Eater of the Dead
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (→参考) |
|||
6行: | 6行: | ||
*[[能力]]の[[起動コスト]]は0マナだが、[[対象]]を取る能力なので、墓地にクリーチャー・カードがない限り使用宣言もできない点に注意。 | *[[能力]]の[[起動コスト]]は0マナだが、[[対象]]を取る能力なので、墓地にクリーチャー・カードがない限り使用宣言もできない点に注意。 | ||
*このカードが[[アンタップ]]状態でも、適正な対象さえあれば能力使用は宣言できる。 | *このカードが[[アンタップ]]状態でも、適正な対象さえあれば能力使用は宣言できる。 | ||
− | + | ただし解決時点でこれがアンタップなら、条件を満たしていないので、対象カードのゲームからの除去は発生しない。 | |
他のマジックのカードと比べ、奇妙な能力設計になっているといえるだろう。 | 他のマジックのカードと比べ、奇妙な能力設計になっているといえるだろう。 |
2009年3月12日 (木) 20:32時点における版
Eater of the Dead (4)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)
クリーチャー — ホラー(Horror)
(0):墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。Eater of the Deadがタップ状態である場合、墓地にあるそのカードを追放し、Eater of the Deadをアンタップする。
3/4墓地対策クリーチャー。 墓地掃除の能力もさることながら、何度もアンタップできる点から、ウェザーライトで炎の鞭/Fire Whipが作成されたとき、連続射撃コンボの材料として注目された。
ただし解決時点でこれがアンタップなら、条件を満たしていないので、対象カードのゲームからの除去は発生しない。
他のマジックのカードと比べ、奇妙な能力設計になっているといえるだろう。 マジックのパーマネントは原則的に、アンタップ状態は『使用前』、タップ状態は『使用後』・・・という方針のつくりになっている。 つまり『タップすることで、なにかの効果が発生』『アンタップは普通ターン1回なので、能力も1ターンに1回しか使えない』…という考え方。 だが、このカードは逆の発想。 『(厳密には違うが)アンタップすることで効果が発生』『パーマネントは無意味にタップできないので、この能力も自由には使えない』ということになる。
- つまり言いかえれば、このカードは『自分のパーマネントをタップ』することをコストにする他のカード(例えば上記の炎の鞭)との相性がいい。
- この能力は後のシャドウムーアでアンタップ・シンボルという形でリメイクされることになった。
参考
Eater of the Dead(ストーリー)
戦場の死体を漁る怪物。 Ghed(ジェド)やアルスール/Alsoorの兵士達の間でその存在が噂されているが、実際に目撃した者はいないようだ。