全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent
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− | しかし[[ドロー]]用[[カード]]としては少々[[オーバーキル|やりすぎ]]な感があり、普通の[[デッキ]]では単発の大量ドロー[[呪文]]である[[連絡/Tidings]]や、より[[軽い]]恒久的ドロー手段の[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]]、[[影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator]]などの方が選ばれやすい。 | + | しかし[[引く|ドロー]]用[[カード]]としては少々[[オーバーキル|やりすぎ]]な感があり、普通の[[デッキ]]では単発の大量ドロー[[呪文]]である[[連絡/Tidings]]や、より[[軽い]]恒久的ドロー手段の[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]]、[[影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator]]などの方が選ばれやすい。 |
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一方で、カードを複数消費して大型クリーチャーを高速で場に出すデッキとの相性は良いため、[[リアニメイト|リアニメイトデッキ]]などで採用された実績がある。 | 一方で、カードを複数消費して大型クリーチャーを高速で場に出すデッキとの相性は良いため、[[リアニメイト|リアニメイトデッキ]]などで採用された実績がある。 | ||
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他の伝説のピット・ファイター同様に[[リミテッド]]ではとんでもない強さを誇る。[[タップ能力]]を1度[[起動]]できれば、圧倒的な[[アドバンテージ]]によるパワー[[ゲーム]]を展開出来るだろう。 | 他の伝説のピット・ファイター同様に[[リミテッド]]ではとんでもない強さを誇る。[[タップ能力]]を1度[[起動]]できれば、圧倒的な[[アドバンテージ]]によるパワー[[ゲーム]]を展開出来るだろう。 | ||
− | *[[第10版]]に[[再録]]。[[時のらせんブロック]]を含んだ[[スタンダード]]ならば[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]] | + | *[[第10版]]に[[再録]]。[[時のらせんブロック]]を含んだ[[スタンダード]]ならば[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]と組み合わせることができるため、[[オンスロート]]時代より活躍する機会が増えるかもしれない。 |
*[[精神力/Mind Over Matter]]と一緒に出すと[[無限ドロー]]。実用性はあまり無いが。 | *[[精神力/Mind Over Matter]]と一緒に出すと[[無限ドロー]]。実用性はあまり無いが。 | ||
*名前の由来は「秘密の、秘儀の、不可解な、難解な」を意味する単語「Arcane」([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/267 Behind the Pit-Fighters;情報元]英文)。 | *名前の由来は「秘密の、秘儀の、不可解な、難解な」を意味する単語「Arcane」([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/267 Behind the Pit-Fighters;情報元]英文)。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/560 壁紙] | ||
+ | *[[伝説のピット・ファイター/Pit Fighter Legends]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
+ | *[[Arcanis the Omnipotent]] ([[Magic Online Vanguard]]) | ||
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:オンスロート]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:第10版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第10版]] - [[レア]] | ||
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2008年9月9日 (火) 22:31時点における版
Arcanis the Omnipotent / 全能なる者アルカニス (3)(青)(青)(青)
伝説のクリーチャー — ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — ウィザード(Wizard)
(T):カードを3枚引く。
(2)(青)(青):全能なる者アルカニスをオーナーの手札に戻す。
青の伝説のピット・ファイター。タップするだけでAncestral Recallが打てる。
しかしドロー用カードとしては少々やりすぎな感があり、普通のデッキでは単発の大量ドロー呪文である連絡/Tidingsや、より軽い恒久的ドロー手段の泥棒カササギ/Thieving Magpie、影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltratorなどの方が選ばれやすい。
一方で、カードを複数消費して大型クリーチャーを高速で場に出すデッキとの相性は良いため、リアニメイトデッキなどで採用された実績がある。
なお、よく忘れられてしまうが、かつてのパリンクロン/Palinchronと同様の自己バウンス能力を持ち合わせているので、マナさえあれば生存率は高い。
他の伝説のピット・ファイター同様にリミテッドではとんでもない強さを誇る。タップ能力を1度起動できれば、圧倒的なアドバンテージによるパワーゲームを展開出来るだろう。
- 第10版に再録。時のらせんブロックを含んだスタンダードならばザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfirと組み合わせることができるため、オンスロート時代より活躍する機会が増えるかもしれない。
- 精神力/Mind Over Matterと一緒に出すと無限ドロー。実用性はあまり無いが。
- 名前の由来は「秘密の、秘儀の、不可解な、難解な」を意味する単語「Arcane」(Behind the Pit-Fighters;情報元英文)。
- また、由来にちなんだフレイバー・テキストがつけられている。
彼は未踏の地を旅してきた。そして、二度とそんなことをする者が出ないように戻ってきた。
私の出自とか、種族とか、祖先とかを気にするんじゃない。 ピットでの戦績を調べてから賭けるんだな。
- 「私の出自とか、種族とか、祖先とかを気にするんじゃない。」と述べるだけあって、(今となっては)珍しい、「種族」にあたるクリーチャー・タイプを持たないクリーチャー。
関連カード
サイクル
オンスロートの伝説のピット・ファイター。6マナのトリプルシンボルとなっている。
- 獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titan
- 全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent
- 戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful
- 刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing
- 悪辣な精霊シルヴォス/Silvos, Rogue Elemental