ランページ
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→解説) |
(→解説) |
||
18行: | 18行: | ||
ただし、ポイントは「2体以上がブロック」しないとなにも起きないというところ。頻繁に起きる状況ではなくありがたみが薄かった。 | ただし、ポイントは「2体以上がブロック」しないとなにも起きないというところ。頻繁に起きる状況ではなくありがたみが薄かった。 | ||
+ | |||
+ | ランページを持つカードは全ての[[色]]と[[アーティファクト]]に存在する。[[単色]]では[[赤]]と[[緑]]に多いが、[[多色]]を含めると[[白]]も赤と緑に並ぶ。[[青]]のランページは同時に白を含む多色の[[Hunding Gjornersen]]と[[クロミウム/Chromium]]の2種で、[[黒]]絡みはクロミウムのみ。また、ランページを与えるカードは白の[[Rapid Fire]]だけである。 | ||
のちに「2体目以降の」が除かれた能力や数を数えない[[武士道]]などが登場した。開発部いわく、「ランページはかなりひどい武士道」だそうで、実際にその使い勝手の差は歴然としている。 | のちに「2体目以降の」が除かれた能力や数を数えない[[武士道]]などが登場した。開発部いわく、「ランページはかなりひどい武士道」だそうで、実際にその使い勝手の差は歴然としている。 |
2009年9月23日 (水) 02:15時点における版
ランページ/Rampage | |
---|---|
種別 | 誘発型能力 |
登場セット | 多数 |
CR | CR:702.23 |
ランページ/Rampageは、レジェンドで制定されたキーワード能力。クリーチャーが持つ、ブロック・クリーチャー指定ステップの間に誘発する誘発型能力である。
定義
ランページ N/Rampage Nは、「このクリーチャーがブロックされるたび、このクリーチャーをブロックしている2体目以降のクリーチャー1体につきターン終了時まで+N/+Nの修整を受ける。」を意味する。
解説
間接的なブロック制限のような能力で、これを持つクリーチャーはウィニーの群れにつぶされにくい。また、巨大クリーチャーがこれを持つと戦闘で破壊することは困難になるだろう。
ただし、ポイントは「2体以上がブロック」しないとなにも起きないというところ。頻繁に起きる状況ではなくありがたみが薄かった。
ランページを持つカードは全ての色とアーティファクトに存在する。単色では赤と緑に多いが、多色を含めると白も赤と緑に並ぶ。青のランページは同時に白を含む多色のHunding Gjornersenとクロミウム/Chromiumの2種で、黒絡みはクロミウムのみ。また、ランページを与えるカードは白のRapid Fireだけである。
のちに「2体目以降の」が除かれた能力や数を数えない武士道などが登場した。開発部いわく、「ランページはかなりひどい武士道」だそうで、実際にその使い勝手の差は歴然としている。
- ミラージュ以降、この能力を持ったカードは作られておらず、基本セットでも第5版に2枚が再録されたのみ。以後の登場はないと思われたが、時のらせんのタイムシフトでこの能力を持つ大喰らいの巨人/Craw Giantが再録された。
- 寄せ餌/Lureなどの強制的に対戦相手のクリーチャーにブロックさせるカードとの相性は良い。ランページのスタンダード存在時に、寄せ餌のようなエンチャントがもっとあれば少しは見直された能力だったのだろうか。
- 開発初期は「Berserk」という名前であったが、同名のBerserkが存在したため、ランページに変更された。また、ランページの値は「1ターンにN回攻撃に参加でき、2回目以降の攻撃はブロックされない」という意味であった(Card of the Day 2002/08/28(邦訳)より)。