ミラージュ
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**Magic Onlineでのリリースに伴い、[[オラクル]]の大幅なクリーチャー・タイプ改訂が2005年9月に行われた。 | **Magic Onlineでのリリースに伴い、[[オラクル]]の大幅なクリーチャー・タイプ改訂が2005年9月に行われた。 | ||
2009年3月27日 (金) 01:51時点における版
ミラージュ/Mirage | |
シンボル | ヤシの木 |
略号 | MI, MIR |
コードネーム | Sosumi |
発売日 | 1996年10月 MO:2005年12月5日 |
セット枚数 | 全350種類 |
ミラージュ/Mirageは、ミラージュ・ブロックの大型エキスパンション。1996年10月に発売された。意味は「蜃気楼」。
目次 |
概要
北欧風のアイスエイジから一転してアフリカ風のジャムーラ大陸を舞台とする。
新規キーワード能力はフェイジングと側面攻撃。サイクルとしては魔除け、各色のドラゴン、ギルド魔道士、インスタントメント、ダイアモンド、フェッチランドなどが登場した。
代表的なカードは雲散霧消/Dissipate、最後の賭け/Final Fortune、悟りの教示者/Enlightened Tutor、自然の均衡/Natural Balance、死体の花/Cadaverous Bloom、熱狂のイフリート/Frenetic Efreet、呪われたトーテム像/Cursed Totem、早摘み/Early Harvest、ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought、ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan、夜のスピリット/Spirit of the Nightなど。
ミラージュやビジョンズのフレイバー・テキストは名文が多く、ストーリーの一片を楽しむ材料としても十分に鑑賞に値する。「夜と昼の恋歌」や「アファーリー『語り』」「一千の問い」などのシリーズ物も人気がある。この円熟した文章力は、だてにマジック開発当初から温められていたプロジェクトではないことを感じさせる。
- エキスパンションでは初めての日本語版が出た。
- 日本語版は、印刷時のミスでテキストの最後の一行が欠落しているカードが多数存在する。
- 2005年12月5日から2009年3月24日までの間、Magic Onlineで販売されていた。新規にテーマデッキが作られ、スターターパックからトーナメントパックに変更された。また、一定確率でプレミアム・カードが封入されている。ただし現物化はできない。
- Magic Onlineでのリリースに伴い、オラクルの大幅なクリーチャー・タイプ改訂が2005年9月に行われた。
テーマデッキ
テーマデッキはMagic Onlineでのみ発売された。
パッケージ・イラスト
- 象牙の魔除け/Ivory Charm (スターターデッキ)
- にやにや笑いのトーテム像/Grinning Totem
- ジャングル・トロール/Jungle Troll
- マロー/Maro
- 変身/Polymorph
- タニーワ/Taniwha
デザイン
デザイン・チーム | Bill Rose (lead) |
Charlie Cantina | |
Don Felice | |
Howard Kahlenberg | |
Joel Mick | |
開発チーム | Bill Rose (lead) |
Mike Elliott | |
William Jockusch | |
Mark Rosewater | |
アート・ディレクター | Sue-Ann Harkey |
参考
- カード個別評価:ミラージュ
- 夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Day(フレーバーテキストに頻出する詩歌)
- カードセット一覧