オーロクス/Aurochs
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というわけで、[[構築]]で採用されることはほとんどなかった。さすがに問題があったと判断したのか、あるいはセルフパロディを狙ってか、[[コールドスナップ]]でオーロクスであるクリーチャーが増量。これでやっと普通に使えるようになるのだろうか。問題は現在行われる大会の、どの[[フォーマット]]でこれの出番があるか、だ。 | というわけで、[[構築]]で採用されることはほとんどなかった。さすがに問題があったと判断したのか、あるいはセルフパロディを狙ってか、[[コールドスナップ]]でオーロクスであるクリーチャーが増量。これでやっと普通に使えるようになるのだろうか。問題は現在行われる大会の、どの[[フォーマット]]でこれの出番があるか、だ。 | ||
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*現実世界のオーロクスの説明は[[オーロクス#現実世界のオーロクス|オーロクス]]を参照。 | *現実世界のオーロクスの説明は[[オーロクス#現実世界のオーロクス|オーロクス]]を参照。 |
2010年3月13日 (土) 17:25時点における版
同族と一緒に攻撃に参加すると、パワー強化されるクリーチャー。
一見面白そうだが、これが出た時点ではこれが参照するオーロクスというクリーチャー・タイプはこのカードでしか存在していなかった。つまり通常デッキに入れられる4枚が全てなので、条件を満たすのが非常に難しく、結果的に非力なクリーチャーでしかなかった。
もし2枚が並んで攻撃しても、3/3+トランプルが2体なので、同じマナ・コストのウォー・マンモス/War Mammothが標準で持っている性能になるだけ。3枚以上並べられればウォー・マンモスを越えられるし、そこまでいけば脅威にはなるが、そんなに偏ることを期待してデッキを組む人はいないだろう。
特にこのカードが作られた当時は教示者の類もほとんどなかったし、もしそれで揃えるくらいなら、もっとマシなクリーチャーもいる。当時タフネス3以下のクリーチャーすべての脅威であった稲妻/Lightning Boltも、とりわけ戦場に並ばせること前提のこのクリーチャーにとっては脅威となったであろう。
というわけで、構築で採用されることはほとんどなかった。さすがに問題があったと判断したのか、あるいはセルフパロディを狙ってか、コールドスナップでオーロクスであるクリーチャーが増量。これでやっと普通に使えるようになるのだろうか。問題は現在行われる大会の、どのフォーマットでこれの出番があるか、だ。
- 二つめの能力には「オーロクス」という単語が二回使われているが、一回めはカード名として(つまり「このパーマネント」の意味で)、二回めはクリーチャー・タイプとして使用されている、珍しい例。
- 現実世界のオーロクスの説明はオーロクスを参照。
関連カード
アイスエイジ・ブロックのオーロクス。オーロクスであるクリーチャーを強化する部族能力持ち。