接死

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
10行: 10行:
  
 
{{#card:Moonglove Winnower}}
 
{{#card:Moonglove Winnower}}
__NOTOC__
 
  
 
==定義==
 
==定義==
「接死/Deathtouch」とは、「この[[パーマネント]]がいずれかの[[クリーチャー]]に[[ダメージ]]を与えるたび、そのクリーチャーを[[破壊]]する。」を意味する。
+
'''接死'''/''Deathtouch''は、「この[[パーマネント]]がいずれかの[[クリーチャー]]に[[ダメージ]]を与えるたび、そのクリーチャーを[[破壊]]する。」を意味する。
  
 
==解説==
 
==解説==
 +
いわゆる「[[バジリスク能力]]」の一種をキーワード化したもの。バジリスク能力すべてがこれと同一なわけではない。
 +
 +
バジリスク能力には何種類かのパターンがあるが、これは「[[戦闘ダメージ]]に限らない」「ダメージを与えたら即座に破壊」というもの。[[未来予知]]登場までにこれと同内容の能力をテキストに持っていた[[カード]]は[[残酷な詐欺師/Cruel Deceiver]]のみであった。それとは別に、[[猛毒の牙/Venomous Fangs]]は「クリーチャーに接死を与える」とほぼ同等の能力を持っていた。これらについては[[第10版]]対応[[オラクル]]で接死に置き換えられた。
 +
 
===ルール===
 
===ルール===
 
*この[[能力]]を持ってさえいれば、それがクリーチャーでなくても機能する。
 
*この[[能力]]を持ってさえいれば、それがクリーチャーでなくても機能する。
21行: 24行:
 
*ダメージがすべて[[軽減]]されてしまった場合、ダメージを与えたことにならないので能力は[[誘発]]しない。
 
*ダメージがすべて[[軽減]]されてしまった場合、ダメージを与えたことにならないので能力は[[誘発]]しない。
 
*そのダメージにより[[致死ダメージ]]に達した場合、そのクリーチャーは[[状況起因効果]]と接死能力の双方により2回破壊される。1回目の破壊に対して[[再生]]などで場に残った場合、2回目の破壊も防がないといけなくなる。
 
*そのダメージにより[[致死ダメージ]]に達した場合、そのクリーチャーは[[状況起因効果]]と接死能力の双方により2回破壊される。1回目の破壊に対して[[再生]]などで場に残った場合、2回目の破壊も防がないといけなくなる。
 
===その他===
 
いわゆる「[[バジリスク能力]]」の一種をキーワード化したもの。バジリスク能力すべてがこれと同一なわけではない。
 
 
バジリスク能力には何種類かのパターンがあるが、これは「[[戦闘ダメージ]]に限らない」「ダメージを与えたら即座に破壊」というもの。意外にも[[未来予知]]登場までにこれと同内容の能力をテキストに持っていた[[カード]]は[[残酷な詐欺師/Cruel Deceiver]]のみ。それとは別に、[[猛毒の牙/Venomous Fangs]]は「クリーチャーに接死を与える」とほぼ同等の能力を持っていた。これらについては[[第10版]]対応[[Oracle]]で接死に置き換えられた。
 
  
 
==参考==
 
==参考==
33行: 31行:
  
 
{{#cr:502.63}}
 
{{#cr:502.63}}
 +
[[Category:キーワード能力|せつし]]
 +
__NOTOC__

2009年2月14日 (土) 20:32時点における版

接死/Deathtouch
種別 誘発型能力
登場セット 多数
CR CR:702.2

接死/Deathtouchは、未来予知で制定されたキーワード能力。これは誘発型能力である。


Moonglove Winnower / ツキノテブクロの選別者 (3)(黒)
クリーチャー — エルフ(Elf) ならず者(Rogue)

接死(これが何らかのダメージをクリーチャーに与えたら、それだけで破壊する。)

2/3

定義

接死/Deathtouchは、「このパーマネントがいずれかのクリーチャーダメージを与えるたび、そのクリーチャーを破壊する。」を意味する。

解説

いわゆる「バジリスク能力」の一種をキーワード化したもの。バジリスク能力すべてがこれと同一なわけではない。

バジリスク能力には何種類かのパターンがあるが、これは「戦闘ダメージに限らない」「ダメージを与えたら即座に破壊」というもの。未来予知登場までにこれと同内容の能力をテキストに持っていたカード残酷な詐欺師/Cruel Deceiverのみであった。それとは別に、猛毒の牙/Venomous Fangsは「クリーチャーに接死を与える」とほぼ同等の能力を持っていた。これらについては第10版対応オラクルで接死に置き換えられた。

ルール

  • この能力を持ってさえいれば、それがクリーチャーでなくても機能する。
    • 注釈文未来予知FAQに載っているルールでは「このクリーチャーが」となっているが、実際の総合ルールでは「このパーマネント」となっているので注意。
  • ダメージがすべて軽減されてしまった場合、ダメージを与えたことにならないので能力は誘発しない。
  • そのダメージにより致死ダメージに達した場合、そのクリーチャーは状況起因効果と接死能力の双方により2回破壊される。1回目の破壊に対して再生などで場に残った場合、2回目の破壊も防がないといけなくなる。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE