にコントロールしていたプレイヤー)を見て、もう一方が適正な対象であるかどうかを判定する。

[編集] 参考

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